齋藤孝のレビュー一覧

  • 語彙力こそが教養である

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    まさに、今の私を言っているかのような内容でした(苦笑)。語彙力一つで、その人に受ける印象が変わるのも納得です。読書と限らず、映画やテレビを通じて私の語彙力に磨きをかけられたらいいなと思っています。
    ぜひ、語彙力をつけたい方に読んでもらいたい一冊です。

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    2023年11月06日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    今まで自分は福沢諭吉のことを慶應義塾を建てた人間だということしか知らなかったが、この本で福沢がどんな人物で何に興味を持っているかという人物像を知ることができて面白かった。
    個人的には学問のすすめより面白かった。
    他の作品も読んでみたい。

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    2021年04月28日
  • 知性の磨き方

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    家の本棚にあったのですが、内容をほとんど忘れていたので再読しました。

    はじめに
    〇真の知性とは「生きる力」そのもの。
    「知性」は必ずしも「知識」とは一致しない。
    〇知性は訓練によって高めることができる能力。
    訓練の第一歩は「理解すること」から。
    〇知性を身に付けるうえでベストなのは、実在した人物たちの生き方、彼らの思考、思想をケースワーク的に学ぶこと。

    第1章悩みぬくことで鍛えられる知性
    約100年前、悩み抜いた第一級の知識人文豪・夏目漱石。
    漱石は<自己本位>の境地に目覚める。
    書物を一冊でも数多く、自分自身が考え自分の作品を書くための糧にする。
    小説は作品として優れているほど問題や答え

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    2021年04月18日
  • 図解 渋沢栄一と「論語と算盤」

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    渋沢栄一の人生と、彼が生きる時の拠り所として深く読み理解していた論語について、分かりやすくまとめてある本。
    現代を生きる私たちにも興味が持てるように、現代社会に繋がりを持たせて書いてあって、とても分かりやすかった。
    各トピックも簡潔に纏まっていて読みやすい。
    論語と算盤をしっかり読もうとする前に、内容をざっくり頭に入れたい時に役立ちそう。
    論語と算盤もしっかり読みたい、と思った。

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    2021年04月17日
  • 不機嫌は罪である

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    ネタバレ

    musamikaさんの本棚で見つけました。
    不機嫌になりやすくて、他人の不機嫌にも敏感でどうしたものかと思っていました。
    上機嫌なからだを身につけて周りにも良い影響が与えられるようになりたい。リラックスできる究極の方法、呼吸法と関連した様々な方法を紹介している。
    不機嫌をなおす7つの習慣のうち、上機嫌の時は踊るような気分、切り替えスイッチ、古典に触れることは取り入れたいと思った。

    覚書
    正義感を抱いているとき攻撃性のリミッターを外してしまう
    即レス文化が不機嫌の温床、インターネットが人々の不機嫌を増幅し、見ず知らずの人にまで広げてしまう
    傷ついた心を復讐心に変えてしまうことを「ルサンチマン」

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    2021年05月25日
  • 何のために本を読むのか

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    色々な分野の本を、ちょこっとづつ楽しめる本。自分では興味を持たない本の内容を覗き見出来る。さらに筆者の感想も書いてあるので、実際に自分が読んだ事ある本の感想の部分で「あそこはそう言う意味で読み取れるんだ。」と言う発見もあり、面白かった。またこう言う紹介本を読もうと思う。

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    2021年04月14日
  • 13歳からの「学問のすすめ」

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    ネタバレ

    賢い政府は賢い国民を作り、良い社会を作る。
    そのためには一人一人が独立する気概を持つ。
    それには皆が学ぶことが必要。という軸の元
    学問の大切さ、それをどう生かすか、どう生きるかが
    イラストを交えながら分かりやすく書かれています。

    本などで学び、それを深め深化させ(考え・議論し更に学ぶ)、実際に活用する。
    学ぶだけではなく、人と交流し社会的に活きる。
    自分のために学ぶだけでなく、社会の為、後世に残すために学ぶ。

