齋藤孝のレビュー一覧

  • 超訳 人間失格 人はどう生きればいいのか
    内面に向きあわずに過ごしているとどうなるか。うすっぺらい人間になります。(P.5)
    しかし、内なる井戸のようなものに深くおりていくには、あるいは内面にある岩盤を掘るには、相当強固なドリルが必要です。太宰治は、自己という存在の最深部まで掘り進んだ人です。ものすごい感覚を持って、死ぬ気で掘り下げ、それを...続きを読む
  • 読書力
    読書とは趣味でなく、義務である。
    してもしなくてもいいものではなく、しなければならないもの。
    そして、読書できるようになるためには、スポーツと同じく、練習が必要だ。
    読書を通じて自分をつくり、鍛え、そして広げること。かつての日本ではその手段としての読書は当たり前だった。その具体的な手段と、ものの見方...続きを読む
  • 思考の持久力
    「思考の持久力」とはその言葉通り「考える
    ことを止めずに考え続ける」ということです。

    そんなの当たり前だ、と思うかもしれないで
    すが、「考え続ける」ということは思考をア
    ップデートし続けるということです。

    パワハラやセクハラ、LGBTなどは、一昔前に
    は無かった考えです。

    つまり思考をアップデ...続きを読む
  • バカになれ 50歳から人生に勢いを取り戻す
    プライドとかつまらないものは捨てて、自分のために、好きなことをやって生きていこう、と。捨てるもの、ばかり。
    (再読必要)
  • 本当の「頭のよさ」ってなんだろう?:勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方
    本と向き合うことは人と心を通わせること。本を読むとは、著者と対話することである

    コツは「にもかかわらず上機嫌」であること!このマインドは重要ですね!

    坂本龍馬の名言、人の世に道は一つということはない。道は百も千も万もある!常に他の手があるはずだ、こういうこともできるんじゃないないか考えることが大...続きを読む
  • 上機嫌の作法
    不機嫌であることは、なんとなく知的な雰囲気
    をまとっているという誤解があります。

    よく会社のお偉いさんにいますよね。「俺は現
    状には満足してないんだ。もっと上を目指せ!」
    みたいなことを言うオジさんのことです。

    不機嫌が許されるのは、赤ん坊か天才だけと斎
    藤氏は言います。

    上機嫌であることこそ...続きを読む
  • 超速読力
    ぬぁぁ
    楽し!!
    読書本は定期的に読むと【もっと読みたい欲】が増進されますね

    小説などじっくり読みたいですが
    専門書、書類、実用書など時間制限つけて読むのが自分は好きで、要点を文面から採取して内容を思い込みの無いように【考察したり】【理解したり】色々な楽しみ方をします

    日常生活で一瞬で見なくては...続きを読む
  • 20歳の自分に伝えたい 知的生活のすゝめ
    自分は同世代の中では勉強もする方で本もよく読む方で「知的生活」をしていると自負していました。
    しかしそんな自分が恥ずかしくなりました。
    アウトプットの能力が低く、クリエイティブに欠けている。
    ばっさりと今の自分を知的ではないと斬られたようで、ショックと悔しさがありつつ、齋藤先生、斬ってくれてありがと...続きを読む
  • 20歳の自分に伝えたい 知的生活のすゝめ
    個人的には全力脱力タイムズでお馴染み。著作を初めて読んだが読みやすい文章だった。知的生活の可能性が何処までも広がっていくように感じられワクワクする。
    「文化を重視することで救われる」、「精神の王国を作る」というのが印象的。
    知性は人生を明るく楽しいものにする、そしてそれは後天的に獲得できるものである...続きを読む
  • 本当の「頭のよさ」ってなんだろう?:勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方
    現在大学生ですが、高校の初めに読みたかった・・・。
    中学で数学が苦手になって、高校で諦めてしまい文系に。文系になったけど勉強に熱を入れるのが遅く第1志望に落ち、滑り止めの大学で文句を言いながら過ごし、自暴自棄になっている。
    今思うと、中学と高校の勉強法の違いを理解していなかったことが原因だと思う。中...続きを読む
  • 話すチカラ
    さらっと読めましたよ。
    所々にアウトプットする時のエッセンスや、これインプットしとこう、と思うものがありました。
    これを元に齋藤先生の難し目の本をよんでみたいなぁと思いました。
  • ベスト・オブ・齋藤孝 頭を良くする全技法
    ミュージシャンはベスト盤を出すことがあります。
    その一枚のアルバムを聴けば、そのミュージシャ
    ンの全てがわかる、という目的です。

