齋藤孝のレビュー一覧

  • 文脈力こそが知性である
    「語彙は文脈力があってこそ自分自身の知性として表出する」
    単なる知識としての語彙に意味はないんですよね。
    使いこなしてこそです。
    自分の中にある語彙をどうやってアウトプットするかが文脈力にかかってきます。

    「知性とはつなげていく力」
    自分の中にある知識を瞬発的に繋いでいく。
    常に瞬発的思考力と即応...続きを読む
  • 頭のよさとは「説明力」だ

    説明力アップの指南書

    具体的に説明力をアップさせるためにはどうしたら良いか書いているので、これから実践してみようと思います。
  • 図解 渋沢栄一と「論語と算盤」

    恥ずかしいくらい、渋沢栄一についての知識がなく、なぜ日本の最高額のお札の顔に?と思っていたのですが、この本を読んで納得しました。

    この本は
    第一章 渋沢栄一の91年の人生
    第二章 渋沢栄一が著した「論語と算盤」についての、齋藤孝さんの解説。
    第三章 渋沢栄一と関連人物
    の、...続きを読む
  • 英語コンプレックス粉砕宣言
    あの萩生田文部科学大臣の「身の丈」発言は
    2020年でしたでしょうか。

    迷走に迷走を重ねて結局2024年まで延期と
    なった、大学入試テストの英語教材の民間試
    験の利用。

    なんと民間企業み丸投げになった経緯の議事
    録画無いそうです。捨てたな。

    それは置いといて、なぜ現行の試験ではダメ
    なのか。な...続きを読む
  • 太宰を読んだ人が迷い込む場所
    「君は太宰の毒に勝てるか?」

    ある人は太宰治の作品を読んでいる人に対して
    こう言うことがあるそうです。

    そのぐらい「毒」のある作品が多いのです。

    しかしそれが時として良薬になることもありま
    す。それが太宰作品なのです。

    唯一にして、無二の作家である太宰治の作品を
    齋藤孝氏の解説を交えて読むと...続きを読む
  • こども『人を動かす』 友だちの作り方
    『人を動かす』を読んでみたくてまずは子ども版を。
    子どもにもわかりやすく、簡潔に書かれていた。

    生きていく上で人間関係こそ大切なので、カーネギーさんの言葉を時々思い出してみんなと円満に過ごしていきたい。

    以下メモ
    命令を質問の形に変える
    「と思うけど、どうかな?」

    腹が立った時、相手を思い切り...続きを読む
  • 1分で大切なことを伝える技術
    普段から1分という時間を大事にする意識を持つこと。
    ビジネスも効率を求めるのであれば、常にストップウォッチを携帯し、時間あたりのアウトプットを測っておくべきである。

    話が長いことは最早環境問題である!
    とりあえず、ストップウォッチを買って時間感覚を研ぎ澄ませば、頭のいい人が明確にわかる。

    会議で...続きを読む
  • 超速読力
    最近、超速読ができなくなってきたから再読。
    もう、この本を既に飛ばし読みしてる自分が面白い(笑)
    座右の書の一つである。
  • 日本語力で切り開く未来(インターナショナル新書)
    2022年度以降、高校の国語は実社会に特化
    した「論理交互」と、言語文化に特化した
    「文学国語」に分割され、いずれかを履修
    すれば単位は取れるらしいです。

    そうなれば実社会で即役立つように思われる
    「論理国語」を選択する生徒が増えることが
    目に見えています。

    著者はこれに対して非常に憤慨し、警鐘...続きを読む
  • 人生は「2周目」からがおもしろい
    「2周目」とは50歳以降の人生を指してい
    ます。

    50歳を迎えればひと通りの経験は積んだこ
    とになります。人生100年と言われるこの
    時代に、残り50年を「もう一度の人生」と
    考えれば楽しく過ごせます。

