齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
一気に読んだ。読書がいかに大切か、著者の熱い思いがひしひしと伝わってきた。この本に学生時代に出会っていたら、私の人生はもっと豊かだったに違いない。と後悔さえ感じるほどだ。読書で心が豊かになるというのは、知識を得ることだけで無く、追体験や著者と対話できる面白さを感じられることだ。
著者は、しきりに「心が浅い」と述べている。私は子どもに関わる仕事をしている。昨今の子供たちは、本当にわかりやすく面白いものにしか興味を持たないように思う。だから、難しいめんどくさいものには挑もうとしない傾向がある。このまま大人になったら、生きていけるのか?とさえ思う。本当に読書のよさを推し進めたい。
1番印象に残った部 -
Posted by ブクログ
60歳向けの本では有りません。何歳であろ
うとも「その時をおろそかに生きない」人
に向けたエールを送る本です。
著者の齋藤氏も60歳を迎えました。一昔前
なら隠居生活に入るところではありますが、
人生100年時代と言われる現代では全く違
います。
むしろ自分自身にミッションを与えて、今
まで気になっていたことに挑む良い機会で
あると捉えています。
それこそが前に向かって進む原動力となり
ます。
ただ毎日テレビなどを観てのんびりと過ご
すのではなく「これが私のミッション」と
思い、成し遂げようとする人生こそ、素晴
らく充実感にあふれたものであることを知
らされる一冊です。 -
Posted by ブクログ
「本を読もう」と決心しても難しくて途中
で読むのを止めてしまい、ますます読書か
ら遠ざかってしまう人がいます。
本の中身は千差万別であって、「この分野
を極めよう」と思って有名な書を手にとっ
ても、とても難解なことはあります。
そうなのです。入門編から上級編まで色々
あるのが本なのです。
この本では、ジャンル別、作者別に最初の
一冊にするべき本と到達点として読むべき
本を紹介しています。
「思想、哲学」のジャンルならこの本、「
化学、宇宙」ならこの本、そしてニーチェ
なら、ドフトエフスキーなら、と幅広いで
す。
新しい分野への知識欲がある人には最適の
一冊です。 -
Posted by ブクログ
1.新1万円札になると話題になって一気に書店で見るようになりました。
試験や仕事が落ち着いてきたので読むことにしました。
2.渋沢栄一とはどんな人間なのか、著者として残した論語と算盤はどのような本なのかを1冊にまとめてあります。また、最終章には、渋沢と関わりのある人をピックアップし、人間関係から渋沢について述べています。
反幕府を意志をもっていたにもかかわらず、幕府の側近になったり、官僚として名を馳せたにもかかわらず民間企業を活性化する救世主にもなったりしています。渋沢は常に金儲けによって日本を豊かにするだけではなく、いかにして道徳観、倫理観をもって生活していかなくてはならないのかを諭して -
Posted by ブクログ
余計なお世話かもしれないですが、書名の
「潜在力を引き出す”瞬間”をつかむ力」と
した方が良かったのでは?と思いました。
何となく、よくある「一瞬で◯◯」という
ような胡散くさい本と一緒にされてしまう
ような気がしてしまいました。
実際はさすが齋藤先生、共感できる内容で
す。
よく「フロー状態」という言葉があります。
ザックリ言うと「ノッている状態」です。
それはどんな状態の時に訪れてくるのでし
ょうか。
好きなことをしていれば時間を忘れてしま
うこともありますが、仕事でもあり得るの
です。
大谷翔平君の影響もあると思いますが、最
近は大きな夢を持って、そこに邁進するこ
とが自己実現 -
Posted by ブクログ
本当の「頭のよさ」とは、心地よく日々を過ごすことや主体的に生きることが自分の人生にとって必要不可欠なことと知り、気づき・考え・行動できること。また、その術を知っていること。だと思った。この本の対象である中学生、高校生には是非に読んで欲しい!小学生にも、大人がそのエッセンスをわかりやすく伝えていくことで、勉強する意味や学校に行く意義を見出せると思う。
【心に残ったこと】
○学校教育で、学習指導のポイントが思考力・判断力・表現力や学習意欲を重視する方向へとシフトしてきた。
①自分で考えて、自分の意見をちゃんと持って人と対話できること。
②問題を発見して、自分で探求して、自分で研究してみる姿勢を持 -
Posted by ブクログ
2024年からの新1万円札の顔となる渋沢栄一。
私も大河ドラマに合わせていくつか本を読んでみているところだが、実にドラマチックで、大胆で、有能で、大変な強運を持っているとびっくりするばかり。庶民⇒幕臣⇒政府官僚⇒民間人へと渡り歩き日本経済の基盤を作り、明治維新の元勲たちや新選組や徳川慶喜と親交があり、ノーベル平和賞候補になり、本人は長生きしたって、まさに時代の生き証人ではないか。
こちらの本は、「論語で商売をやってみせる」という渋沢栄一の人生や考え方と、論語の活用法で読み解き、そして現代にも通じる道着や道徳、働く心構えを示しているもの。
現代のビジネスや対人関係での考え方にも役立ちます。 -
Posted by ブクログ
すでに何冊も同様な本を出していますが、
常に言い続けることこそが齋藤氏の使命
であると考えているのでしょう。
そのくらい学ぼうとしない人、学びたい
けれど、どうしたら良いのか分からない
人が増えているのでしょうか。
「どうしで人は学ばないといけないのか」
という素朴な疑問に答える「なぜ勉強す
るのか」「なぜ人は学ぶのか」から始ま
り、「学んだ先には何があるのか」「学
びが身についたというのは、どういう状
態を言うのか」など、改めて聞かれると
答えに困ってしまうような疑問に答えて
いきます。
やっぱり人は生きている限りは学び続け
ることが「生きる」と言うことなのだな
と思い知らされる一冊で