齋藤孝のレビュー一覧

  • 文脈力こそが知性である
    語彙力、教養をつけることを目的に購入しました。
    言葉をつなげるコツや技術が書かれているかと思いきや、いい意味で裏切られた。この帯やタイトルでは勿体無いと思うような、広く知性について教えていただける本でした。

    知識や考え方、人間関係、過去の偉人や海外の翻訳本、歌舞伎の話まで様々な話題に触れながら、そ...続きを読む
  • 声に出して読む 渋沢栄一「論語と算盤」
    新しい一万円札の顔に「資本主義の父」と
    称される渋沢栄一氏が決まりました。

    あまりにも有名な著書「論語と算盤」には、
    渋沢氏の考えや人生観の全てが詰まってい
    ると言ってもいいです。

    決してお金を稼ぐだけでなく、論語を通し
    て思いやりの精神を持つべきだと、いわゆ
    るバランス感覚を身につけろと説いて...続きを読む
  • バカになれ 50歳から人生に勢いを取り戻す
    50歳を過ぎれば下り坂の人生が始まる。
    人生の楽しいことの9割は終わり、嫌なことの
    9割はこれから始まる。

    これは本当でしょうか。

    50歳過ぎでも、実際に充実した人生を歩んで
    いる人はいます。その充実の中身は何かと言
    えば「これさえやっていれば時間があっと言
    う間に過ぎてしまう。その物事について...続きを読む
  • 可動域を広げよ
    自分の好きなものだけに取り囲まれている生活も幸せだけど、未知の世界に足を踏み出してみることも楽しいよ!と改めて気づかされた一冊。

    普段は堅実なお金の使い方をしつつも、
    たまには、自分の興味が向く方へドカンとお金と時間を費やしてみよう。
  • そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか!
     「研究授業なんて面倒くさくてできないよね」などと、低いレベルの仲間意識を振りかざすような人には近づかないことである。そして、お互いに伸びるチャンスを奪い合ってしまう関係を断ち切らなければならない。自分を幸せにしてくれる「仲間」には絶対に成り得ない。

     教育研究誌2006年10月号の佐々木昭弘氏の...続きを読む
  • 現代語訳 福翁自伝
    福澤諭吉が還暦を超えた頃に人生をざっくばらんに振り返った本。全体の20%は酒の話。
    特に中盤で禁酒を誓った福澤が、友人に「キツい我慢はよくない」と唆され煙草を吸い始めた挙句に禁酒にも失敗し、ただの大酒飲み&ヘビースモーカーに成り下がった話は涙なしには読めなかった。

    気難しそうな顔からは想像し難い...続きを読む
  • 100年後まで残したい 日本人のすごい名言
    「心」と「精神」は別のものとして考えるべき
    と著者は言います。

    心は個人的なもの。人それぞれであるし、一人
    の人にとっても心は毎日状態が変わります。

    しかし精神は、ある文化の中で生きる人が共通
    して持っているものです。

    武士には武士の精神、日本人には日本人特有の
    精神が存在します。

    精神は文...続きを読む
  • アウトプットする力―――「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法
    仕事で自分の考えをうまく報告できなくて悩んでたので、購入!勇気を持ってアウトプットを繰り返して、失敗したりちょっと変なこと言っちゃっても笑って乗り越えようと思えました!
  • 友だちってなんだろう?:ひとりになる勇気、人とつながる力
  • 可動域を広げよ
    ストレッチは毎日続けることによって、
    徐々に関節などが柔らかくなります。

    しかし最初のやり始めの頃は当然痛みを
    伴います。この痛みを超えると気持ち良
    さも出てきて、つまり痛気持ち良い状態
    を迎えることになります。

    人生も同じなのです。

    最初の動き、初動は何となく痛みを伴い
    そうで、億劫に感じま...続きを読む
  • リア王症候群にならない  脱!不機嫌オヤジ
    シェイクスピアの4大悲劇の一つ「リア王」
    権力を娘たちに譲ったことにより、様々な
    悲劇に見舞われ、破滅してしまう哀れな王
    様の物語です。

    それはまるで定年や役職定年により、社会
    的な地位を失ってしまい、「キレる老人」
    になってしまう部分と重なるところがあり
    ます。

    事実、駅員への暴力行為は中高年...続きを読む
  • 齋藤孝式“学ぶ”ための教科書~必要な「思考力」「判断力」「表現力」が身につく!~

    読書は偉大

    読書こそ、真の学びであり、読書こそ、自己肯定感を高める上で最高の道具だと考えさせられました。
  • 「文系力」こそ武器である
    「文系」「理系」という言葉は日常で普通に使われていますが、改めて「文系/理系であるとはどういうことか」を理解することが出来ました。

    読んでみると、文系か理系かの区別に意味はなく、どちらの能力も併せ持つ必要があるんじゃないかという気になりました。厳密な手続きで仮説を検証し、真理に近づく理系の力と、幅...続きを読む
  • 大人だからこそ忘れないでほしい45のこと
    毎日忙しい日々を過ごしている大人は
    たくさんいます。

    ここでいう「大人」とは、大学を卒業
    したばかりの若者でも有り、十分な
    キャリアを積んだ50歳代の人も含まれ
    ます。

    つまりどんな大人でも忘れてはいけな
    い大切な物事があるのです。

    他者への感謝の心、初心を常に忘れない
    フレッシュさ、未来を見...続きを読む
  • 未来の自分に出会える古書店
    二人の兄弟の成長を通して 本の紹介をしていく

    ちょっと 今までにない ものです。

    紹介されている本は 私も 読んだことがある本もあり。

    ほとんどは 読んだことが ありません。

    著者も 書いていますが。

    本には 出会いがあります。

    いくら 良い本でも 出合うタイミングが ないと

    良い言葉...続きを読む
  • 1日1ページで身につく! 小学生なら知っておきたい教養366
    齋藤 孝先生の作品!
    1日1問で、すごこく身につきます!
    1日1問で一年間続けられるのでとても良い!!
    1週間ごとに内容も変わります!
    オススメ!是非よかったらフォローお願いします(≧∀≦)
  • 自分で決められる人になる! 超訳こども「アドラーの言葉」
    小学生低学年くらいの内容で、子どもにとって分かりやすいアドラー心理学の話だった。
    子どもが小学生になったら、読んでほしい本です。
  • 「文系力」こそ武器である
    文系の自分には見逃せない一冊だった!
    文系卒で入社する若手で悩んでいる人は結構多いように思う。
    細部ではなく大枠を分かりやすく説明する能力が高い、のが文系の人の特徴と私は思っていた。

    この本では、もっと分かりやすく、体系的に解説がされている。
    「そうそう、まさにそれだ!」と思うような言葉と、未来へ...続きを読む
  • 人生は「2周目」からがおもしろい
    2週目という表現が好きです。人生100年時代、そういう人生設計が必要。我々はその先駆者になるのだ(私は55歳)。
  • そんな友だちなら、いなくたっていいじゃないか!
    子供のために借りた本。ガツンと一発シリーズは息子にピッタリの内容が多い。

    少し古い本なので、例として挙げられているの高橋尚子さんだったり中田英寿さんだったりで、子供にはピンとこないかもしれないが、この本は思春期前にぜひ読んでほしい。
    あと、ママ友づきあいに悩んでいる人にもすごくいいと思う。

    「友...続きを読む