齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小4男児
勉強嫌いな我が子に自分なりに説いて聞かせるけれど
暖簾に腕押し、糠に釘、馬耳東風…
男子にはガミガミ言わない方がいいとは聞くが
ついついお小言が出てしまう
反抗期も近づいて素直には聞いてくれなくなる前にと思い
おこがましくも自分の考えと近く
まさにこういう事を伝えたかった!という内容だったので1日1項目ずつ読み聞かせ
齋藤先生の語りかける口調に思わず
「そうかなぁ」「そうなんだ」「なるほどねー」「まぁねぇ」と相槌
齋藤先生の実体験を交えて伝えてくれるので
イメージしやすい様子
また長期休み前などにパラパラとめくってほしい
追記
「なぜ勉強が必要か」というざっくりした問答ではなく
各教科毎にその意味を説いているのが良かった
好きな教科の説明がとても腑に落ち、理解できたからか
その他の苦手な教科についても説得力があったようだ -
Posted by ブクログ
本書のタイトルは、『子どもの自己肯定感が高まるほめ方・叱り方の新常識100』であるが、自己肯定感だけでなく子育て全般に対して、特に未就学児から小学生頃まで対して為になる内容であったと思う。子どもが自信をもって生きていけるようよい伴走をしていきたい。
はじめに
・子どもは、親からほめてもらうと、「認めてもらえた」と捉え、「自分は大丈夫だ」「親が大切な存在として見てくれている」と考える
・この自己肯定感こそが、子どもが生きていく一番の推進力であり、新たなチャレンジを発動するエンジンである
1. 子どもが前向きに育つ魔法の言葉
・親の最も大切な役割は自分を愛せる子どもに育てること
・孔子の「知・好・楽」の教え(知っているだけよりも好きよりも楽しいが一番)
・子ども自身のビフォーアフターを比較する「これだけ上達したね」
・公共心(思いやり、感謝、共感力)を育むには、親が率先して手本を示す
・結果とプロセスの両方をほめてあげる→失敗しても次のチャレンジに向かえる
・挑戦できない子には「やればできる」が一番効く
・子どもの将来をネガティブに言うのは絶対に避ける→「大丈夫だよ」と声がけ
2. 子どもがグングン育つ見守り方
・チャレンジして経験し、上達感を得て自信につなげる「うまくなってるよ」
・客観的なデータだけを伝える→子どもは自己修正しながら次に進める
・習い事の向き・不向きは「ストレスなく長く続くか」と「上達が早いか」
・何かを始めるときは子ども自身に決断させる(自立心を育む)
・親は子供の強みを見つけたら、「天才だね」のひと言でどんどん育てよう
・子どものトラブルを未然に防ぐために、日常生活で報告させるクセを
・上達するプロセスを親子で共有できる習い事はやったほうがいい
・ほめ方のコツ「笑顔」「拍手」「ほめるポイント」
・大切なのは笑顔→笑顔の絶えない家庭では、日常的に緊張感を強いられないので、子どもはいつも自然体でいられる
3. 子どもの心を豊かにする親子の会話
・「〇〇のセンスがあるね」「〇〇の表現力があるね」とほめる
・「精神力があるね」「メンタル強いね」と連呼して思い込ませる
・ほめるベストタイミングはよい方向に変化し始めたとき→その後の勢いがつく
・「向いていない」「才能がない」は絶対NG
4.子どものしつけで困ったときは?
・行動を改めるには認識を変える必要がある→何度注意したか数えて教える
・見逃していい嘘かどうか見極める→見逃せなければ筋を立てて証明する
・「嘘つき」はNG。3回質問して矛盾がないか確認する
・あれもこれも注意するのはNG。ポイントを見極めて一つだけ伝える
・具体的な行為を具体的に注意する(抽象的だと自分の人格がダメだと考える)
5. 子どもとの向き合い方がわからなくなったときは?