    学問をするのは良い社会をつくるため。
    13歳のうちにこうした視点を持つと持たないでは
    その後の人生に大きな差が出ると思います。
    大人にも気づきを得られる1冊です。
    イラストもあり分か

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    2021年04月11日
  • 国語力が身につく教室~できると思われる読解・文章・会話の基本

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    国語力とは日本語力とも言い換えることが
    出来ます。

    日本人で日本語を母語とするのであれば、
    日本語で考え、日本語で他社と意味のやり
    とりをします。

    つまり生きていく上での身につけるべき基
    礎なのです。

    その国語力は多くの要素から成り立ちます。
    読解力、文章力、表現力、語彙力など、現
    代のビジネスパーソンには欠かせないスキ
    ルばかりです。

    さらに自分を奮い立たせる自己肯定力とい
    うものまでありますが、それも学べます。

    日本人にとって必読の一冊です。

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    2021年04月09日
  • アウトプットする力―――「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法

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    さっそくアウトプットしたくてたまらない気持ちになった。
    当事者意識を持って、アウトプットすることを前提としてインプットする。そしてインプットしたら時間と範囲を決めて、すぐにアウトプットしてみる。

    さっそく3色ボールペンで線を引きながら本を読み進めると、ぼんやりした読み方ではなく能動的に読むようになった。やはり本には身銭を切らないといけない。

    失敗することに臆病になったり人からの評価を気にするあまり、アウトプットすること自体を諦めてしまっていたが、もったいない限りだ。

    これからは、少しの隙間時間でも「書く」「話す」「発信する」よう貪欲になっていきたい。

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    2021年04月03日
  • 22歳からの社会人になる教室1 齋藤孝が読む カーネギー『人を動かす』

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    面白くて読みやすい本。元の「人を動かす」は分厚くて例が多くて、とっつきにくい印象だった。同じ日本の目線から語られる斎藤先生の言葉は入りやすくカジュアル版「人を動かす」です。

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    2021年04月01日
  • NHK「100分de名著」ブックス 福沢諭吉 学問のすゝめ

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    福沢諭吉の「勉強する意味」とは「自分の頭で考え、物事を判断する力を得ること」。
    信じる、疑うというときには、取捨選択のための判断力が必要になる。学問というのは、この判断力を確立するためにあるのだはないだろうか、と説く。
    また「学問こそ周囲に流されないための術」。
    勉学に限らず、仕事や人生において、どの分岐点にいる人にも刺さる言葉が沢山あり、これぞ指南書と呼べるものだと感じている。

    〜特に印象的な言葉〜

    ・天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず
    =not人間の平等を説いたbut「人間の競争原理」
    人間は学問をするかしないかで大きく差がつく。人の地位や財産は、その人の働き次第で決まるという競

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    2021年03月31日
  • 図解 渋沢栄一と「論語と算盤」

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    歴史も何も興味がなく、私の推しが出ている大河ドラマ「青天を衝け」を見始めて興味を持った。
    とりあえず主役である渋沢栄一について知りたくなった。
    渋沢栄一といえば新紙幣になる人くらいの知識しかなく、私のようなアホでもなんとか理解が出来そうな本ということで、こちらを手に取った。
    イラストがなくても分かりやすかったけど、初心者にはやはりイラストがあるのが導入として良いようで。
    あと青天を衝けのシーンなども想像しながら読んだのもあり、スルスルと入ってきました。
    いつか渋沢栄一著「論語と算盤」も読めるようになるといいですが。。
    ※ちなみに私の推しは、徳川慶喜役ですw

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    2021年03月27日
  • 5日間で「自分の考え」をつくる本

