齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「アイデアを10倍生む考える力」5
著者 齋藤孝
出版 大和書房
p48より引用
“頭を使う事も、
そういう「運動」としてとらえることが必要だ。”
大学教授である著者による、
考える事を習慣とし楽しくするための一冊。
以前に同社から刊行された物の加筆・修正文庫版。
上記の引用は、
頭の使い方の中の、
ウォーミングアップに関する項の一文。
単純計算等で頭を動かし始めるのが有効だという方法は、
100マス計算などでも提唱されているようなので、
非常に効果が高いのかも知れません。
私はデスノートのLが、
「頭を使えば甘い物を食べても太らない」旨を、
言っていたのを思い出しました。
若いうちに -
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Posted by ブクログ
私は、太宰作品を読んだことがないのですが、
読みたいと思わせてくれる一冊でした。
題名の通り、太宰作品の感想、紹介本なのですが、
私には、本作品の内容(著者の主張)が、
・著者自身の読み込みが非常に深く、主観的なものか?
・誰もが太宰作品を読み、同様に感じることのできる客観的なものか?
というのは、わかりません。
ただ、著者の主張には、共感できる部分が多かったです。
例えば、
・+思考とは、自分本位なものではなく、痛む心を抱え続けながら、
前向きに生きることである。そのような生き方には、自分の行為に
反省し、他人の痛みや苦しみに対する想像力が大切である。
・自分の自尊心と付き合うのは -
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できる人。。。ちょっと引っかかるが、
著者の言葉から、
実は私達一人ひとりすべてにあるそもそもの能力を使っている人と分かる。
その自分なりの能力を使うポイントは3つの力~「まねる→盗む」 「段取る」 「コメントする」 力
●まねる力
守破離ということを融合した"盗む"ということ。
何でも教えてもらってそのままではなく
じっと観察して、自分で理解して、やってみるという
自分なりのやり方をモデルしながら作り出すこと。
●段取り力
で、盗んでつくった自分なりのやり方を、
自分のフィールドに持ち込んで、実際にやる。
自分でやること。
●コメント力
捨てるものと -
Posted by ブクログ
今まで暮らしてきた中で、大勢の人の前でコメントをする機会はいくらかありました。そのような場で気の利いたコメントができるようにとこの本を読み始めましたが、このコメント力というのは日常のあらゆる場面で力を発揮できることに驚きました。
日ごろ、人や物事によく批判的になっている私は、「それをやっている人がどこにエネルギーを一番注いだかに注目すればいい」という言葉で、今までの自分を見直させられました。相手の立場に立って物事を考えるという子供のころに何回も言われたことを、大人になってすっかり忘れていました。
コメントは、単に自分の感想を言うのではなく、
・対象の本質から外れていないこと
・面白いコメン -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
禁固5年の刑をくらう、お金も職もない、酒やギャンブルから脱けられない、事業を起こすたびに失敗…実はこれ、どれも功成り名を遂げた賢者たちの人生である。
彼らは皆、人生の「どん底」を味わっていたのだ。
では、なぜ彼らは逆境にあっても心が折れずに、這い上がることができたのか?
それはモチベーションを上げる独自の知恵を“心のワザ”として身に付けていたからだ。
厳選した古今東西33人の賢者の人生と言葉に触れることで、ちょっとやそっとでは消えない「やる気」の燃料を蓄えてほしい―。
[ 目次 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章 -
Posted by ブクログ
ジメジメしたこの季節、「精神がカラリと晴れた」諭吉の生き方に触れてみては?
とにかく合理的で、それでいて思考は複雑というのは最も理想的な気がする!
*悩む暇があったら勉強しろ、行動にうつせ。考えても仕方のないことを考えるな。
→よく言われるけど、「嫌でも考えちゃうんだから!」と反発したくなる。けど、諭吉ほどの人に言われると、「あぁ、ウジウジ悩むのもくだらないな」って思えるんだよね。
*勉強・読書をしていれば自然と思考は複雑になる。
→だから悩む暇があれば読書をしろ、と。この考えは衝撃的でした。
*他人にほめられてもけなされても話半分にきけ。
*人づきあいは6分目
→と -
Posted by ブクログ
上のメール術の本と内容がかぶってしまってすいません。この本はストレスが主題となっていて、そのストレスを出来るだけ感じないための対話術が書かれている本です。くわしく説明すると人は誰でもストレスを感じるものなんですが、そのストレスの感じ方によってストレスの解消法などが違ってくるようです。日本人の場合、世界の国々と比べると独特なストレスの感じ方をします。それは、「言いたいことをはっきりと口に出せない」ことによりストレスを感じるというものです。この場合のストレスは癒しなどのストレス解消法では一時的に回避する「対処療法」にすぎないのであまり効果がないといいます。そこで、この場合のストレスは対話術の向上で