齋藤孝のレビュー一覧
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ずっと気になっていた斎藤先生の本。東大王にもよく出ていて、知識の広さはもちろん、なぜか先生の声にとても惹かれるのです。会ってみたいなー話してみたいなーと思いながら、本屋さんで気になったので手に取りました。
・大きなテーマは複合力
AIに負けない力を身につけるために、一つのことをしながら他のことも出来る力を日常的に身につけておく重要性が説かれています。
速音読をして日本語を自由に操れるようワザ化する。この場所に行ったらこの仕事、のように行動を自動化する。そうすることで脳に空きスペースが出来て、いつもの行動にプラスアルファで出来ることがどんどん増えてく。
・メンタルやられる時は脳の整理が出来てない
これは覚えておきたい考え方。メンタルをやられている時、悩んでいる時は、すべきことや自分の思考の整理が出来てない時。誰かと一緒にでも客観的に分析すれば解決出来る。
・最後に質問するとしたら、を考えながらインプット
アウトプットが苦手な人は、最後に質問するとしたら何かを考えながらインプットする。読書する時に頭に置いておきたい考え方。
知的で文化的な生活は退屈しない。その簡単な入り口が読書。読書で頭のいい状態が保たれる→いつでも試合に出れる状態。
・斎藤先生の知識の枝の広がり方がすごい
参考文献がたくさん出てくるんですが、ジャンルが多岐に渡っていてすごい!紹介されている本全部読みたくなるw
先生の自伝が出たらいいなーと密かに思っています。
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Posted by ブクログ
ネタバレ使える情報とはそれがどこにあるかすぐに引き出せて、活用できるものである。必要なときに活用できなければ、何の意味もない。そのため、溜めておく情報というのは役に立たないし、情報を必要以上にきれいにまとめる必要もない。そして、情報は整理するものではなく活用するものであり、整理することがそのまま活用になるようにする。
本書では、赤・青・緑の三色ボールペンを用い、
赤――客観的に見て、最も重要な箇所
青――客観的に見て、まあ重要な箇所
緑――主観的に見て、自分がおもしろいと感じたり、興味を抱いたりした箇所
として資料に線を引いたり丸で囲ったりする情報活用術が紹介されている。ここで黒を使わない理由は、書き込んでも有彩色のように目立たないからである。また、黒があることにより先述した三色で書き込むんだ、という意志が弱まるため、黒が入った四色ボールペンも使ってはならない。
情報は自分の内側に取り込まなくては意味がない。自分の内側に取り込むかどうかの基準は、緑である。緑のない資料は、自分の役に立つことはない。緑があるものは、そのときは意識することができなくても、あとになって気づくようなヒントをたくさん含んでいる。また、暗黙知を広げるには、異種の情報源に積極的に接するのが良い。
三色を用いた情報活用術は、メモやプレゼン、手帳にも使える。
メモを取るときは、 赤と青以外では、これは必要はない、興味が湧かないというところは、書かなくていい。自分が触発されないことはメモを取らない。
プレゼンでは、青の文章の中に、中核となるような赤を入れ、そしてヴァリエーションをつけるために緑を入れる。
手帳では、 最重要の用事は赤、まあ忘れてはいけない用事は青、趣味的にやる用事は緑として予定を記入する。また、ひとコマを意識して予定を立てる。 -
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この本好き。
何度も読んでる。
齋藤孝さんの本は分かりやすいんだよね。
①エビングハウスの忘却曲線
1日で70%忘れる。
忘れないためのメモ。
②メモの効用
1 要約力が鍛えられる
一字一句は無理があるから、どうしたって
要約せざるを得ない。
板書をそのまま写すのは×
自分というフィルターを通す。
2 自分の考えが整理できる
自分に引っ掛かりのあったところを
一緒にメモ
3 コミュニケーション力
質問力 コメント力
これが、攻めのメモにつながる
他にも、相手に好印象を与えるなど
いろいろ書いてあるけど、
だいたいはこの3つでいいだろう。
③メモのポイント
1 3/10をメモする。
2 箇条書き 番号を振る。
3 図、矢印、接続語を使う。
また読むと、他のところにも引っ掛かる気がする。 -
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ネタバレこの本は「話し方入門」に入る前哨戦で購入したものです^_^
カーネギーが人前で話すときに一番大事なものとして考えているのが「勇気」と「自信」とのことです。
この二つがあればいい意味で開き直れるものです。
まあ「死ぬわけやない」って^_^
