齋藤孝のレビュー一覧

  • 読書のチカラ

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    大学教授の著者は、教え子が本を読まずに大学に入ってくると嘆く。
    そして、本を徹底して読ませる教育をするのだと。

    人類の発展の歴史は、本によって築かれ、刻まれ、受け継がれてきた。その精神の巨大な英知に触れることなく生きていくことの危うさを語る。
    そして、読書こそ現代を生き抜くための人間力を鍛える格好の武器であると。

    思考が浅くなれば心が浅くなる。そして精神的にもろくなる。しかし、学生たちが読書すると変化が現れる。深さが出てくるのだそうだ。

    著者に直接教えを請いたいと思わせるぐらい英知に溢れた本。
    読みやすい本だけでなく、難しい本にチャレンジしてみようという気にさせる、生命力に満ちた本。

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    2016年11月18日
  • 教養力

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    学力でもなければ雑学でもない、教養力。
    魅力的だなと思う人がもっているのはこれだったと初めて気づいた。
    「教養力とは心を支え人間を豊かにしてくれるもの」なるほど。

    旧制高校の「カラマーゾフの兄弟の中で誰が好きか」というエピソードはすごい。そんな所に身を置くのは相当大変だと思うが、若いうちにそんな経験ができるのは幸せなことだ。

    本著では読みたいと思う本が何冊も紹介されていた。

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    2016年11月08日
  • 考え方の教室

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    日ごろ自分が考えることを後回しにしていること、それによって瞬発的に考えることができなくなっていると気づいた。考える力は練習して強化することができる。「がんばる」ではなく具体的な「工夫」をする。極端な2通りの意見を考える。考えるための基礎知識、いろんな人の考え方を学ぶために本を読む。

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    2016年10月08日
  • 15分あれば喫茶店に入りなさい。

    購入済み

    気楽で面白い

    喫茶店の飽和化の中、どのように時間を過ごすかはその人のライフスタイルによると思うが、必需品など参考になりました。期待しないで読んだから余計になるほどが多かった内容でしたf^_^;

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    2016年08月12日
  • 日本人は何を考えてきたのか――日本の思想1300年を読みなおす

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    帯で示されている通り、日本思想のポイントがざっくりわかる。後半、読みながら、人生の価値について思いを巡らしました。

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    2016年06月28日
  • 「何から読めばいいか」がわかる全方位読書案内

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    同著者の他の読書指南書同様、一人の人がこれほどたくさんの分野に精通することができるのかと脱帽。歴史・哲学・科学・経済をはじめ、様々な分野のたくさんの書籍が紹介され、走馬灯のように各分野の概要が提示されていく。読書の楽しみを著者と共有できワクワクする気分になるとともに、自分は今までどうしてたくさんの本を読んでこなかったのだろう、なんて無知なんだろうと愕然とする。これからどれだけの本を読めるのだろう。気が急くが、一歩一歩進んでいきたい。

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    2016年06月24日
  • 頭がよくなる 必殺! 読書術

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    本著はこども向けに書かれているが、大人も何故自分は本を読むのか、本を読むとどんなご利益があるかに改めて気づくことが出来る本。
    こどもに本を読ませたい大人こそ必見!

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    2016年06月21日
  • 古典力

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    ネタバレ

    P16 さかのぼり読み

    ・村上春樹の1Q84⇒ジョージオーウェル 1984
    ・1Q84で引用されるチェーホフ読んだり、ヤナーチェクを聴く⇒古典は底流でどうつながっているのかを読み解くと深まる
    ・村上春樹が好きな人が、彼が「この世にはカラーマゾフの兄弟を読む人と読まない人の二手に分かれる」とまで言われるとカラマーゾフの兄弟を読みたくなる。
    ・赤毛のアンには古代ローマまでさかのぼる英米文学の数千年もの厚みが集約されている。
    ・そうしたダイナミズムをもった伝統の厚みが古典の魅力である。
    ・先に現代語訳や簡単なところから入り、その後原文に触れると、落ち着いて原文の良さを理解できる。その後繰り返し原文

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    2016年05月06日
  • 「何から読めばいいか」がわかる全方位読書案内

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    この本は
    『読書力』を読んで大好きになった齋藤孝さんのブックガイド。読書力は単なるブックガイドを超えて「本とはなにか」「なんのために読むのか」「どう接するべきなのか」という概念から覆される内容でしたが、今作もまたそうでした。

    人生に教養は欠かせないものである
    教養とはなにかが「はじめに」の部分に書かれています。それは単なる雑学や豆知識とは違う〇〇観という物の見方のことで、雑に散らかった知識ではなく自分が持った世界観を持って世の中を見ることができる、その力を教養と呼ぶのです。そして豊かな人生とは教養と常に友にしている人生のことです。教養のある人ほど新しいことを知り驚くことができるのです。「読書

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    2016年04月08日
  • NHK「100分de名著」ブックス 福沢諭吉 学問のすゝめ

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    ネタバレ

    賢人と愚人の違いには学んでいるか、いないかで決まる。
    はっきりとかかれているが、読んでいくとふと腑に落ちる。
    とても原文でもわかるところはわかるし、注釈もあるのでとてもわかりやすかった。

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    2016年03月20日
  • 余計な一言

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    私もかつては言いたがりな人間でしたが、いつの頃からか、基本的に嘘は言わないが本当のことも言わない、に方針転換しました。
    他人の悪口を言ったり、悪意をぶつけて敵対する気なんて全くない。だけど、嫌なものは嫌で、嫌いな人は嫌い。口に出して言わなくてもいい、腹の底で何をどう考えるかは本人の自由。だったらノーコメントというのもありだろうと。
    本当のことも言わないというのは誠実ではないんじゃないかと最初は思いましたが、本音が本当に必要とされる場面はそんなに多くないというのはこの本に書かれている通りだし、相手を不快にさせるつもりはなかったのに、そのひと言は失敗だった、という事態に陥ることもなくなりました。余

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    2016年02月28日
  • 遊ぶ力は生きる力~齋藤式「感育」おもちゃカタログ~

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    さすがよくまとめられていますね!

