【感想・ネタバレ】20歳の自分に伝えたい 知的生活のすゝめのレビュー

あらすじ

膨大な情報が飛び交い、過剰な量のコンテンツであふれる現代。私たちはついつい受け身のまま、惰性に流された日々を送ってしまいます。

・スマホを眺めているだけで、長い時間が経っていた。
・SNSでのやり取りだけで、一日が終わってしまった。
・サブスクで面白い映画を探していたら、何も観ないまま過ごしていた。

もっと活き活きとした、能動的な生活を送るためにはどうすればよいのでしょうか。

著者の齋藤孝先生は、「知的生活」とは、黙々と読書し続けるようなクールなイメージとは違うと言います。もっと能動的で、日々ワクワクドキドキして過ごすような、自らのクリエイティビティが発揮できるような、ホットな生活です。

・生まれ持った遺伝子や環境を恨むのではなく、成長の喜びで満たされる生活
・得た知識が次の知識を呼び込み、好奇心の高まりが加速されていくような生活
・不遇な時期も、孤独な時間も、将来に飛躍する糧となる生活

教育者として30年にわたって学生と向き合ってきた著者が、今の20代に向け、また自分の20歳を振り返りながら、「知的生活」を送る意義と技法を説きます。

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Posted by ブクログ

40代前半の自分がわざわざ読む本か?と疑問を持ちながら読み始めたが、「知的」の意味を捉え直すことが出来て読んで良かった。

知的と言うと、表面的には「賢い」といった雰囲気を持つ用語だが、この本を読むと「様々な物事を興味を持って見て自分の中で味わうこと」が知的なんじゃないかな、と。

普段の自分はどうかな?と色々思いを巡らせながらゆっくり読んだけど、そういう時間こそがこの本で言う「知的」の1つなんだろうね。

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

 教養を身につけることの本質的な価値について考えさせられた。
 教養を知れば、自分が頭でっかちになることはない。
 一見矛盾しているように思えるが、本当の教養とは知識を蓄積することではなく、自分の無知を自覚することなのだと理解した。少しだけ何かを知っているからこそ、相手から教えてもらえる余地が生まれる。この謙虚さこそが学びを深める鍵なのだろう。
 また、「そうだったのか」という驚きや発見を「タウマゼイン」と表現する。知識が増えるほど、世界の見え方が変わり、予想外の展開に出会う機会が増える。この感動の連続が人生を充実させる。
 毎日一つでも新しいことを学ぶこと。それを自分の仕事に関連付ければ、収入にもつながる。しかし、金銭は二の次だ。あくまで人生の充実が目的であり、お金はその結果としてついてくるものである。
 SNSでの無駄な時間の浪費はなるだけしない。歴史の偉人から学ぶことの方がいい。他人の近況を眺めるよりも、時代を超えて残る知恵に触れる方が、自分の人生を変える可能性は高いだろう。
 本一冊がどれだけの価値を持っているかはその人次第である。同じ本を読んでも、受け取る価値は人それぞれ異なる。結局、教養とは外から与えられるものではなく、自分の中で育てていくものなのである。

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2026年01月02日

Posted by ブクログ

◎要点
① 知性とワクワク感は本来切っても切れない関係にある。
② 既知と未知の知識がつながる瞬間、人は最大の幸福を感じる。
③ 知性を持つ幸せとは、成長を実感できること。

◎印象に残った言葉
「知性が『よく生きる』ための能力そのもの」
「勉強したのに暗くなるのは本末転倒」
知的な営みとは、上機嫌で自分を高めること。

◎今後への活用
・“学び”を義務ではなく、好奇心からのワクワクとして楽しむ
・気になったことはすぐに調べる
・カフェでの作業時は2時間を限度とし、時間を圧力として活用する

知性とは、楽しみながら成長する力。
学ぶことを「喜び」に変えてくれる一冊でした。

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2025年11月01日

Posted by ブクログ

この本は、「もっと本を読んで知性を磨こう」と強く思わせてくれる一冊だった。
もともと私は、本を読むことは良いことだと思っていたが、「なぜ良いのか」と問われると、うまく言葉にできなかった。しかし、この本を読んでその理由がはっきりした。本には動画にはない良さがある。動画はすべてが視覚的に提示されるが、本は足りない部分を自分の想像力で補う必要がある。その「想像する余地」こそが、知性や教養を育てる土台になるのだと気づいた。また、物語の中で、自分と重なる部分に出会えば共感や慰めを得られ、逆に自分にはない感覚に触れれば、世界を広く捉える視野が養われる。そのことを実感できたのが、この本を読んだ一番の収穫だった。

