齋藤孝のレビュー一覧
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福沢諭吉が65歳になって書いた自伝。若い頃は、無茶苦茶をしつつも一本筋の通った厳格さを備えていたことがわかる。当時の様子のわかる貴重で面白い一冊。
「「義士は本当に義士なのか。それとも不義士なのか」と議論が始まる。すると私は「どちらでもよろしい。義でも不義でも。君が義士と言えば、僕は不義士にする。君が不義士といえば、僕は義士にしてみせよう。さあ来い」」p110
「枕がない。どんなに捜してもない。これまで倉屋敷に一年ばかりいたが、いまだかつて枕をしたことがない。というのは、ほとんど昼夜の区別がない。日が暮れたからといって寝ようとは思わず、しきりに本を読んでいる。読書にくたびれ眠くなってくれば机の上に突っ伏して寝るか、あるいは床の間の床側を枕にして眠るかで、今まで布団を敷いて寝ることなど、ただの一度もしたことがない。その時に、なるほど枕がないはずだと初めて気が付きました」p111
「そもそも日本人が初めて蒸気船というものを見たのは1853年、航海を学び始めたのは1855年、その勉強がなって外国に船を乗り出そうとしたのが1859年、すなわち蒸気船を見てから足かけ7年目である」p153
「むかしナポレオンの乱でオランダの運命は断絶して、本国は言うまでもなくインド地方までことごとく取られてしまって、国旗を揚げる場所がなくなったように思われたが、世界中にわずか一ヶ所を残した。それはすなわち日本長崎の出島である」p194 -
Posted by ブクログ
ノートは対話型で活用 「情報」と「感想・意見など主観」→記憶にも残る(132)
コメントは熱いうちに書け
受け身の「ノートを取る」から脱却を 受け身は楽 読書も同じだが テレビと同じか
ノートを主体的、積極的に活用する
アイデアは頭の中で考えるのでは無く、ノートの上で考える
まとめるポイントを「3つ」⇒ものごとを本質的にとらえられる
cf鈴木敏文セブン会長
(1)お客さまの視点
(2)コミュニケーションによる情報共有
(3)基礎をしっかり身につける
東大生のノートは「構造化」ができている・・・頭が良い
章・節・項という大きなまとまりができている
言語処理能力および情報整理能力の高さ
頭が良いとは「文脈力」
ビジネスは「狩猟系」「農業系」→今後は「狩猟系」
小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつ
→優秀なヒトは記録つけている(51)を
喫茶店でノートを開く習慣を
仕事が終わったら喫茶店へ直行 30分で気づき・反省・課題
思った以上に有益で考えさせられた
とにかく「1冊のノートに書き出す」これの実践から! -
Posted by ブクログ
よく「自然体で臨む」と言う場合の自然体と、ここでの「自然体」とは違うものである。ここでの自然体とは、上半身は柔らかく、下半身は力強いという「上虚下実」という状態のことであり、それは訓練次第で身につくものだという。
具体的なトレーニング方法もあり、試してみたいと思うが、動画があれば尚わかりやすくなると思う。
後半の「レスポンスする身体」になると、やや抽象的な印象を受けるのが残念だが、その言わんとしたいことは理解できる。
あとは実践あるのみ。電車内でのトレーニングと、臍下丹田を意識する呼吸法から。
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(目次)
プロローグ 「自然体」から「レスポンスする身体」へ
なぜ“身体文化カリキュラム”が必要なのか
身体という大きなテーマを絞り込む
内なる中心感覚と、他者との距離感覚と ほか
第1部 自然体のつくり方
自然体とはどういうものか
足腰のつくり方
足裏感覚
上半身のつくり方
肚の感覚
方向性をもった感覚
第2部 レスポンスする身体
コミュニケーションできる身体とは
息を合わせる
中心軸をやりとりする
欧米流のパブリックな身体技法