齋藤孝のレビュー一覧
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目新しいことは特に書いていないが、コスパ・タイパ時代を生きる現代の人々にあえて「遅読」をおすすめする著者の思いが伝わってくる1冊。
最近読書をしていても内容がなかなか頭に入ってこなかったり、記憶に残らなかったりする。
小説を読む際に、映像化したり登場人物に自身を投影する面白さが著書から伝わってきた。
また、本書の中にかなりの数の本が著者の感想付きで紹介されている。次に読みたいと思える本も発見でき、良かった。
映像化されたものをただ受け取るだけの受動的な読み方から、時間をかけて作品世界を作っていく能動的な読み方をしっかりしていきたいと思える1冊だった。 -
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ネタバレ最近、生活が整って自分の気持ちが高まってるなーって自覚してる今読んだから、内容がスッと入ってきた。
今までの自分なら、「そんなんわかってるけど
なかなかできひんねん」って素直に受け取られへんかったなー
本を読まない人は、深く考えることも難しくなる。
なぜなら、語彙が増えないから。語彙が足りないと思考がうまくいかない。
→ここ、まさに今実感してる!話し言葉だけじゃ語彙って増えへんねんなーって驚き。
自分の遺伝子の中に何が入っているかは、わかりません。ですから、いろいろな人や事柄に出会って、スイッチがオンになる工夫をしていかないとダメなのです。いつ、どこに「自分にはこれが向いていた」のき -
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「知てき生活によって創造的で情熱的な人生に」
知性を持つことで様々な選択肢との接点をもつことができる。選択肢を持つということは可能性を広げること。当事者として人生を進んでいくことにつながる。確かに、膨大な教養を身につけ、知的生活を営んでいる著者は、上機嫌で余裕のある生き方をしているように思う。
特に読書は知性を持つことに直結した営みである。読様々な時代の多様な他者の考えに触れることができ、自分の血肉にすることができる。情報を教養に変えるためにも、本を読み、自分で考える習慣をる身につけていきたい。一度きりの人生、読者、他者との交流を通して教養を深め、知性を持てるように。 -
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印象に残った言葉
・さまざまな一流のものに幼い頃から触れされる。そして、子どもの中に、素晴らしさ、美しさ、好き嫌いの基準を養っていく
・お稽古事などを通して上達力を身につけさせる。頭がいいとか悪いとかいうことよりも、上達力さえあればいい
・記憶再生力と問題解決力が必要
・テキパキ話せると理解が速くなる
・国語というのは根本的には人の気持ちがわかる、感情を理解する、そして文脈を理解することですから、これは人間として生まれたら避けようのないこと
・点数が一番上がりやすいのは、不得意科目
・新しい知識に対して怯まない、そして段取りよくそれを断続的にやる。勉強する粘り強さがあるということは、どんな世界 -
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「自分のなかに蓄積されている記憶を、ただコピー&ペーストするようにアウトプットするのではなく、そのときどきの文脈に即して、自在に編集・アレンジをしてアウトプットすることができる知性がある。」
これが著者のいう『文脈力とは知性である』の意です。
私が個人的に接してきた人で、頭がいいなぁと感じた人の特徴として、各分野の知識が縦割りで保存されているのではなく横断的に保存されている、というものがありました。
本書が指しているのはまさにそういうことなのだなと感じました。
漫然と情報を覚えようとするだけではなく、既存知識との関連を想起しながら、また、それを自分なりに加工して出力しながら、自 -
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ネタバレ私が使えたらいいなと思ったのは以下の言い換え。
そのほかは、自分で使うとしたらしっくりこないけれど、人に言われたときに、どういう意味!?とならないようにしたい。
大丈夫です→問題ございません。差し支えありません。子細ありません。師匠ありません。不都合ありません。お気持ちだけいただきます。
わかりません→勉強不足で申し訳ありません。不勉強で申し訳ございません。
それでいいです→異存(異論、異議)はございません。同意します。賛同します。
ぶっちゃけて言うと→率直に言うと、本音を言うと、単刀直入に言うと、ざっくばらんに言うと
私のミスです→私の不手際です。手違い、落ち度
あの人とはどうも合わない -
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SNSの普及により、外見的な美しさが評価される時代となった。
しかし、昔は容姿よりも内面的な美しさが評価されていた。例えば、平安時代は男性がどれだけ巧みな恋文を送れるかで女性は判断していた。
これは男性女性ともに教養がないと恋文を書く•読むことができなかったわけだから、昔の人は必然的に教養を身につけることができた。
このように今の時代と昔の時代を比較して、教養の必要度が変わっている。
そんな中でこの本に出会えたことは、周りの人と差別化できるきっかけをくれたと思う。
今は昔ほどは教養に熱中する若者が少ないからこそ、この本で書いてある様々なことを試してみて自分の知識の幅を広げたいと思った。 -
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2025.7 6冊目。
速読=情報を素早く取り入れ役に立つから読むもの
遅読=読む時間そのものを楽しむもの
本書では速読について否定することなく、遅読の必要性や遅読をすると何が変わるのか、具体的な方法や遅読に向いている本が書かれており、普段遅読を行なっている身としても為になった。
遅読に向いている本の紹介が100ページ程あり、紹介されているものはどれも自分には難しいな…と感じたし、数ヶ月や数年かけて読むことをおすすめしておりとても真似できるものではなかった。
序章に出てくる「一冊の本は、一本の木にたとえられます。」という言葉がでてきて、読めば読むほど木が集まり林、そして森になっていくと -
Posted by ブクログ
要約力とは、枝葉を切り取り幹を見つけられる力だ。つまりは本質を捉える力だ。
本質を捉えるとは、具体から抽象度を上げることで、細谷功さんの著書でその重要性は理解している。
だけど、私は論理的思考が苦手で、枝葉や脱線した先が気になってしまう人間である。
会議などで意見を求められる時、頭がぐちゃぐちゃしたまま道筋も立てずに見切り発車で、長々と話してしまったり、つまづくことがよくある。
だから要約力は課題だ。大人としてビジネスパーソンとして基礎スキル、身につけたい。
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要約力を身につけるために実践したいこと
◽︎意識
・スタートとラストを決めて、その間に置き石を置く。
・背骨を見つ