この4つがあれば「勇気」が出て「自信」に繋がります。
1 よい話し手になろうという一途な執念を持つことからはじめる
2 話そうとする内容を知り尽くす
3 あえて自信ありげにふるまう
4 1にも練習、2にも練習
準備段階でできることは全てやるべきとあります。
「100用意して90捨てるくらいの余力を残そう」
そうなんですよね。
喋らなかった余力があるからこそこそ余裕が生まれます。
スピーチに必要な4つのG
GRACE 気品
GUMPTION 積極性
GRIT 気概
GUTS 根性
これはよくわかります。
スピーチのチェックポイントとして
重要な語を強調し重要でない語を軽く言う
声の調子を上げ下げする
話す速さに変化をつける
間を置く
この速さやテンポを変えることで聞き手が受け取りやすくなります。
スピーチはパスですから相手が受け取ってこそ成功といえます。
本書でスピーチは
「行動」
「外観」
「話す内容」
「話し方」
によって評価され類別されるとあります。
「行動」と「外観」は気にしてましたが「話す内容」と「話し方」は
ちゃんと「話し方入門」で勉強しようと思います。 -
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何となく思ったことを言っただけなのに、相手の心を深く傷つけることは、知らず識らずのうちに起こっている。
無意識にかどうかはともかく、そんな「余計な一言」は、人間関係を破壊してしまうのだ。
しかしながら、それを気にしてばかりいては、会話は弾まない。どうすればいいのだろう。そのヒントになるのがこの本だ。
この本から一貫して読み取れるメッセージは、相手の話を"ちゃんと"聞くことの大切さだ。
余計なことを言ってしまうのは、実は相手のことを全く考えていないからであり、そうなってしまうのは会話が"浅い"から。"深い"会話をするには、相手の言葉の奥にあるメッセージを読み取ることが必要だ。
用意したことを言うのでなく、頭を真っ白にして相手の話を聞く。そうすれば何を言えばいいか考えなくとも自然と出てくる。
「言いたいこと」が優先しすぎて、相手の話を遮ってないだろうか。そんなときこそ、「余計な一言」が顔をのぞかせているのだ。 -
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本を読むことは、基本的には、道の上を歩いていくようなものだと私は思っている。石につまずいたり、山や谷を越えたりする。そんな時にふと立ち止まって、ここを掘ってみようとするのが、自分にとって気になった場所であり、そこから深く掘り下げていく。
ただ、掘りやすい箇所もあれば、手持ちの道具では掘り進められないこともある。
歩く様を上から見ることもできるし、巻き戻し、早送りできるのも本の魅力だろう。
ただ、そうしてあれこれしてその本のことを詳しく知っても、人に伝えるのは難しい。だから工夫がいる。
それを試せる場が、読書感想文であると思う。
この本を読んで、すぐに書けるかどうかは難しい。テクニックは学べるが、結局書くのは自分だから。そのことになかなか気づけず、テクニックに気をとられる。そして、後から見てみると、つぎはぎの文章になる。
最初は背伸びしないで、思ったことが書ければいい。ただし、今までと少し書き方を変えてみる。そのあと、書いたのを見直して、自分に伝われば、まずはそれでよいのだ。 -
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私は今年の7月に50歳になる。
「五十にして天命を知る」と孔子は語った。
そんなに立派になれるわけもない。
むしろ「先が見えてしまっている」のだ。
同窓会に行けば、出世や恋愛ではなく、体調や介護の話ばかりになる。
定年までの時間が現実的になる。給与が減ったり、後輩が上司になったり。
そこでいちいちイラついたり、自分を責めたり、落ち込んでも仕方がない。
逆に言えば、世の中の仕組みみたいなものが分かってくるのがこの世代なのだ。
現実を受け入れて、力を抜いて、上質な「孤独」を大切にしていく。
ミケランジェロとて、本当にやりたいのは彫刻で、渋々他の仕事を行っていた。
荘厳な「システィーナ礼拝堂の天井画」はそうして完成された。
天才が、自分の本文でない仕事を請け負ってやっていた。ただの会社員の自分が少し得意でないことを命じられてもちっぽけなことではないか。
ゴッホなど、生きてる間はまったく評価されていなかったのだ。
マイナスの感情に折り合いをつける。
つまらぬジェラシーにとらわれない。
いまさら「刺激」を求めない。
「退屈」を大事にしていく。
美術に触れる。
哲学を学ぶ。
読書にいそしむ。
趣味に没頭する。
すべて「孤独」に行う作業だ。
人生100年の時代。
まだまだ折り返しだ。
ため息をつきながら生きていくのか。
残されたエネルギーをいかに使っていくのか。
心のあり方一つだ。