齋藤孝のレビュー一覧

  • 誰も教えてくれない人を動かす文章術

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    4月11日完読。
    とてもわかりやすく、ためになる話ばかりでした。さすが斎藤さん、という感じ。

    小論文を書く、そんな時期ではあるので受験生のみなさんにはお勧めです。

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    2013年04月11日
  • 人はなぜ存在するのか この答えがあなたを悩みや不安から解放する

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    自己啓発本にありがちな、ポジティブなものの考え方を諭しているのではない。人間がなぜ”不安”を感じるのかを歴史的な観点、現在の状況などから淡々と説明してくれている。
    そんな"不安"を解消させる理由も単純明快。無理に考え方を変える必要はない。

    読んですっきり。時間をおいてまた読みたい。

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    2013年04月08日
  • 座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~

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    チェック項目13箇所。そもそも知とは、古代ギリシャの時代から、人生を豊かにするはずのものであった、その最高峰に達したのがゲーテであった、ゲーテ以降、知が専門化、細分化されてしまったが、それとともに、知が本来もつ豊かさが失われてしまった、もちろん先端の知の追求は必要なことだが、それに到達するための「技法」こそがいま必要ではないだろうか。結局、最も偉大な技術とは、自分を限定し、他から隔離するものをいうのだ。自分が本当に使いこなせる技術、つまり活動面で他者に対しても通用する技術を何か確立すべきである、しかもその技は、他の人と決定的に違うレベルに達していなければならない。「表現手段はミニマムに、吸収の

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    2013年04月06日
  • 現代語訳 論語

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    覚えるまで読み返し、
    身につくまで実践し、
    人にその良さが伝わるまで語りたい。

    あくまで齋藤孝先生の解釈で訳されたものであるから、
    他の訳書も読んだ上で、そして最後は原文で読めるようになるまで何度も学び直して、一生をかけて習得しようと初めて思った。
    信、義、礼、孝、楽、恭その他の概念についても、詩経や書経を読んで学ぶことによって、
    論語を本質的に理解したい。

    旅のお供にこの本を選んで正解だった。

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    2013年03月18日
  • 声に出して、わかって、おぼえる! 小学生のための論語

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    斎藤先生の一言がとっても分かりやすいです。
    クリスマスプレゼントに買いました。
    子供はよく自主勉の宿題でこれをうつしています。
    (#^.^#)

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    2013年03月01日
  • 誰も教えてくれない人を動かす文章術

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    4.8
    第四章が非常にためになった。「気づき」については文章の書き方としてだけでなく、創作活動全般に対して言えるのではないか。

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    2013年02月19日
  • 読書のチカラ

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    本を読む意義が分かりやすく書いています。
    二点、参考になったこと。
    ネットの情報に触れることは「情報不足」に陥ること。
    心の深部に届く知を獲得することを避けて、快適な情報に触れ続けると読書のような面倒なことは避けてしまう。
    結果、「知らない」ということにつながってしまうこと。
    二点目は、y=f(x)のfを偉人の視点で見ること。ニーチェなら、xの情報にニーチェのfを通してyを通す。さらに、自分のfを作ることを勧めている。
    この数学と結びつける所が、著者の読書から導かれる、多面的な見方の一例だと思う。

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    2013年02月09日
  • 誰も教えてくれない人を動かす文章術

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    読書術からの作者読み!

    かの本より平易な文章と言うイメージ
    趣味で読んでたけどちょうど小論文についてがあったので、もうすぐ受験生の私はラッキーな気分になりました!

    一人弁証法はいつか取り入れてみたいと思ってます♪

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    2013年02月08日
  • 上昇力! 仕事の壁を突き破る「テンシュカク」仕事術

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    言われた仕事をこなすだけならアルバイトでも大丈夫だ。正社員に求められるのはもい一歩踏み出す度胸や知恵や技術だ。

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    2013年02月06日
  • 上昇力! 仕事の壁を突き破る「テンシュカク」仕事術

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    仕事にはモチベーションやポジティブシンキングなどが大切である考えているので、本書に書かれている「テンション・修正・確認」というキーワードはとても気に入りました。他の本には、モチベーションやテンションを重視して仕事を行うと感情に左右され、仕事の質が下がる場合があるとして、批判的な考え方もあるが、人間にとってモチベーションやテンションは、行動するための大きなエンジン、エネルギーで非常に大切なものである考えます。管理職である私にも部下を指導するのに参考になる本です。

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    2013年02月07日
  • 必ず覚える! 1分間アウトプット勉強法

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    社会人として求められるスキルは、自分の持っている知識をアウトプットする能力であり、それができなければいくら断片的な知識を持っていても仕方がない。

    この本が言うのは、日頃の読書の際にアウトプットを意識して読書をすすめることで時間の効率があがるという主張と、読書後に本の内容を自分の言葉で説明することでアウトプット能力の向上と知識の定着を図ろうということ。

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    2013年01月18日
  • 段取り力――「うまくいく人」はここがちがう

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    クリエイティブな仕事とは、付加価値を生む仕事だ。新しい価値が生まれるところにエネルギーを注ぐべきであって、価値を生まない下準備のところでいくら頑張っていても結果に反映されないのなら、仕事とは言えない。