もう一つ、深く考えさせられたのは「理解しようとする姿勢」の大切さだ。
特に印象に残ったのは、「『愛する』は愛せない相手には憎しみしか生まないが、『理解しようとする』は、愛せない相手に対しても別の向き合い方ができる」という言葉である。理解は相性や趣味、思想、信条をも超える。この考え方に強く共感した。人は皆、自分と違う価値観の人と出会うが、そのときに排除ではなく理解で向き合うことができたら、どれほど生きやすくなるだろう。

そして、視野を広げるためには、「興味の対象外のものでも斜に構えず、素直に良い部分を探し、それが支持される理由を考えること」が大切だという言葉にも心を打たれた。自分の世界を狭めず、未知のものに対しても開かれた心を持っていたい。そう思わせてくれる一冊だった。

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

めっちゃ刺さる本だった。
最初は、具体例の説明や著者本人が触れたコンテンツに対する感想が過剰に書かれているように感じられて鬱陶しいなと思ったが、読み進めると、心を動かされることがたくさん書いてあったので読み終える頃にはすごく満足感、充実感を感じられた。こう、自分の人生もっと良くなるぞという期待感みたいなものが生まれた。
「世界は広い、それに気づくためのアクションとしてこういうものがあるよ」とか「こういうことをするとより輝く人生になるよ」とかポジティブな示唆はもちろんたくさんありワクワクさせられた。
同時に、コンテンツの選択肢が無限にある現代において、動画ばかり見てずっと受身でいることやネット検索で得た情報だけで満足してしまうことの危険性なども示されていて、ドキッと焦るようなものもあった。
でもそれは嫌だということではなく、どちらの項目も、これから自分がどう生活していくか、ということを意識し、背筋を伸ばす材料になった。

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2025年09月20日

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ネタバレ

20歳大学生、この本は自分に刺さりました。

知性•教養のある人とない人、どちらになりたいですか?
と聞かれたら、ほとんどの人はある人と答えると思います。しかし、今の大学生は全く読書をしない人が増え、教養を身につけないことに危機感を持たなくなった、と書かれています。

齋藤孝さんは、自分自身の人生を豊かにするために、知的生活を勧めています。
知的生活とは、自分にとって新しい刺激になりそうなもの、心を動かされるものを貪欲に取り入れること、としています。
しかし難しいのが、ただ雑学や知識を詰め込むだけでは教養にならない、と。

じゃあどうすればいいのか。

本に書いてあるので、是非読んでください!(特に大学生)。

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2025年06月26日

Posted by ブクログ

買っていた本
以前になんどか読んだことがある本

夜遅くの衝動に駆られて、
自分で持っている全本を紙袋にまとめて、
明日売りに行こうと思っていた。

その前に全部読み尽くそう、あわよくば手元に残す本を決めよう(こんな物理的な荷物を少なくしたいけど、でもこれを肯定してくれるなにかを見つけたいと少々の期待をこめて)と思い立って1番はじめにとった1冊。

結果的に肯定してくれた齋藤さん

今のこの情報過多な時代
アマプラもネトフリもWOWOWも契約して録画もみる本も読む仕事も素早くこなすという齋藤さん、尊敬します、時間の使い方が気になりますね。
時代背景も踏まえながら展開され、以下自分の中に残ったこと
✳️知的生活を自ら取りに行く
✳️既知の情報に未知の情報が出会うことでおもしろい!となることで好奇心、満足感に繋がる的な
✳️アウトプットするため 最短ルートを思い描いていこう


ことば遊び(文章書きからお笑い、しりとりも含めおおおおおきく括りたい)ができること、それだけの積み重ねがあることってすごいよなぁと思うこの頃。
頭が働かない、というか高校生の頃に比べると
幅広くいれていないせいで頭の使い方が限局的で、それに対してネガティブに感じている。
どうにかしてくれんかね。
このあとにまた出会う本が解消してくれるのか。
(今日2025/04/20の今00:54)

