齋藤孝のレビュー一覧
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ネタバレ知性が「よく生きる」ための能力そのもの
自分にとって新しい刺激になりそうなものを、なんでも貪欲 に取り入れてみようとする能動的な生のあり方こそが、本当の意味で知的な生活
知性を持つことの最大の恩恵の一つは、これを持つことで、日々の生活の様々な局面で「驚く」経験ができるということです。
:世界の解像度が上がる
古代ギリシャの哲学者ソクラテスは、ギリシャ語で「驚き」「驚異」「 驚愕」を意味する「タウマゼイン」、つまり自分の想像を超えたものを目の当たりにしたときに喚起される精神的高揚感こそが、すべての知的探求の始まりであり、哲学の始まりでもある、と考えていました。
既知の知識が未知の知識とつ -
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訳は直訳ではなく随所で必要な語彙を補ったり意訳したりしているので、現代語訳としてとても読みやすい。その代わり原文に忠実な訳ではない。
これは、人々が礼儀正しくして親孝行でいれば国は安らかになる、ということだった。そのためにはまず上に立つ者が礼儀正しさを実践しなければいけない。そしてこれは一つの道で貫かれているものであり(339p、72p)、これは非常に困難なことで、世に聖君はおらず、孔子自身でも達成できない高みにある道である(132p)、この道を実現したのは、尭や舜の伝説時代の帝王だけだ(340p)。しかし、もし上に立つものが身をつつしみ徳行を修行し聖人のようになれば、下々もそれを敬い従い、さ -
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私は、親から"教育"を受けた記憶はあまりなく、テスト成績がほどほどならうるさく言われなかったし、よく言えば自主性を尊重された家庭だった。結果、勉強はテストのためのつまらないものだったし、考える力の弱い人間になってしまったなと思う。(親のせいではない)
この著書は中学生くらい向けで平易ではあるけど、学校で教えてくれない必要な内容が詰まってるなと思った。だからこそ、学生時代に出会って知っておいておきたかった知識だった。学生時代の幅広い学習は世界を広げて、生きやすくするためだったんだね。そう思うと、意味を持って楽しく学べたはず。
大人になった今はとても実感しています…
子供が -
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話の深い人ができる人は
①展開力。いかに話を広げられるか、その話に精通しつつ、ほかの領域にも造詣があるか
②本質把握力。本質的な部分を抑えているか、コアとなるポイントや骨格が明確で、端的にそれについて述べられるか
③具体化力。具体的に説明できるか、自分事としてエピソードのように述べられるか
が備わっているとして、その考え方や取り組み方を紹介。
全てその通りの内容で、色々な本を読んでも似たようなことが書いていた。
特に印象深かったのは、上記のことが備わっているなら、与えられたテーマに対して500ページでも、30ページでも書くことができると言うこと。
意識して取り組んでいこう。 -
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ネタバレ話が深い人には共通点がある。
「展開力」「本質把握力」「具体化力」の3つだ。
展開力は、情報の集め方や広げ方のことで、古典や歴史はもちろん、インターネットのコメント欄をも参考にしているのは流石だと感じた。
本質把握力は、物事を深く捉える観察力とそこから本質を見抜く洞察力の話。多面的、多角的に見たり、細部に着目したり、考え抜いて案を1つではなく3つも4つも用意している人は深い。
具体化力は、自分の変容や感動をエピソードとして語ることの重要性だ。エピソードを見つけるために、◯◯ベスト3は?と問うベスト3方式や、判断力を養う「で、どうしたでしょう?」問題などは具体的で秀逸。人の見えないところや意外な -
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まずプロローグから 現代人は孤独を恐れる。その反動なのか<友達がいないと不安だ症候群>とでも言いたいほど、人とつるみたがる。だから、、、という本だった。
人気の齋藤先生は今は孤独と距離のある人だろうと感じていたので、この方の孤独って、と興味を持ったのです。孤独感がない人だとは全く思っていませんが。
続きで
それが居心地がいいというなら、それも一つの生き方だ。だが、本心では満足していないのに、一人でいることの意味をポジティブにとらえることができなくて不本意な時間を過ごしているなら、その膨大な無為は人生の意味を薄めてしまうことに等しい。
だから無為に人生を空費しないためにこの本がある。
本書 -
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このタイトルを見ると、かつて上司がよくかけて
くれたフレーズであることを思い出し、初心に
帰る。副タイトルも今の自分を後押ししてくれる
ような気がした。
本書は、文豪が遺した言葉も紹介している。
夏目漱石ががむしゃらに自分の道を突き進めと
背中を押してくれると、迷いもどこかに消えて
しまうのではないか。
この作品も、齋藤氏による他の著作に負けるとも
劣らない珠玉の言葉をふんだんに盛り込んだ
良書である。
英国の哲学者フランシス・ベーコンが遺した言葉
(読書は、充実した人間をつくる。)は、豊かな人生を
歩まんとする今を生きる人にとっての良き羅針盤と
なるはずだ。一読を薦めたい。 -
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齋藤孝氏の著書は、いつも気持ちを前向きに
してくれる。タイトルの如くに、学生時代の
自分に言い聞かせたい内容だ。
本書は、種々のことにアンテナを張り巡らし、
主体的な姿勢を持つことが知的生活を送る
ためには必要不可欠であり、そのことが
結果としてより豊かな人生へと導くものであると
説く。
個人的には、今よりも人生における経験知等が
乏しかった若かりし頃の自分には、後半部の
対人関係を良好にするための記述等を伝えたい。
実は、この本に出逢ったのは、学生時代を過ぎ去りし日々として懐かしむ頃であった。
しかし、「今が一番若い」という言葉があるように、
本書で教えてくれたことを積み重ねて行きたい