齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
不機嫌が周りに悪影響を及ぼすと分かっていても、いつの間にか自分も不機嫌になっていました。
少なくともそんな態度を取ってしまっていました。
仕事はもちろん家庭や人付き合いの場で、これでは不利益しかありません。
さらに僕の場合、不機嫌な態度がカッコいい、あるいは周りを威圧出来て有利に運ぶなどと、浅はかな考えを抱いていたことにも気付きました。
努力不足を棚に上げて、情けない限りです。
その結果二進も三進も行かなくなったのが今の僕であり、まさに自業自得です。
日常に、心が乱されかねない場面が多いとも感じます。
視野が狭く、思慮の浅い僕などは、そこから距離を保つことが大切だと思いました。
具体的にま -
Posted by ブクログ
中高生向けの友達関連の本を探していたので、読んでみた。
斎藤孝さん、年間何冊書いてるんだろう。
「友だちとは、一緒にいて楽しくて、笑顔になれる、元気になれる存在」という定義はいいと思った。
キレイゴトな感じはするけど、実際そんなもんでしょ。
「人づき合いを自分の弱点にしておかない方がいい」というのはぐさっときた。
弱点だなぁ。
自分の好きなものを目いっぱい楽しむことで、自分に自信がつくし、共通の趣味の人とも繋がれる。
「偏愛マップ」はいいかもしれない。
好きなことって、意外と言語化できないものだから。
とりあえず、自分の好きなものをきちんと人に説明できるようにしておこうと思った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前回読んだ本の中にエーリッヒ・フロムの名前が出てきたので「愛するということ」を読み始める前の下準備としてこちらを一読。
なぜ生きているのか。生きる理由は何だろう。
この疑問はずっと考えていました。
これは答えなどはないし、不正解もないのだろうと一度は納得していましたが、最近また分からなくなっていました。
好きなものを食べる為に、行きたい場所に行って色んな刺激を受ける為に生きる。その為には働いて稼がなくてはならない。生きるために働いているのか、働くために生きているのわからなくなっていました。
最後の「生きることは愛すること、愛することは生きること」という言葉に腑に落ちたような気がしました。