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2025年04月20日

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知的生活によって創造的で情熱的な人生になることが可能です。インプットに対する姿勢だけではありません。インプットばかりしてアウトプットをしない人、知識を蓄えるばかりで、それを創作の資源に使おうとしない人も、私は知的とは言えないと思います。クリエイティブなものを自分の中にインプットするだけで満足せず、アウトプットを前提にインプットする。そして実際にアウトプットに次ぐアウトプットをするのが現代的な知的生活であろうとも思います。

そして、知性とワクワク感は、本来切っても切れない関係性にあります。1冊の本を読む前と後で自分の感覚が変化していくのが伝わっていくと思います。知性を持つことの幸せな人とは自分が日々成長していると言うことを肌で実感できることです。

世界の広さを知性が心まで強くしてくれます。世界は常に素晴らしい。別の選択肢を用意してくれており、知性を持つことによってその選択肢との接点を持つことができるようになるのです。

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2025年04月05日

Posted by ブクログ

普段本を読まないのだが、上司に影響されて読み始めた。SNSの広告から知って購入。
暗黙知や推し活の幸福感など知らない知識がたくさんあって、おおぉ、なった。
読みやすくて、好奇心をそそられる、他にも本を読んでみようかなという気になる本でした。

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2025年03月04日

Posted by ブクログ

ゴクゴク飲み込めるように読める非常に読みやすい本でした!牛乳か?
自分の中での気づきも多くあり、その気づきからある複数のモノの見方が変わりました!

仕事やタスクはすぐ行動!花火のように打ち上げろ!!!学んでいる期間の自分を敬って信じろ!!と、先生を伝って自分の中の自分が叫びました!

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2024年03月13日

Posted by ブクログ

スマホや動画ばかりに時間を費やしていても、なぜ気持ちが満たされないのか。その理由が分かりやすく書かれている。悩みがあったとしても、知的好奇心を持って、知的な活動をしていれば、世界を多面的に捉えられて、違う世界に連れて行ってくれる。人生に彩りを与えてくれる発送だと思った。

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

知性が「よく生きる」ための能力そのもの

自分にとって新しい刺激になりそうなものを、なんでも貪欲 に取り入れてみようとする能動的な生のあり方こそが、本当の意味で知的な生活

知性を持つことの最大の恩恵の一つは、これを持つことで、日々の生活の様々な局面で「驚く」経験ができるということです。
:世界の解像度が上がる

古代ギリシャの哲学者ソクラテスは、ギリシャ語で「驚き」「驚異」「 驚愕」を意味する「タウマゼイン」、つまり自分の想像を超えたものを目の当たりにしたときに喚起される精神的高揚感こそが、すべての知的探求の始まりであり、哲学の始まりでもある、と考えていました。

既知の知識が未知の知識とつながった瞬間、自分の好奇心が満たされることで、他の何物にも代えがたい幸福感に浸ることができます。

知識がなければ、創造性も出てこないのです。
:クリエイティブに成るには大量のインプットとそれを基にした大量のアウトプット、そして作品をメタ認知出来る能力が必要

知識があることは、新鮮な感動にとって、障害であるどころか条件なのです。

なぜ外部の目にさらされたとき、薄っぺらく感じさせるのかといえば、それは 現代人の内面世界が、その人自身の「気質」だけで構成されていて、その気質を下支えする土台や、柱・梁 にあたるものがないからだと私は思います。
:厚みを作るには経験や知識が必要ではないか。経験は勇気を出して挑戦したり、失敗や挫折したりしたものがよいのではないか。知識は本を読むことで得られるのではないか。

戦前の身体文化と精神文化まで「なかったこと」にしてしまったのは大きな損失だった
メモ:世代が変わって戦争を知っている人がいなくなってしまい、国の復興や国民生活をより豊かにするという気持ちを持つ人がいなくなってしまった。また、全国民がほぼ豊かになってしまったので仕方ないのでは。

かつては「教養がないと恥ずかしいから本を読まなきゃ」だったのが、知的なプレッシャーがなくなり、「各自が好きなサブカルを楽しめばいい」という価値観になりました。
メモ:2026年現在では、サブカルチャーの細分化がますます進み、個人が周囲を気にせずに楽しんでいることが顕著になってきている。