    学び直し、体の鍛え直し、おしゃれを楽し
    み直す。

    もちろん年相応であることが大前提であり
    ...続きを読む
  • カッコよく生きてみないか!
    子供の頃、母に勧められて読みそれから十数年経ってもう一度読みました。
    20代になって読んでも子供の時に受けた衝撃は色褪せず、むしろ色々な人を見てきて色々な経験をしてきたからこそ、今の方が言葉が私の胸に響きました。この本は間違いなく私のバイブルです。

    子供向けの児童書だからこそ、難解な言い回しで誤魔...続きを読む
  • 1冊読み切る読書術
    普段あまり本を読まない人向けの本だけれど、よく読む人にとっても、途中で読むのをやめてよいというメッセージは役に立つと思う。他書でも見かける内容だけれど、どうしても最後まで読みきらないといけないとか、もったいないと感じてしまう人は多いのだと思う。私自身も最近ようやく途中でやめられるようになってきた。た...続きを読む
  • 15分あれば喫茶店に入りなさい。
    気に入って何度か読み返した。
    第一章だけでも読むといいと思う。
    取り入れて、今日からやってみようと思える。

    インターネットの検索では思考が深まらないので、垂直思考を身につけるというのがなるほどだった。
  • 語彙力こそが教養である
    まさに、今の私を言っているかのような内容でした(苦笑)。語彙力一つで、その人に受ける印象が変わるのも納得です。読書と限らず、映画やテレビを通じて私の語彙力に磨きをかけられたらいいなと思っています。
    ぜひ、語彙力をつけたい方に読んでもらいたい一冊です。
  • 現代語訳 福翁自伝
    今まで自分は福沢諭吉のことを慶應義塾を建てた人間だということしか知らなかったが、この本で福沢がどんな人物で何に興味を持っているかという人物像を知ることができて面白かった。
    個人的には学問のすすめより面白かった。
    他の作品も読んでみたい。
  • 知性の磨き方
    家の本棚にあったのですが、内容をほとんど忘れていたので再読しました。

    はじめに
    〇真の知性とは「生きる力」そのもの。
    「知性」は必ずしも「知識」とは一致しない。
    〇知性は訓練によって高めることができる能力。
    訓練の第一歩は「理解すること」から。
    〇知性を身に付けるうえでベストなのは、実在した人物た...続きを読む
  • 不機嫌は罪である
    musamikaさんの本棚で見つけました。
    不機嫌になりやすくて、他人の不機嫌にも敏感でどうしたものかと思っていました。
    上機嫌なからだを身につけて周りにも良い影響が与えられるようになりたい。リラックスできる究極の方法、呼吸法と関連した様々な方法を紹介している。
    不機嫌をなおす7つの習慣のうち、上機...続きを読む
  • 図解 渋沢栄一と「論語と算盤」
    渋沢栄一の人生と、彼が生きる時の拠り所として深く読み理解していた論語について、分かりやすくまとめてある本。
    現代を生きる私たちにも興味が持てるように、現代社会に繋がりを持たせて書いてあって、とても分かりやすかった。
    各トピックも簡潔に纏まっていて読みやすい。
    論語と算盤をしっかり読もうとする前に、内...続きを読む
  • 何のために本を読むのか
    色々な分野の本を、ちょこっとづつ楽しめる本。自分では興味を持たない本の内容を覗き見出来る。さらに筆者の感想も書いてあるので、実際に自分が読んだ事ある本の感想の部分で「あそこはそう言う意味で読み取れるんだ。」と言う発見もあり、面白かった。またこう言う紹介本を読もうと思う。
  • 13歳からの「学問のすすめ」
    賢い政府は賢い国民を作り、良い社会を作る。
    そのためには一人一人が独立する気概を持つ。
    それには皆が学ぶことが必要。という軸の元
    学問の大切さ、それをどう生かすか、どう生きるかが
    イラストを交えながら分かりやすく書かれています。

    本などで学び、それを深め深化させ(考え・議論し更に学ぶ)、実際に活用...続きを読む