    まさしくこの一冊は齋藤孝氏の全てがわかる一冊
    です。

    過去に出版した本からのエッセンスをまとめて、
    ベスト版としています。

    しかも仕事や学びについて、それぞれのテー...続きを読む
  • 本当の「心の強さ」ってなんだろう?:一生を支える折れないメンタルのつくり方
    「本当の”頭のよさ”ってなんだろう?」「友
    だちってなんだろう」に続く、10代のための
    「一生役立つ考え方」シリーズ第三弾です。

    心の強さとはいわゆるメンタルの強さです。

    最近では大人でも心を病んでしまう人が多い
    です。

    心を、メンタルを強くするにはどうすれば
    いいのか。そもそも心って何なので...続きを読む
  • 20歳の自分に伝えたい 知的生活のすゝめ
    おしゃべりしてるときに本で読んだことを自分の意見かのように言う時があるけどそれも本の著者が自分の中に住んでくれたということなんだと思います。
    読書を始めてもうすぐ2年になりますが自分の行動や言動、考え方に大きな変化を感じており現在も読書へのモチベーションが非常に高いです。
    そして、この本を読んでさら...続きを読む
  • 「勉強ができる子」の母親の習慣
    さすが齋藤孝先生!という私は齋藤先生の大ファンです(笑)

    子供の学力低下の危機を、具体的なデータで示してくれている。
    これからの厳しい日本社会に子供たちを送り出さなきゃならない親として、しっかり勉強させます。
  • 図解 論語─正直者がバカをみない生き方
    とても読みやすい本でスラスラ読めました

    中でも「1割〜2割の血の入れ替え」が印象的でした
    人はもうこれくらいでいいかと思った時、学びを止めてしまいます
    なので、心を若く、常に柔軟な心で新しい考えを入れ替えていき「まだ足りないのではないか」という精神で望まなければ、現状維持すら出来ないのだと言います
  • 1冊読み切る読書術
    ここ最近、本を1冊読み切ることができなくて、しかも、読みたいと思って購入しても読まない、読み始めようとしても、すぐに活字が嫌になり、本を閉じてしまうことが多くなってきていました。
    そんなときに、タイトルと「はじめに」に書かれていた斎藤先生の言葉に、グサッときて読みました。
    この本を読んで、自分で自分...続きを読む
  • 書ける人だけが手にするもの
    学生から社会人まで、「書く」ためのエッセンスがよくわかる一冊。
    YOASOBIや鬼滅の刃を例として取り上げているので、分かりやすく読みやすい。読んだら自分で何か書いてみたくなる。
  • 読書力
    本を読むことの意味は何?案外答えにくい問いに、「読書によって…の力がつく」という形で考え、コミュニケーションの力、人間を理解する力との関わりを示します。自分をつくり、鍛え、広げることが、読書とどう結びついているかを述べて、あらためて読書の本質を見つめます。心に残るフレーズ、工夫の手がかりも満載です。
  • 頭のよさとは「説明力」だ
    とても勉強になりました。
    色々勉強になったが、最も印象に残った事が四つ。
    一つ目、説明と時間を結ぶ。
    説明力の基本とは、常に時間感覚とセットで意識し、第一に考える事。
    確かに、えっと‥は何も得ない。時間を意識しないから、適切な言葉選びが出来ていない。えっと‥は、自分も意識しているが、自信のなさから来...続きを読む