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    読書記録をつけようと改めて決意するに至った1冊。
    5日間で一通りの思考力を身につけるための方法がわかりやすく書いてある。
    特に、思考力を身につけるための
    何かと比較する(特には対立構造を作りながら考える)は当たり前のようだが改めて書かれると実践しなくてはという気持ちになる。
    また一流人の格言を引用するというのはあまり気にかけたことが無かったので以降実践に取り入れる。
    古典文学については齋藤孝さんが解説した本がたくさんあることを知ったのでそちらを活用して読み込んでいきたいと思った。

    0から自分の意見を構築するのではなく、なにかを活用しそこに考えやエピソードを乗せていく、というのが大きな学び

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    2021年03月16日
  • 余計な一言

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    ついつい言ってしまう、余計な一言。
    私自身、耳が痛くなるようなことも多かったが、本書の良いところは解決策まで書いてあることである。
    少しずつ意識して変わっていきたい。

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    2021年03月15日
  • 仕事に使えるデカルト思考 「武器としての哲学」が身につく

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    方法序説を読む前にサラッと理解するのに良い。西のデカルト、東の武蔵とはよく言った。吟味、工夫、鍛錬。我々の前には、真理の大海が横たわっている。明証性、分析、総合、枚挙で取り組む。

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    2021年03月14日
  • まんがでわかる 福沢諭吉『学問のすすめ』 (Business ComicSeries)

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    文庫で読むのは難しそうだったので、まずは漫画から入ってみた。文章の解説が一区切りごとに入っていて非常に分かりやすかった。学問のすすめの内容はこの解説を読めば理解でき分かりやすくまとめられたいい本だと思った。漫画でハードルを下げてくれているので、とっつきやすくもあった。参考になったのは以下。
    ⒈ 「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」の意味を間違えていた。人は誰でも平等ということではなく学び賢くなることが大切で、学んだ人が地位や財産を手に入れるという内容だと分かった。
    ⒉自分の考えを相手に押し付けない。返信はすぐするものなどと自分は思っても相手は別の考え方をしているかもしれない。どちらかが

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    2021年03月07日
  • 超速読力

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    斎藤先生が論文の細かいミスを指摘されて頭を抱えたというエピソードに勇気づけられた。あら捜しばかりしていると議論の筋を見失う。どこに力を入れているかを共感的に読み解くべき。あったことないけど、とても優しい人なんだろうな。

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    2021年03月03日
  • 本には読む順番がある

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    それぞれのジャンルで読みやすい順番があるんだなー、という新しい気づき。
    更に本を買いたくなる不思議な感覚が得られた。

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    2021年02月27日
  • 「自己中」の正体 ~自分の“エゴ”と折り合いをつける生き方とは!?~

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    「自己中心的な人」、いわゆる自己チューな人
    は確かに一定数存在します。そんな人とどうや
    って付き合っていくか。

    また自分自身の中にも「自己チュー」な部分が
    あるはずです。ある提案に対して、総論は賛成
    だけれど各論には、あの部分だけは譲れない、
    などです。

    さらに国家にも「自己チュー」的な考えがあり
    ます。それを「エゴ」と言い換えて考えてみる
    とわかりやすいと思います。

    このように「自己中心的」という一つのテーマ
    から、多くの考察を巡らすことでき、その対処
    方法を示したのが本書の主旨です。

    己の自己中心的考えを知り、相手の自己中を知
    り、さらに国などの自分を取り巻く環境の自己
    中的考えを

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    2021年02月22日
  • 大人の読解力を鍛える

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    読解力と聞くと、文章を読んで「作者が一番
    言いたかったことは何か」を答える、という
    ような勉強を連想してしまうかもしれないで
    すが、そうではないです。

    普段の何気ない会話や、メールやSNSでの
    やり取りなど、軽い関係性においても読解力
    なしには、良好なコミュニケーションが成り
    立たなくなります。

    この本でいう「大人の読解力」とは、そのよ
    うに解釈を広げて、日常生活で接するあらゆ
    る情報からその真意を読み取る能力のことを
    指しています。

    そんな能力を伸ばすことができる一冊です。

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    2021年02月18日