齋藤孝のレビュー一覧

  • 現代語訳 論語
    私が30歳という節目を迎えたときにふと思い出した言葉が「森の30にして立つ」だった。そしてその言葉に妙に励まされた。

    そうだ、論語を読んでみようと思い立ち、手に取った本。
    これが2千年以上も前の人の言葉ということ、真理は変わらないんだなと思った。沢山の金言が散りばめられている。また。この論語は本当...続きを読む
  • 55歳からの時間管理術 「折り返し後」の生き方のコツ
    「人生100年時代」とはいえ、50歳となると
    下り坂に入ります。

    仕事が楽になるとは想像できませんが、役職
    定年や子会社出向も充分に考えられます。

    そんな下り坂をどう生きるか。考え方次第で
    はありますが、前向きに日々向上したいと
    願うミドル層にオススメの一冊です。

    平家物語の壇ノ浦で、平知盛は...続きを読む
  • 頭がいい人のモノの言い方(きずな出版) デキる!と思われる45のフレーズ
    日本語独特な婉曲的表現をまとめた本。枕詞を置くことで、角の立たない優しい言い方になります。
    あくまで書き方ではなく言い回しということに注意。
  • 年を取るのが楽しくなる教養力
    豊富な読書量をもとに老年期の生き方を提示。決して読書案内ではないが、読書に裏付けされた内容は大変深い。
  • 友だちってなんだろう?:ひとりになる勇気、人とつながる力
    この本は対人関係を見直すために買いました。
    非常に良い本です。
    これはリアルだけではなく、SNSの対人関係にも使えるので老若男女問わずいろんな方に読んで欲しいです!
    この本は、「性格」のせいではなく、「行動」で変えられるのでこれを何度も読んでみたいなと感じました。
  • 齋藤孝の 知の整理力
    「知性」=言葉=相手に伝える力
    どうやって「アウトプットするか」を意識して「インプット」する必要があります。
    著者は「引用力」という言葉を使われています。
    僕は自他共に認めるヲタなのでマンガをよく読みます。
    そして台詞を覚えてよく引用します。
    僕は大体好きなキャラの人生に共感するので言葉はのりうつっ...続きを読む
  • 質問力――話し上手はここがちがう
    質問を座標に定義しつつ、具体例を用いて説明されていて非常に分かりやすいと感じました。

    個人的には5-1節のダニエル・キイスさんと宇多田ヒカルさんの対話はダントツで刺さりました。
    おそらく私自身が対等な会話を目指しているため、共感や発見が多いと感じたのだと思います。
  • 未来の自分に出会える古書店
    本屋さんの斉藤さんと兄弟の交流がほほえましい。著者の本に対する考えを書店主が話す箇所は、苦笑いしてしまった。
  • なぜ日本人は学ばなくなったのか
     教養がいかに大切かが分かった。夏目漱石や、著名人が出てきても、名前は聞いたことがあるで終わってしまう。教養を身につけなくては不味いと思わせてくれる本である。
  • 1日15分の読み聞かせが本当に頭のいい子を育てる
    ・いつでも背中を押してくれる斎藤先生の言葉
    知への好奇心をかき立ててくれる斎藤先生の本が大好きです。手元に置いて、度々見直したい本。

    ・小学校に入るまでの子育ては、毎日15分の読み聞かせと絵本100冊、これだけでいい
    習い事はその後でいい。子どもの心はしっかり育つ。変化の時代を生き抜ける頭のいい...続きを読む
  • 齋藤孝の速読塾――これで頭がグングンよくなる!
    話が面白い。
    速読をやってみたいと思った。
    でも齋藤先生のようには難しいかな。
    少しでも近づけるように頑張ります!
  • 図解 論語─正直者がバカをみない生き方
    論語に挑戦したいけど果たして読み切れるのだろうか…と不安に思った時に見つけた本。とても読みやすくてためになる。精神論を説いた自己啓発本より信頼できる。
  • 声に出して読む 渋沢栄一「論語と算盤」
    就活の時に必要だから買って読みました。
    本当は「論語と算盤」を読まなきゃだったけど、深い解釈をしましたって気取りたくてこっちを読みました。

    「わかるわかる」ってところと「できてないなあこれ」って思うところがあって、賢い道徳の教科書みたいですぐに読めた。

    本編より、はじめにか、おわりにの齋藤先生の...続きを読む
  • 齋藤孝の 知の整理力
    バラバラな知識をつながりをもとに関連付けるための発想力、要約力が大事。そのためには豊富な語彙力も無視してはいけない。
    情報の受け取り手への徹底した配慮をしながら行うプレゼンの準備はいつもと違うものになりそう。学びはとにかく素直に実行に移すこと!
  • 55歳からの時間管理術 「折り返し後」の生き方のコツ
    ハズレのない齋藤先生。
    今回もハッとする見出しがいくつも。

    「まあまあの人生で満足する」
    「どんな仕事も『上機嫌』でこなす」
    「人は向上しているときに若くいられる」
    「友だちは3人いれば寂しくない」
    「100歳まで学んでも、まだ学び足りない」
    「人から評価されず、天から評価される」

    いい年寄にな...続きを読む
  • 22歳からの社会人になる教室1 齋藤孝が読む カーネギー『人を動かす』
    難しい原本を噛み砕いて書かれているのでわかりやすかった。
    仕事する以前に生きていく上で必要な立ち回りの本。
  • アウトプットする力―――「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法
     アウトプット前提のインプットに切り替えていこうぜ!というのがメインメッセージだが、これが今の自分にはぴったりで確かに〜!と膝を打った。学生の頃は何に使うのかもよく分からない知識をとにかく、受験に出るからという理由で必死に詰め込んでいただけだったので知識の定着に時間がかかっていたのだ。社会人になって...続きを読む
  • 1冊読み切る読書術
    非常にキャッチーな題名です。

    世の中には本を読みたいと思っているけれど
    なかなか実行に移せない、読み始めたとして
    も、最後まで読み通せない、という人が一定
    数はいるかと思います。

    そんな人に送るこの本は、平易に書かれてい
    て、あっさりと読み切ることができ、なお
    かつ「次の本」へと歩みだすきっかけ...続きを読む
  • 齋藤孝の 知の整理力

    簡単に使える一冊。

    とても、よくわかりました。忘れやすいので、しっかりと頭に叩き込みたい内容でした。知仁勇で、さらに頷けるところがすごい。次は、アウトプット。
  • 知的生産力
    流行りの「知的生産」の齋藤先生バージョン。
    以前に、出口治明氏の「知的生産術」を読みました。

    出口氏は、「自分の頭で考えること」を知的生産のキモに位置付けています。具体的な学び方として、経験を重ねることや疑うこと、考え抜くことなどを提唱しています。

    齋藤先生は、「知的生産」を、新しい情報を分かり...続きを読む