現代人が教養を身につけることにそれほど熱心になれないのは、人間を評価する尺度としての教養の価値が昔よりも大幅に低下し、代わりに容姿や経済力に価値を置く比重が高まった影響が大きいのかもしれません。
メモ:外見が非常に重視される傾向(ルッキズム)が現在では強い

人を好きになる理由としても、「理解力がある」ことを重んじるような価値観を持つほうが、幸せになれると考えています。遺伝子至上主義ではなく、コミュニケーション力や理解力、共感力など、「自分のことを理解してくれている」「お互いに理解し合える」と感じられる基準を持つことで、人付き合いの選択の幅を広げてほしいと切に願います。また理解は、相性や趣味、物事の好き嫌い、思想や信条の違いさえも超越する ものでもあります。
メモ:先天的な容姿(遺伝的なモノ、ルッキズム)よりも、相手を理解するという姿勢の方が大切ではないか

「査定社会化」も若者を苦しめている
メモ:内申や出席数などを真面目に取らないと減点されるという評価基準。しかしある程度は必要では。

「学ぶ」という行為は、先天的な遺伝子とは違って、誰に対しても開かれています。文明を築き、社会を良くしていくものでもあります。美醜よりも向上心・向学心を問題にしたいものです。
メモ:ルッキズムは若い内はある程度仕方がない部分もあるが、基本的には向上心などの内面的な人間性で評価をしていきたい

私の授業では、先が読めないようにすることも含め、盛り上がる、ということを何よりも大事にしています。「へー!」「うそでしょ!?」という感動がエネルギーになって、教室に充満する。そうした祝祭的な学びや教育のあり方が、私にとっての理想であり、「当たり前」なのです。
メモ:自分の知識が広がり、世界の解像度が上がる瞬間を味わってほしい

それまである仕事をレギュラーで務めていた人が休んだときに、代理で入り込んだ人がその仕事ぶりを評価され、そのままその仕事をモノにしてしまう、というのは、現実社会でもあることです。 こうやって仕事をゲットする力を、私は「代理力」と呼んでいます。
メモ:チャンスをものにするには代理になれる位の準備を日頃からすること

学問をし、古今の教養に触れることで得られる満足感は、お金にはとうてい代えがたいものなのです。
メモ:精神世界が豊かになり充足感が得られる

本を読むという行為は、そうした飽きっぽい人間性を陶冶し、精神の粘り強さを養うもの でもあります。
メモ:読書体力(集中力)を養う。共通テストの英語にはかなり必要。スマホでは短いコンテンツばかりで読書体力がつかない。

一人の人間の人格は、その人が自分一人でつくるものではなく、両親やお世話になった先生など、その人が自分の中にどれだけの人物を住まわせるかによって変わってきます。 その人物というのは、本で出会った人物も含みます。尊敬する人物が生まれるたびに、その一部が自分になってくる感覚です。
メモ:人間性は出会った人や経験の積み重ねで形成される、それは実際の現実でだけでなく読書を通じてのものでもよい。

読書はそれ自体が人間によって行われる最高度の知的活動であり、受動的どころか非常に能動性の高い行為
メモ:文章やコマから頭の中で映像を作り出すので、イメージ力が上がる。動画ではすでにイメージがあるので鍛えられない。ポルノでも同様で動画ばかり見ると麻痺してくる。

ラクがしたい、退屈したくないという気持ちばかりが前面に出ると、人は知的なものをかみ砕く顎の力がどんどん弱くなっていきます。
メモ:面白いか面白くないかという基準だけで作品を選んだり、ドラマ、アニメ、映画、YouTube、ショート動画など映像作品ばかりだと衰える。

絵本は想像力を 駆使 する余地が多分にあります。
メモ:絵本は幼い時からできるイメーシカのトレーニング

「最高のもの」に触れることも、知性を育てる最良の道です。
メモ:最高のものは素人が見ても驚きや感動を覚え、好奇心を刺激してさらに学びたい知りたいと思わせる

専門家の批評を読むことは本当に重要だし、批評という行為には独立した価値がある
メモ:批評から新たな視点が得られる

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2026年03月06日

Posted by ブクログ

今の人は良くでき、ポテンシャルが高い。こちらが思っているよりも。若い人の良さは誰とでも距離をちぢめることができること。彼らとの距離を縮めるにはほめることから。
教養は情報とは違い人格にまで影響を及ぼす。
知の始まりは「驚き」。知ること学ぶことには非日常が伴うのだから楽しくないわけがない。
ある作家の本を読むことはその精神性を自分に取り入れることでもある。
日本人にとっての知性は身体性と不可分であった。そこに人間性が出ているものと考えた。(書、所作、芸事、武道)

