齋藤孝のレビュー一覧

  • 大人のための書く全技術

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    「読む全技術」「話す全技術」ときて、最後は
    「書き」です。
    しかし前著作で述べられていますが、「書くように話す」
    「読んだ内容を誰かに話す」というように、「読む」
    「話す」「書く」の3つの行為は互いに連動していて、
    それらの再確認的内容に落ち着いています。

    それはそうでしょう。
    アウトプットはまず「話す」ことから始まります。そして
    それを文章にする時に、技術が必要になってきます。

    ただ、書く力を身につけるということは、自分自身の
    思考を深めていくことでもあります。

    現代は誰もが書いた内容を発信できる時代です。書く力を
    おろそかにしてはいけないと、肝に命じて読む一冊です。

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    2019年12月03日
  • なぜ日本人は学ばなくなったのか

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    かつての日本人と比較し、現代の日本人特に若者は向上心、何かに対するリスペクトがなくなり、自発的に学ぶ姿勢が失われ、自分にとって快適な空間、情報にだけアクセスしようとする傾向に筆者は強い危機感を持っている。
    この原因の1つにインターネットの普及によって、誰もが簡単に自分が欲しい情報にアクセスし、知識を得ることができるようになったことが挙げられる。

    わたしは日本の高校生が海外の高校生に比べて向上心や出世欲、チャレンジ精神が低く、安定を求める傾向があるというデータが気になった。
    生き方の選択肢が増え、自由や多様性が尊重される時代、なんで日本人は安定を求めるんだろう?

    誰かがやっているから自分もや

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    2019年10月31日
  • 5日間で「自分の考え」をつくる本

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    このご時世学歴も大事だがそれ以上に自分の考えをしっかり持って、そしてそれを伝えられるかがとても大事だと知った。自分が特に実践しようと思ったのは、読んだ中身や印象に残ったフレーズを人に話すことだ。10個くらい感銘を受けたものをそれぞれ違う人に様々なシチュエーションで話す。こうすることによってそのフレーズが自分のものとなり周りの人から自分を持ってる人だと認識される。この本を読んで少しずつ本当の意味の読書を知れている気がする。

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    2019年10月25日
  • 三色ボールペン情報活用術

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    【刺さった内容】
    情報は黒1色では平面、三色ボールペンで立体的に。情報を立ち上がらせる。
    【糧になったこと】
    今まで、黒1色の資料は黒のままで見ていました。内容を考えて自分のものにする手段で色をつける内容に感銘しました。

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    2019年10月15日
  • 図解 孫子の兵法―丸くおさめる戦略思考

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    孫子と言えば有名な戦略家出あり、戦いに勝つため、
    あるいは負けないための方法を説いた偉人です。

    現代の日本人にとって戦争は当然身近なものでは
    ありません。その代わり仕事が戦いの場と言えます。

    そう考えると、孫子の言葉は非常に腹落ちします。
    精神論に陥らず、論理的な戦略的思考こそが、現代
    ビジネスシーンで生きるヒントになること間違いなし
    です。

    ビジネスマン必読の一冊です。

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    2019年10月08日
  • 人生後半の幸福論~50のチェックリストで自分を見直す~

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    「人生100年」と言われる現代。
    50歳は折り返しです。
    「さあ、どうしよう」と慌てるのではなく、
    人生を四季のように4つに分ければ、
    おのずと答えは見えてきます。

    最初の25年間は大人になる為の準備期間でした。
    で、あれば次の次である25年は75歳からの
    最終ステージに向けて準備、仕込みをしていかなければ
    なりません。

    ただ、当然それは25歳〜50歳までの内容とは
    大きく違っていなければいけません。
    そんな進むべき道と心構えを説いてくれる一冊です。

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    2019年10月02日
  • AI時代対応 大人の知的習慣 「複合力」こそが究極の効率化である

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    ずっと気になっていた斎藤先生の本。東大王にもよく出ていて、知識の広さはもちろん、なぜか先生の声にとても惹かれるのです。会ってみたいなー話してみたいなーと思いながら、本屋さんで気になったので手に取りました。
    
    
    ・大きなテーマは複合力
    AIに負けない力を身につけるために、一つのことをしながら他のことも出来る力を日常的に身につけておく重要性が説かれています。
    
    速音読をして日本語を自由に操れるようワザ化する。この場所に行ったらこの仕事、のように行動を自動化する。そうすることで脳に空きスペースが出来て、いつもの行動にプラスアルファで出来ることがどんどん増えてく。
    
    
    ・メンタルやら

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    2019年09月11日
  • 三色ボールペン情報活用術

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    ネタバレ

     使える情報とはそれがどこにあるかすぐに引き出せて、活用できるものである。必要なときに活用できなければ、何の意味もない。そのため、溜めておく情報というのは役に立たないし、情報を必要以上にきれいにまとめる必要もない。そして、情報は整理するものではなく活用するものであり、整理することがそのまま活用になるようにする。
     本書では、赤・青・緑の三色ボールペンを用い、
    赤――客観的に見て、最も重要な箇所
    青――客観的に見て、まあ重要な箇所
    緑――主観的に見て、自分がおもしろいと感じたり、興味を抱いたりした箇所
    として資料に線を引いたり丸で囲ったりする情報活用術が紹介されている。ここで黒を使わない理由は、

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    2019年09月07日
  • 読む・書く・話すを極める 大人の言語スキル大全

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    ブックカフェで一通り読みました。
    読み方、書き方、話し方。
    現代に確実に必要なそれぞれのスキルの鍛え方を
    まとめてあります。
    初級編から上級編まで、分けて書いてあるのが良い。
    電子書籍で購入を検討中。

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    2019年09月07日
  • 最強の人生時間術

