齋藤孝のレビュー一覧

  • 考え方の教室

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    考え方の教室
    著:齋藤 孝
    岩波新書 新赤版1571

    柔軟で強靭な思考力を身につけるための16のレッスンとあります
    考えるとはどういうことかを、具体的に説明するのが本書の目的です

    気になったのは、以下です

    【第1回】
    ・ゼロから考えるのではなく、すでにあるものの「組み合わせを考える」ことから、何か新しいものを考えてみるとしたらどうでしょう
    ・組み合わせを変えていく
    ・問題と気分を切り離してみる
    ・問題をできるだけ小さく切り分けてみる
    ・多様な考え方を身につけることによって、心理的な安心が生まれ、問題解決に取り組みやすくなる
    【第2回】
    ・自分の好きなテーマで、自分だけのベスト10をつくっ

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    2024年04月15日
  • 話すチカラ

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    言葉のプロが使う、話す力とは。
    相手に伝わりやすい話し方、人間関係をうまくいく話し方、自分の機嫌を上げる話し方。大学生を前にした講義形式なので、本を読んでいると言うより、講義を受けているような楽しさがある。1つの単語を取るにしても、ビールというよりスーパードライと具体化した方が、相手に伝わりやすいなど、細かなアドバイスがわかりやすい。手元に置いておきたい1冊。

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    2024年04月04日
  • 「いいね!」を集めるワードセンス

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    ■ワードセンスを磨くと6つのメリットが生まれる。
    ①単純に人生が楽しくなる
    ②自分のコミュニケーション能力も磨かれる
    ③面白いことが言えるので場が盛り上がる
    ④みんなの共感が得られる
    ⑤言葉の選択を間違えないので、パワハラ、セクハラに巻き込まれないですむ
    ⑥言葉を選ぶ作業を通じて本質を掴む力が磨かれる
    ■ワードセンスを磨く5つの心構え
    ①ワードセンスという概念を確立する
    ②ワードセンスに気づくようにする
    ③気づいたら自分でも使ってみる
    ④更に伝えたいという強い意志を持って発信する
    ⑤並行して日常的に優れたワードセンスに触れ、センスを磨く
    ■わーそセンスを磨く練習法
    ①身の回りのものにキャッチコ

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    2024年03月31日
  • 20歳の自分に伝えたい 知的生活のすゝめ

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    SNSを見るより名作を読んでみる、人と話してみる、、。今の時代は選択肢が多いからこそ迷うし自分次第なところが多い。その中で挑戦し、失敗し、考え抜き、インプットとアウトプットを繰り返しながら知性を育てる。そんな人生にしていきたい

    タスクが来たら来た瞬間にやってしまう。夏休みの宿題を最終日まで残してしまう私に取って胸に刺さる言葉でした。

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    2024年03月31日
  • 頭が良くなるアウトプット

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    頭が良くなるインプットの本より内容は難しかった。
    頭が良くなるアウトプットのP58の話しが私にはビビ!と来ました。

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    2024年03月24日
  • 頭のいい人が実践する 6回やるだけ勉強法 結果に直結する最強の復習

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    この本のおかげで復習の大事な役割が教わったのです。しかも回数で言えば6回以上。なぜなら6回目からはようやく頭に入るからです。
    この手段はなんでもに使え、とても貴重です。
    是非試みてください。

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    2024年03月20日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    福沢諭吉の自伝。学問のすすめがなんとなく硬い印象を持っている人はぜひ読んでほしい。

    日本の一万円札の人だから、ではなく単に面白い伝記として読んでほしい。もちろん偉人なので人生の教訓にもなる部分もあるが、天の上の人ではなく、同じ人間として捉えることができるようになると思う。

    福沢諭吉のファンになること間違いなしの一冊。

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    2024年03月19日
  • 頭のよさとは「説明力」だ

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    交渉するときは、お互いWinWinの状況にするために、利益を見つけ、断られたときのために複数の選択肢を事前に考えておく必要がある。

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    2024年03月17日
  • 現代語訳 福翁自伝

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    最後までとても面白く読めた。
    福沢諭吉という人がどんな人物だったのか、けっこう理解できたのではないかと思う。本人が書いたものだから、うそではなく真実が書かれたものと思う。彼がいかに自由に自分に正直に生きて、物事を成し遂げてきたか、かなり理解できたのではないかと思う。「学問のすすめ」も機会があれば読んでみたいと思う。

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    2024年12月28日
  • 20歳の自分に伝えたい 知的生活のすゝめ

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    ゴクゴク飲み込めるように読める非常に読みやすい本でした!牛乳か?
    自分の中での気づきも多くあり、その気づきからある複数のモノの見方が変わりました!

    仕事やタスクはすぐ行動!花火のように打ち上げろ!!!学んでいる期間の自分を敬って信じろ!!と、先生を伝って自分の中の自分が叫びました!