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2026年02月08日

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齋藤孝氏の著書は、いつも気持ちを前向きに
してくれる。タイトルの如くに、学生時代の
自分に言い聞かせたい内容だ。

本書は、種々のことにアンテナを張り巡らし、
主体的な姿勢を持つことが知的生活を送る
ためには必要不可欠であり、そのことが
結果としてより豊かな人生へと導くものであると
説く。

個人的には、今よりも人生における経験知等が
乏しかった若かりし頃の自分には、後半部の
対人関係を良好にするための記述等を伝えたい。

実は、この本に出逢ったのは、学生時代を過ぎ去りし日々として懐かしむ頃であった。
しかし、「今が一番若い」という言葉があるように、
本書で教えてくれたことを積み重ねて行きたい。

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2026年02月02日

Posted by ブクログ

知性を持つことの最大の恩恵の一つは、日常生活の様々な局面で「驚く」経験ができること。

美術館賞も知識があってこそ感動できる。

30代以降の方にも是非読んでほしいです。

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2026年01月21日

Posted by ブクログ

大学生になってから知的好奇心が強く芽生えて、知性が人生を豊かに面白くするというのは本当にその通りだなと思う。
21歳になる前にこの本に出会えてよかった。そして、知識をインプットすることだけに満足せず、何らかの形でアウトプットすることが大切だということを念頭に置いておきたい。

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2025年12月25日

Posted by ブクログ

私は25歳社会人5年目です。
一つ私が疑義を感じたパートはお笑いに知識が必要と言われていたところです。本当に必要でしょうか。
知識人かどうかは肝心ではなく、観る人が新しいと感じられるものを生み出せれば良いのではないでしょうか。多少既存のものを摘んでいてもサンプリングとして新しいものに昇華させていればいいと私はおもいました。
DNA配列の話、とても感慨深かったです。
当事者意識を持っていれば受け身にならないのエピソードについては全くもって同意です。社会人で生きていく上で他責な人を多く見かけますが、当事者意識の無さによるものと言われると腑に落ちました。同じ会社に属しているため敵ではないはずが、敵のような口ぶり、理解に苦しみます。
この著書は社会経験のない人に向けてのメッセージかもですが、私として感じるのはある程度社会経験がある方が人生を振り返りなぞる事で、より共感できるのかなと思いました。

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2025年12月24日

Posted by ブクログ

年上世代の説教は苦手だし聞き流してしまうけれど、大学教授をしている齋藤孝ならではの自分の心に刺さる言葉で教養の大切さを伝えてくれる。読み終わったあとは、教養を持った人間になりたい、次の本を読みたい、と何かアクションをしたいなと思わせてくれた。内容は大学入りたての人向けかなと思うが、年齢問わず人としてかくありたいと襟を正してくれるような一冊。

印象に残ったフレーズ
・いつチャンスが来ても大丈夫なように準備しておく。
・読書は想像をする余白がある。著者と感動を共有できる。
・アウトプットする。そのためには締め切りを設定するか、依頼されて即日に行う。時間がたったタスクは初期のワクワクが失われて、億劫なものとなる。

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2025年12月03日

Posted by ブクログ

情報をただスマホから受け取るのではなく、本などを通して、体系的な知識として身につけることでより実用的になると感じた。
経済的幸福だけでなく、知的好奇心を刺激することによって得られる幸福を追い求めるべきだと思う。
また人の代わりを務める「代理力」、退屈で辛い時こそ成長できる「退屈力」などの話も面白かった。

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

「知てき生活によって創造的で情熱的な人生に」
知性を持つことで様々な選択肢との接点をもつことができる。選択肢を持つということは可能性を広げること。当事者として人生を進んでいくことにつながる。確かに、膨大な教養を身につけ、知的生活を営んでいる著者は、上機嫌で余裕のある生き方をしているように思う。
特に読書は知性を持つことに直結した営みである。読様々な時代の多様な他者の考えに触れることができ、自分の血肉にすることができる。情報を教養に変えるためにも、本を読み、自分で考える習慣をる身につけていきたい。一度きりの人生、読者、他者との交流を通して教養を深め、知性を持てるように。

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2025年08月05日

Posted by ブクログ

最近本を読めてなかった自分に深く刺さりました。
まだまだ吸収できる20代、沢山読書を楽しみたいです。

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2025年07月30日

Posted by ブクログ

タイトル通り20歳前後におすすめの本
内容は漏れず良い

自分の立ってる位置は正しいと思うには20代半ば以降に読んでもいいかも?