・大事なことは夫婦の統一見解として子どもに伝える
・家族を「運命共同体」だと考える(縦横の関係性)
・子どもの公共心を育てる>いい子に育てる -
Posted by ブクログ
⭐️読むためには【目的と締切を決める】
⭐️読破は不要、重要な部分をピックアップし吸収する
⭐️タイトルや帯、袖からキーワードを見つける
⭐️渾身の地図である目次をキーワードを元に20分捌く
⭐️装丁→目次→初めにと終わりに→大事な章→1章
本には学習か快楽かの2種類ある
【テクニック】
全部読まなくて良い、重要な所だけピックアップする。学ぶために読んでるのに読破したという快楽に切り替わっちゃってて学びになってない。
重要な所を探す時間を設ける→買ってきた日に渾身の地図である目次を20分捌く
•キーワードピックアップ
タイトル、帯、袖から5-6個見つけて、目次のキーワードに線を引くとだんだんホットスポットが見えてきて、こんなことが言いたいのかな?と予想ができて、この章が大事なのかなとわかってくる。1-2章は導入部分のことが多い。 -
Posted by ブクログ
知性の磨き方
著:齋藤 孝
SB新書 374
おもしろかった
イメージ豊かに知性ある人生を愉しむためのアドバイスを与えるのが本書である
知とは目に見えないものなので、知をイメージするためには、さまざまなたとえ(比喩)をつかえば、より分かりやすくなる。
知というか、肚のくくり方というかが、語られてもいます。
気になったのは、以下です。
・人は、正しく理解するからこそ正しく判断し、正しい行動ができるのであって、正しい理解に基づかない判断・行動をすると、誤った方向にしか進めない。理解に基づかない決めつけを、先入観という。
・芭蕉「不易を知らざれば基たちがたく、流行を知らざれば風新たならず」
時流とは関係のない普遍性を知らなければ俳句を読むことができないが、新らしいものを知らなければ凡作しか作れない
・好き嫌いではなく、相手を理解することから始まる関係は、時間がかかるかもしれないが、容易に崩れることはない
・悩んだ末に自力で探しあてること
・常に考え抜く
・牛のように押せ、泥くさく悪戦苦闘せよ
・悩んでも混乱せず、問いから逃げない
・再出発をいとわない
・人が合理性に欠く行動をとるときは、たいていその背後に、嫉妬や、保身の感情がうごめているものです
・福翁自伝 まず獣身を成して後に人心を養う
丈夫な体を育ててから、人の心を育てる
・知性は物事を整理し、心の恐れをも減らす
・葉隠:生きるか死ぬか、2つのうち1つを選ばなければならない局面では、迷うことなく死ぬほうに進むほうがいい、別に難しいことではない、腹を据えて進むだけのことだ
・仏教の本来の目的は、死の恐怖を乗り越えることにあるが、武士道とは、死を恐れないことから出発するもの、最初から死の恐怖を克服してしまっている
・日本人の「肚」
肚のない人とは、落ち着いた判断のできない人である
肚のない人はすぐ驚き、神経質である
肚のない人は、直線的で、頭が固く、目標がない
・胆力とは、自分の利害にこだわらないことである
・一燈を提げて、暗夜を往く。暗夜を憂ふる勿れ、只だ一燈を頼め
八方ふさがりで希望が見えないような状況でも、ただ1つの明かりがあれば、恐れる必要はない
・論語:知仁勇 知性(判断力)、仁(やさしさ、誠実さ)、勇気(行動力)
・西郷隆盛 啓天愛人 人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして、己を尽くして人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし
・自分自身でものを考えられる。それが真に知性のある人です
・全体という大きな存在と一体化する。そのときに人間は幸福感を味わう。漢語で、梵我一如、という
・清濁併せ呑む
・知性的であるとは、判断がまちがっていたときに、それを修正していけるということです
・頭はいいかもしれないけれど、情が伝わらない人だと、一緒にいて楽しいとはならない
・和歌の枕詞、奈良時代には、すでに意味が分からなくなっていた。神にかかることばであり、儀式的な意味があることを人々が知っていたからこそ、今日にまで伝わった
・理解には2つある。分析的な理解と、直感的理解である
目次
はじめに
第1章 悩みぬくことで鍛えられる知性
第2章 激変する時代を切り拓く知性
第3章 肚、身体に宿る知性
第4章 自我を解き放つ知性
第5章 探求を続ける者から生まれ出る知性
おわりに
ISBN:9784797388787
出版社:SBクリエイティブ
判型:新書
ページ数:208ページ
定価:800円(本体)
2017年01月15日初版第1刷発行 -
Posted by ブクログ
ネタバレ5人に1人の割合でいると言われている、人一倍繊細で敏感で空気を読みすぎる、HSP。
優しくて完璧主義な人に多く、良い面もたくさんあるように感じていたけれど、本書の指摘にそのイメージを覆された。
空気を読みすぎるというのは、空気を読むとのとは違う。
空気を読みすぎると、被害妄想や余計なことばかり考えてしまい、結局何も言えず場を気まずくさせる。
完璧主義も同じようなことが言える。
全ての場面で完璧主義な人はほとんどいない。
プライベートの些細なことにはこだわるけれど、意外と仕事では大雑把な部分があったりする。
社会的に利益がある、貢献できる場面でいかにこの繊細さを生かしていけるのかにもっとフォーカスして向き合っていくのが大事だと思った。