    納期という考え方は非常に有益だ。いつまでに終わらせなければいけない、という期限なしには改善は難しい。納期があることで初めて他のことでも無駄を減らし、ブラッシュアップしていくことができるのだ。

    だから「段取り力」を鍛えるやり方としては、今何のためにこれをやっているのか、ということを意識して口で言う、あるいは自分で意識化するということだ。人にそれを聞くようにしてもいい。

    今回、この本で「段取り

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    2013年01月18日
  • なぜ日本人は学ばなくなったのか

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    中高生にも読めるように語尾が、ですます調になっています。また、いかにも教科書や入試に出そうな感じな文章だなという印象を受けました。しかし、書かれている内容はなかなか納得できるものでありました。学問へのリスペクトがなくなってきているという指摘。モンスターペアレントなどにみられる先生への尊敬の欠如や、少し驚いたところでは就職の際の学歴不問という募集についてもなるほどと思わされました。確かに、学歴だけでは十分な評価はできませんが、学問をある程度頑張った、もっといえば学問を身につけた人へのリスペクトがないんじゃないのかという指摘には少し考えさせられました。

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    2012年12月31日
  • 三色ボールペン情報活用術

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    どんなことでも,すくなくとも3つの視点で見るとよいことは,多くの人の経験則だ。
    電磁気学でも,電気,磁気,運動力の3つは垂直の方向を向いている。

    3色ボールペン法は,そんな経験則を生かす手段の1つ。

     赤:客観的に見て,最も重要な箇所
     青:客観的に見て,まあ重要な箇所
     緑:主観的にみて,自分がおもしろいと感じたり,興味を遺体足りした箇所

     多色刷の例がよい

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    2012年12月22日
  • 「頭がいい」とは、文脈力である。

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    以前、著者と同じ疑問を持った。「頭がいい」とはどういうことか、と。
    その時の結論は「先が読めること」だったが、この本を読んでみてそれでは不十分であることを感じた。過去から現在に至る文脈を正しく把握し、その上で先が読めることが頭が良い人の所作なのだ。
    その意味で本書には多くのインスピレーションを受けた。良書である。
    ただ一点著者の主張に共感できない部分は、頭がいいのは状態であって能力ではない、という点。残念ながら世の中には「頭が良い状態」に到底到達できない人がいるし、その人はどれほどトレーニングを積んでも頭が良い状態にならない。これは(半先天的な)能力というほかない。

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    2012年12月01日
  • 人はなぜ学ばなければならないのか あなたが「学ぶ」ことの意義を語ろう

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     出合った人の何人か、出合った本の何冊かで「成長(人生)には師が必要だ」と言われた。そしてこの本で「書を通して教わる師は何人いてもいいし、入れ替えてもいい」と知った。そして、そうすべきであるとも。ならば俺はとりあえず、二十代前半(もう短いけど)の師を斉藤孝と内田樹にしてみようと思った。名著のイントロデュースになる部分も多いようだし。

    第一講義『頭の中を学ぶ構えにせよ』
    学ぶ意識とは、何よりも大事だ。そして何より、時に及びて勉励せよ。義務教育から高等教育まで、学ぶべきものに無駄なものはない。教育において平和学習を重視したとしても、科学的・論理的思考や、文章を正しく読み、伝わるように書く文章力が

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    2012年11月18日
  • なぜ日本人は学ばなくなったのか

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    勉強は、明日に希望を持つためにすること!
    もっと早く出会いたかった本です。
    勉強しない大学生活を送ってしまったなあ

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    2012年10月28日
  • 齋藤 孝の音読破 4  五重塔

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    音読するには、結構難しい。
    が、やりがいがある。
    内容は、全く違う性質を持つ職人たちのぶつかり合い。
    それぞれの職人気質が興味深い。
    その女房の様もいい。
    人情と粋を感じる。

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    2012年09月13日
  • 座右のゲーテ~壁に突き当たったとき開く本~

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    ゲーテってこれまでまったく触れたことがなかったんだけど、齋藤先生の本なら、ということで手にとったわけです。いや、これは当たり。数百年前にここまで真理に到達していたんだったら、もっと早く読んでおけばよかったよね、と思うことが綴られている。今の自己啓発書に書いてあることのだいたいはこれでカバーできている。結局真理は何百年たってもさほど変わるものでなく、それを補うとか、説得力を持たせるために著者の実績なり語り口が必要になるのだなということがわかるわけです。

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    2012年08月21日
  • 段取り力――「うまくいく人」はここがちがう

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    いわゆる自己啓発本とはちょっと一線を画す内容。 能力の差なんてそんなになくって、段取りがうまいかどうかが結果に大きく結びついているのだ、と。 齋藤先生の授業も本も大好きなんで、多少評価が甘めになってしまっているきらいはありますが、中長期的な視点を持って人生に取り組む、ということも「段取り」として考えれば、この考え方はすべてに応用できます。 そして、いろいろな著名人のエピソードを織り交ぜているだけに説得力がある。こういう本をまとめるために、彼はものすごい料の資料を紐解いているはずなんですが、それを感じさせないスッキリ感です。大抵、たくさんの資料を見るとあれもこれも使って結局言いたいことは何だった

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    2012年08月14日