齋藤孝のレビュー一覧
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ネタバレ好きな文章3選
①自分にとってとんな価値があったのか、何が魅力のかを考える際に最も簡単なのは、本の中から「好きな文章を選ぶ」ことです。私はよく「好きな文章を3つ選べ」という話をしています。
②人間、「人生は一度きり」で、当然ながら他の人の人生を生きることはできません。自分1人の経験には限りがあります。本を通じて、他人の人生を追体験することはできます。別の時代を生きた人、他の国を生きた人の人生も、臨場感を持って知ることができるのです。
③知識を上手に取り出せるようになるには、「つながり」を意識して本を読むといいでしょう。古い本だったら現代とのつながりを考える。読んでいる本同士のつかながり( -
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Posted by ブクログ
ネタバレ【本に帰ろう】
人が死ぬ時に後悔すること というネット記事に目を留めたとき「あんなに仕事ばかりしなければ良かった」というフレーズに、ドキッとした。私のことだ。数日頭から離れないくらいには衝撃だった。
その頃から自分が死ぬ時に後悔しない生き方を考え始めた。人生楽しかったぁ〰️と笑顔で息を引き取りたいのだ。
そうだ、好奇心は子供の頃から自分の原動力だった。知識が増えると、それまではただ目に映るだけだった事柄も多彩な意味を帯びてくるのが楽しかった。
子供の頃大好きだった本に帰ろう。文系だけど、今さらだけど、頑張って理系の本を読んでみよう。空がなぜ青いのかを理解できても仕事での評価にはつながら -
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Posted by ブクログ
会社で、人事から自分への評価を見る機会がありました。「たまに本質をつくが、芯を食っていない」などと書かれていました。結構へこんだんでしょうね。この本に惹かれた理由はそこです。
さてまだ23歳の私は明るい未来を思い描かねばなりません。正直23歳で本質を突くなどほぼ不可能だと思います。よっぽと濃い人生経験をしていない限り。とか思っちゃうんですけど、私自身が無知であるということ、「無知の知」を少しは得ているだけ、マシなのかなと思いながらこの本を読み進めました。
深い話をするには、展開力、本質把握力、具体化力が必要とのこと。
1つ目の展開力は情報量、知識量に依存する。いかに情報、知識を身につけて