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    2024年03月13日
  • 三色ボールペン情報活用術

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    読み疲れた。
    受験終わって何もないシーズンに読んでたから、最近如何に脳を使ってないかよく分かって面白かった!
    普段書籍に直接ボールペンで書き込むことないけど、新書とかで今後活用して行けたらいいなぁ

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    2024年03月07日
  • 人をひきつける「頭のいい人」の話す力

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    ネタバレ

    第1章では、人をひきつける話す力とは何かについて。
    第2章では、頭のいい人の話す力の3つの要素について。
    第3章では、より深い話ができるようになるトレーニング法について。
    という構成。
    人をひきつける話す力

    ・15秒の話にどれだけ意味のある話を入れ込めて話せるか?
    ・今/この場で/なぜこの話をしなければならないのか
     必然性を込められているか?
    ・自分の経験に関係があって共感作用が起こった時は本気で話を聞く
    私自身は、必然性を込めて、共感作用を起こせるような聞き手に発見がある話し方ができていないと感じました。
    『単なるお喋りな人は、話す力がない』と記載があり、
    自分自身も含め、周りでもそうい

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    2024年03月05日
  • 田中角栄 人を動かす話し方の極意

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    家柄も学歴もないが、戦後の首相の人気ランキングでは、吉田茂とトップを争うこともある不思議な魅力を持つ政治家。
    著者は、スケールの大きいビジョンを描く力、先見の明や構想力、爆発的な行動力、親分肌のリーダーシップ、情深いコミュニケーション能力などを挙げている。言われてみると、平成〜令和の世の中で見当たらなくなったものばかり。首相として負の面もあったがと、いまだに記憶に残るということは、その個性が強烈に印象付けられたからだと思うが、この個性は必死さから生まれたというのも、納得。田中語録、非常に面白い。

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    2024年03月02日
  • 古典力

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    なんとしても、引用したい文を見つけようと思って読むと読む際の積極性が格段に高まる
    論理と言うより感覚で選ぶ方が、自分自身にとっても気づきのある感想文となりやすい。なぜこのバラバラに見える。3つの文を自分は選んだのだろうかと自分の内側を探っていくと感想は深まる。
    引用なくして読書なし 引用力なくして、古典力なし
    古典は孤立した峰ではない影響力があるからこそ、古典とされる。古典は川の源泉だ。支流から遡れば、古典に行き着く、古典に行き着くルートはあちらこちらにある。

    神は細部に宿る
    まずは断片断片を身につまされる形で知るそこから始めるべきであります
    自分で考えて行くために本を読むと言う場合、少なく

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    2024年02月06日
  • 話すチカラ

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    明治大学生徒への講義形式の文章となっており読みやすかった。
    アナウンサーと語学教授という異なる立場の2人が、話す力・伝える力・コミュニケーション力について触れており学びになる内容が多かった。
    特に印象的だったのは以下3点。
    ①会話の手法を知ること。
    ・例え話:具体的に例示して情景を浮かびやすく。
     →ビールではなくアサヒスーパードライ
    ・無駄な言葉・表現を使わない。
     →思う、えーーのような連投は不信感を抱く
    ・ワイドナロー、抽象と具体を意識する。
    ・相手との会話を一筋で通すのではなく色々な球種を投げて判断する意識を持つこと。(ボール球も大事)

    ②話すためのアウトプットにはインプットが大事。

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    2024年02月02日
  • くすぶる力

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    ネタバレ

    くすぶりは悪くない
    縛りがなければ仕事はクリエイティブにならない
    プロの才能と張り合う
    自分でチャンスをつかむ
    いきなり大きい絵を描こうとしてもダメめ、とにかく小さいものを仕上げ、小さいところから始める
    相手がいいと思うものがいいもの
    相手をいかに楽にしてあげるかを考え、弟子
    生活パターンを変えて会いまくる
    公認会計士 なぜそんなにがんばれる
    銀行に勤めていた時のことを思えば、なんてことない
    くすぶる時に自分という本体に疑いをもってはいけない。自分を肯定する。否定するのではなく、ただ修正すればいい

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    2024年01月29日
  • 頭のよさとは「説明力」だ

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    ネタバレ

    どこで発見したかは不明、けどタイトル通りの事を思って手に取った『頭のよさとは「説明力」だ』(齋藤孝)。

    私は説明が苦手です。

    【言いたい事を絞る】という事は特に仕事において不可欠ですし

    少しずつ慣れてきたけれど、

    説明に必要な情報量が私の頭にはなく、

    「ホラ、アレだよアレ」という感じになり、

    ウンウン言う始末。

    その情報量補填をはてどうするか、という所で最近ずっと悩んでました。

    そして本書を手に取り読んでみて、以下3点の課題を得る事ができました。

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    ❶本の要約

    ❷ 「ルネサンス」、「本能寺の変」などといった歴史用語の要約

    ❸「米中

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    2024年01月27日
  • 語彙力こそが教養である

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    本、テレビ、ネットなどからさまざまな語彙をインプットする、そして誰かに話したり、著者独特の言い回しを真似てみることがアウトプットに繋がる。『正しい文脈ですぐに使えること』こそがキレ者の教養だ!
    現代は“情報のシャワー”で溢れている。
    私も斉藤先生のように、もう一生退屈はしないだろう、自分の語彙は一生増え続けるのだろうと実感する毎日を送りたい。

    “新しくインプットする語彙は、コップに注がれた冷たい炭酸飲料のようなもの”
    たとえが面白い!ここまで辿り着きたい!

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    2024年01月24日
  • 齋藤孝の速読塾――これで頭がグングンよくなる!

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    本はよい引用文を見つけるという観点で読む。

    本は最初から最後まで読むものではない。勇気をもって飛ばし読みをすることが速読のポイントである。すべてのページに重要なことが書かれているわけではない。むしろ、重要ではないことが書かれているページのほうが圧倒的に多い。

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    2024年01月19日
  • 情報活用のうまい人がやっている3色ボールペンの使い方

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    3色ボールペンを使うことで頭の切り替えのトレーニングになることは勿論のこと、ただ読むだけの読書ではない、再びレベルアップ出来る読書の技化を知ることが出来た一冊。
    今までに齋藤先生の本を読む中でも3色ボールペンの使い方に触れた本を読んで来たが、今回この本を読んでより深みのある3色ボールペンの活用術を知ることが出来た。
    今後から自分のものとしていけるように日々の読書の中に組み込んでいきたい。

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    2024年01月14日