齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ著者の講演会を昔会社の研修で聞いたことがあるのですが
その時に非常に感銘を受けた話がまとめられた本でした。
マッピングコミュニケーションの存在は知っていましたが
実践するのは非常に難しいと思っていましたし
実際に使えるものだとは思っていませんでした。
しかし、この本を読んで少しずつ実践していって
みようかなと思いました。
マッピングコミュニケーションの部分以外でも
この本にはコミュニケーションの本質とは何か
という問題まで掘り下げて説明してくれているます。
私もそこまで親しくない人とのコミュニケーションは
苦手ですが前向きに考えられるようになり
むしろ苦手な人とコミュニケーションを取ってみたい
とまで思わせてくれました。
最近コミュニケーションに関する新書を何冊か読みましたが
この本は別格に勉強になったと思います。 -
Posted by ブクログ
冒頭でがっつりヤラれました。
文章は何のために書くのか?
この答えは様々にあるかと思いますが、本書で設定している答えは、これです。
文章は、ひとを動かすために書く!
言葉には人の心に働きかけ、動かす力
があります。
言霊って、本当にあるんだなっていう思う瞬間って結構日常にあったりします。メールでのやりとりでは結構嫌な感じなのに、実際会って話してみると、意外と大したことなかったりとか。まぁ、これは気の持ちようかもしれないけれど、ライブでプレゼンテーションや、パフォーマンスなんかを見せつけられて、圧倒されることって、その人から発せられるエネルギーというか、オーラみたいなものを感じて、元気をもらったりとか、プレゼンテーションもそうですが、情報の伝達って、想いがあって始めて成立するものだし、それがなければ、どんなスキルも歯が立たないっていう場面は結構みます。ヤラせれてる感の高い、仕事上のプレゼンってお互い時間の無駄ですもんね・・
本書のスバラシイところは、こういう書き留めるという習慣を生活に取り入れると、生活がリッチになると主張しているところです。確かに、カメラって持ち歩くと、いろんなモノを撮ってやろうと、普段の生活を他の角度から観察しようとするので、たまにやると面白いのは感じでいました。欠点は、ちょっと思い一眼レフが肩に食い込むぐらいですが、書く気持ちであれば、思いついたら、ちょっとしたノートなどに書いておけばいいので、かさばらないので、いいですよ。ブログのネタは忘れないように、思いついたらiPhoneに書き込んでいますが、そのノリで、充分生活がリッチになるのを感じます。
学校では読書感想文の書き方とか教わるというか、強制させられますが、割と苦痛で嫌な思いを持っていましたが、本書は真っ向から否定してくれるので、結構これも気持ちイイです。同じような感覚では、音楽室で聞かされたクラッシック音楽ってどうにかならないかなと思い出しました。なんだろ、あの音楽室のほこり臭い感じと、聞かなきゃっていう強制感で、物事の本質に触れるのを妨げるようで、もっと自由にしたいですよね。そんな過去の呪縛から、少なくとも読書感想文の恐怖からは解放される一冊で、読んで損はないです!! -
Posted by ブクログ
他の著者の、コミュニケーションや対話に関する本もいろいろ読んでいるが、書かれている内容や、踏まえられている実践や経験の濃密さは、齋藤氏のこの本が群を抜いている。学生時代の「対話」に費やされた情熱や、大学の教室などでの膨大な実践での経験が凝縮されている。
この中で紹介されたいくつもの方法が、それぞれ独立の本となっている。『偏愛マップ』や『質問力』がその例だ。
現代の若者に欠けている対話やコミュニケーションの力、かつての日本には満ちていたが、現代の教育現場に欠けている身体に深く根差した教育力など、今の日本に欠けている大切なものを取り戻すために、この人の紹介する数々の実践的な方法を、もっと普及させるべきだと思う。 -
Posted by ブクログ
齊藤孝というバイアスは通しているものの、福澤諭吉の人となりがよくわかる本。
●気づき
★悩む暇があったら、勉強した方がいい。
★学び続けている自分への自負が「自分が自分である」というアイデンティティを支えている。(外部からの影響を遮断することで独立性を保とうとすることを真っ向から嫌っていた。人に頼り、人にこびへつらう、そうした依存心を嫌い、自ら率先してことを為すことを尊んだ。吉田松陰のカリスマ性と
は対照的)
→これは日本の「吸収」というタイミングだったからだろうか。。
★適塾時代、互いに切磋琢磨しながら、日本一で一番勉強しているというプライドを持っている(重点期間を持つべし)
・自分自身の事業を広げてリスクヘッジする。非玉砕主義。
・勝つことにためらいがない。負い目がない。(柔道野村、福澤諭吉。思い込みではなく、カラリと客観的な自己評価。誰よりも努力しているから。)
●福澤のすごさ(自分にはないかも)
・学ぶスピード、学んでから実践するまで回転速度。
・「左伝」を11回通読。
・オランダ語が有効ではないとわかり次第、すぐに英語を学び始めた。
・なんとか根回しして、威臨丸に乗り込んだ。
・マメで気がきくから、人に気に入られる。
・パブリックメンといわれる世の中のリーダースになる人は人の顔と名前を覚えることが大切
●理解できなかった点
・国や言語を超えた「意味というものの客観性」(著者と自分は必ず意思が通じ合うはずだという確信)
新撰組や幕末の志士を「歴史上それほど重要な役割も果たさなかったこれらの人物をみんなで持て囃す理由がいまひとつ理解できない」と表現したり、ソフトバンク・楽天・ライブドアの社長がいちいち「自分は経営者に向いているか」と考えたりしていないので(根拠あり??)、才能よりも決断が重要、とある。
全体的に齊藤孝の思考が偏っている気はしているので、「福翁自伝」の原作を読んでみようと思います。
とにかくこの時代の人たちは本当に刺激的で彼らほど激しく努力できていない自分が許せない。。