    おもちゃコンサルタントとは一味違うボキャブラリーで、落とし所はやはり共通。

    読みやすく実践的な育児書として何かにつけて勧めていきたいと思いました♪

    後半のおもちゃリストについては、言いたいことたくさん浮かぶけれど(笑)

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    2016年01月09日
  • 本をサクサク読む技術 長編小説から翻訳モノまで

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     この著者の読書の本はどれもいい。内容の重複はあっても「ああ、そうだった」と復習になるし、よくまあこれだけ色々なジャンルの本に精通しているなと舌を巻き「よし、自分も」と奮い立たされる。
     本を隅から隅まで読むことにこだわらず、嫌ならやめればいい、2割理解すればいい、その代わりにたくさんの本と出会いましょう、というのが今回のテーマ。
     特に役立つのが自分の苦手なジャンル。そうか、こういう目線で読むと面白いのか。こういう本なら読みやすいのかと、非常に参考になる。
     読むゾ!

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    2015年12月23日
  • 読書のチカラ

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    職を変えたことをきっかけに、休憩時間には仲間から距離を置いて、一人で読書に励んだ。読書を続けることで、休憩時間の手持ち無沙汰が解消されたし、次々と読みたい本が現れて追いかけられる感覚が芽生えた。

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    2015年12月02日
  • 「疲れない身体」をつくる本 あらゆるストレスをため込まない毎日の習慣

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    人一倍活動している斎藤先生が、どうしたら疲れない身体を作るかについて綴った本。
    具体的に呼吸法や体操なども書いてあります。しかし本当に言いたいことは、「おわりに」にある、「ストレスをためない」、そのために「流す」ということなのだと感じました。
    ストレスフルでいて、何事も流せないで疲れ切っている自分自身と照らし合わせてみて、こういう考え方もあるのだな、と納得しました。
    何か一つでも試して、今の状況から抜け出せるきっかけになればと思います。

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    2015年12月01日
  • 上機嫌の作法

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    ネタバレ

    どんな世界でも「一流」と名の付く人は上機嫌である。
    と言うのは最近よく思うことである。
    まさに、そういった事「なぜ一流の人は上機嫌」であるのかが書かれた本。

    この著書に実名入りで登場する方々の他にも、たくさん思いつく。スポーツ界、芸能界で浮かぶあの顔この顔も上機嫌である。

    人を「上機嫌で頭が良い」「上機嫌だけどバカ」「不機嫌だけど頭が良い」「不機嫌でバカ」に大別し、「上機嫌で頭がいい状態」を目指そうというのがこの本の主旨。

    オープンで暖まっていて、柔らかい身体づくりをすることが大事。年をとってがちがちになった身体をほぐすところから始めると良いという。

    また、今時の若者は真面目でいい子す

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    2015年11月07日
  • 呼吸入門 心身を整える日本伝統の知恵

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    「息を合わせる」「呼吸をつかむ」「息を凝らす」「息が長い」等、日本には息すなわち呼吸に関する言葉がたくさんある。
    20代に呼吸に関して長く模索した著者だから編み出した、簡単で型(日本の武道の本質)から身につけて技にするといった3.2.15の呼吸法について書かれている。
    教育者の立場から、放っておくと気の散りやすい小学生に集中力を持たせる方法や、現在の、周りに気遣いはできても、真面目一方の大学生に大声で笑える身体をつくらせて授業をすすめる実践論まで、とても面白く読み進めた。
    深い呼吸で、胆力を鍛え、集中力を少しでも増し、自己肯定力にも繋がればこんな良いことはない。
    私自身、身体ががちがちで、スト

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    2015年09月26日
  • 齋藤孝のざっくり!世界史――歴史を突き動かす「5つのパワー」とは

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    留学中にヨーロッパ旅行をしたことがきっかけで、改めて世界史を学びたいと思い本書を手にしました。

    世界史的に有名な出来事を淡々と述べるのではなく、大まかな流れを経済や宗教の背景と絡めて丁寧に説明しているので分かりやすかったです。「現代」にあふれている様々な国際問題がなぜ起こったのかを理解するためには、世界史つまり「過去」を知っておくべき必要があるなと感じました。

    再読して自分の知識としてしっかり蓄積できるようにしたいです。

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    2015年09月22日
  • 本をサクサク読む技術 長編小説から翻訳モノまで

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    あっという間に読めました。斎藤先生の本は読みやすいです。本にマーカーや書き込みを入れるのは今までためらっていましたが、自分の財産になるなら書き込んでなんぼだなと感じました。ジャンルの好き嫌いが多かったのですが、全て隅から隅まで読む必要は無く、まずは自分が興味を持った部分から読んでみようと思えました。ボックスに同じ関連の本を40冊ずつ収納する書棚、真似してみたいです。

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    2015年08月20日
  • 呼吸入門 心身を整える日本伝統の知恵

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    呼吸って何となく大切な動作だよね…、という認識から手に取った一冊。さすが齋藤先生、確かにその道の専門家では無いが、自らの実体験、また歴史、道徳、教育的観点からの考察は、却って一般の人には理解しやすい。また、専門家にありがちな、難しい「専門的な」表現に、理解しようとする読み手の努力が割かれる事は無いと思います。「息が合う」、「息が長い」、「息が弾む」、「息を忍ばせる」等、なるほど日本人は「息」を大切にしてきた文化…、やはり呼吸の大切さを知らしめてくれる良書でした。

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    2015年07月12日