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2025年07月28日

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SNSの普及により、外見的な美しさが評価される時代となった。
しかし、昔は容姿よりも内面的な美しさが評価されていた。例えば、平安時代は男性がどれだけ巧みな恋文を送れるかで女性は判断していた。
これは男性女性ともに教養がないと恋文を書く•読むことができなかったわけだから、昔の人は必然的に教養を身につけることができた。
このように今の時代と昔の時代を比較して、教養の必要度が変わっている。
そんな中でこの本に出会えたことは、周りの人と差別化できるきっかけをくれたと思う。
今は昔ほどは教養に熱中する若者が少ないからこそ、この本で書いてある様々なことを試してみて自分の知識の幅を広げたいと思った。

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2025年07月23日

Posted by ブクログ

知的に生きるというテーマについて、今回考えるきっかけになりました。
知的に生きることが人生を面白くさせること、そして良くも悪くも今は繊細に生きすぎている状態であることを自覚しました。
自分を繊細に大事にしていくことではなく、気にせず強く生きることも必要であることが印象に残りました。

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2025年07月08日

Posted by ブクログ

今自分が生きている時代と知性の関係、知的生活を送るための第一歩が分かりやすくまとめられていました。本を読むこと、人と話すことの根幹の部分を知ることができた気がします。大学入学前に出会いたかったという気持ちに駆られたので、これから大学生になる人、今大学生の人に特におすすめです。

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2025年07月01日

Posted by ブクログ

本を自分の血肉とするような読み方、選択してなかったな〜

古典に触れてみたくなったし、受け身ではなくもっと自分で動かなきゃって反省。

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2025年10月07日

Posted by ブクログ

知性は好奇心であり人生を多方面に豊かにする
SNSとは違い本は情報との距離感を適切に取りやすいという考え方には確かになと思った

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2025年09月12日

Posted by ブクログ

この世界には面白いもので溢れているから、あんまり自分の生活近辺の悩みを考えすぎないようにしよう。

好奇心がくすぐられるもの、好きなこと
・映画館
・小説に没頭する
・洋服
・音楽を聴く
・カフェでぼーっと過ごす
・友達と学問的なことを話す
・景色を見てぼーっとしながら電車に乗る
・猫

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

知的生活を送ることに憧れていたけれど、たまに本を読むくらいしか実践できていなかった。この本を読んで知的生活へのさらなるモチベーションを得た。
私たちの周りは様々な娯楽に溢れていて、YouTubeやSNSなどの受動的に楽しめるものについ意識が移りゆく。今ほとんどの娯楽が簡単に手に入るため、後で思い返しても記憶に残りにくい。本を読むのには想像力を要するので脳に負荷がかかるが、想像力を膨らませながら読んだ本を感想としてアウトプットするのは知的生活の質が上がるのを実感した。本だけではなく、何度もアウトプットしようとしてきた事を次こそ途中でリセットせずに続けようと思った。
最近本物に触れたいという思いを胸に秘めていて、この本がこの思いを肯定してくれて嬉しかった。
興味のない事を先延ばしにしてしまうクセがあるので、この本に書かれているように「究極の面倒くさがり」になって期限が迫り来るプレッシャーやストレスから解放されるように気をつけようと思う。
知的な会話を出来るライバルのような人は既にいるが、私の人格に影響を及ぼすような人にはまだ出会っていないので積極的に探していきたい。

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2025年08月14日

Posted by ブクログ

考えることの重要性を教えてくれる。自分は40歳だが、タイトルのとおり、20代の人に強くお勧め。この作者にいつもでてくる「カマローゾフの兄弟」、いつか読んでみたい

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2025年07月28日

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