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    2018/5/13人生を四半期に分けギアチェンジするという発想が新鮮。60歳からは円熟期に、励まされる。

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    2019年09月01日
  • 思考を鍛えるメモ力

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    この本好き。
    何度も読んでる。
    齋藤孝さんの本は分かりやすいんだよね。

    ①エビングハウスの忘却曲線
    1日で70%忘れる。
    忘れないためのメモ。

    ②メモの効用
    1 要約力が鍛えられる
    一字一句は無理があるから、どうしたって
    要約せざるを得ない。
    板書をそのまま写すのは×
    自分というフィルターを通す。
    2 自分の考えが整理できる
    自分に引っ掛かりのあったところを
    一緒にメモ
    3 コミュニケーション力
    質問力 コメント力 
    これが、攻めのメモにつながる
    他にも、相手に好印象を与えるなど
    いろいろ書いてあるけど、
    だいたいはこの3つでいいだろう。

    ③メモのポイント
    1 3/10をメモする。
    2 

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    2019年08月28日
  • 22歳からの社会人になる教室3 齋藤孝が読む カーネギー『話し方入門』

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    ネタバレ

    この本は「話し方入門」に入る前哨戦で購入したものです^_^

    カーネギーが人前で話すときに一番大事なものとして考えているのが「勇気」と「自信」とのことです。
    この二つがあればいい意味で開き直れるものです。
    まあ「死ぬわけやない」って^_^

    この4つがあれば「勇気」が出て「自信」に繋がります。
    1 よい話し手になろうという一途な執念を持つことからはじめる
    2 話そうとする内容を知り尽くす
    3 あえて自信ありげにふるまう
    4 1にも練習、2にも練習

    準備段階でできることは全てやるべきとあります。
    「100用意して90捨てるくらいの余力を残そう」
    そうなんですよね。
    喋らなかった余力があるからこ

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    2019年08月18日
  • 22歳からの社会人になる教室2 齋藤孝が読む カーネギー『道は開ける』

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    『道は開ける』自体が名著なので、それを現代日本のために補完して語ってくれるという点で、名著以外にはなり得ない。斎藤孝の個人的エピソードも含まれるので、斎藤孝ファンならば必携というところか。

    ・最悪の事態を予測する。
    ・つねに死を覚悟することで、心安らかに生きられる。
    ・ずっと気になるタイプの人は、先にやったほうがいい。
    ・整理すると、ほとんどの問題は何とかなる。
    ・嫌な相手は慇懃無礼に接しよう。
    ・ほとんどの疲れの原因は、精神的な要因からきている。
    ・当面の問題に関係ない書類は全部机上から片づけよう。

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    2019年07月30日
  • 余計な一言

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    何となく思ったことを言っただけなのに、相手の心を深く傷つけることは、知らず識らずのうちに起こっている。
    無意識にかどうかはともかく、そんな「余計な一言」は、人間関係を破壊してしまうのだ。
    しかしながら、それを気にしてばかりいては、会話は弾まない。どうすればいいのだろう。そのヒントになるのがこの本だ。
    この本から一貫して読み取れるメッセージは、相手の話を"ちゃんと"聞くことの大切さだ。
    余計なことを言ってしまうのは、実は相手のことを全く考えていないからであり、そうなってしまうのは会話が"浅い"から。"深い"会話をするには、相手の言葉の奥

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    2019年07月25日
  • 22歳からの社会人になる教室1 齋藤孝が読む カーネギー『人を動かす』

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    原著が名著なので、本書の内容も、いい。
    22歳向けに書かれていて、わかりやすい。
    社会人として読んでおきたい。

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    2019年07月21日
  • そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか!

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    そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか!齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第(3)巻。齋藤孝先生の著書。ただいっしょに遊んだりつるんだりする関係は友だちではないし、それが友だちなら友だちなんていなくなっていいし、むしろ時間の無駄。友だちがいない不安は捨てて、自分に自信を持って周りに媚びることなく自立して生きることが大切。

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    2019年07月21日
  • 「できる人」はどこがちがうのか

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    残念ですが、タイトルが内容に完全に負けてます。徒然草や世阿弥、スポーツ選手から村上春樹まで、領域横断的に、熟達化と教育について理論を深めていく、素晴らしい内容で、大変学びになりました!

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    2019年07月15日
  • だれでも書ける最高の読書感想文

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    本を読むことは、基本的には、道の上を歩いていくようなものだと私は思っている。石につまずいたり、山や谷を越えたりする。そんな時にふと立ち止まって、ここを掘ってみようとするのが、自分にとって気になった場所であり、そこから深く掘り下げていく。
    ただ、掘りやすい箇所もあれば、手持ちの道具では掘り進められないこともある。
    歩く様を上から見ることもできるし、巻き戻し、早送りできるのも本の魅力だろう。
    ただ、そうしてあれこれしてその本のことを詳しく知っても、人に伝えるのは難しい。だから工夫がいる。
    それを試せる場が、読書感想文であると思う。
    この本を読んで、すぐに書けるかどうかは難しい。テクニックは学べるが

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    2019年07月13日
  • 段取り力――「うまくいく人」はここがちがう

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    できる、できないは才能の違いではない。段取力の違いだ。10年程前、大学生の時に読んで、段取の大切さを知ったが、社会人になって改めて読み直しても学ぶべき点がすごく多い本だった。

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    2019年07月10日
  • 22歳からの社会人になる教室2 齋藤孝が読む カーネギー『道は開ける』

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    とても読みやすかった。

    社会人として、抑えておくべきポイントがわかりやすくまとめてあった。

    特に、不安とどう向き合うか、苦手な人とどう向き合うのか、ストレスや疲れとどう向き合うのか、など、働く中で直面する様々な悩みとの付き合い方について、先人の知恵を引用しながら書かれていた。

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    2019年07月04日