齋藤孝のレビュー一覧
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私自身、人に物事を説明するのが下手だと感じることがあり、表現力や言語化力の本も読んだが、この本の内容が一番実践しやすい内容だったと感じた。先生たちの対話で進んでいくのでとても読みやすく、先生方の失敗談などに親近感が湧いた。
日頃の生活で人に説明をするときに話が長くなってしまい、いつも話が長くなってしまうからと思って簡潔に話そうとすると相手に何も伝わらないことがあり、これから訓練していきたいと感じた。
本の中で、同じ話を繰り返す人には自分から質問をして話の流れを変えるのがよいとあり、その方法は試したことがなかったので今度試してみたい。
私が現在大学4年生ということもあり、コロナ禍でのzoom授業 -
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二十歳以上の大人も読むべき教養の本だと思います!
全部で6つのパートに分かれており、どのパートを読んでも“教養を付けたくなる”気持ちになる上、「この人の名前は聞いたことあるけど何やったか知らないなぁ」「この単語、ぼんやりとしか理解してないなぁ」と思っていたことが、大変分かりやすく説明されているため、入門書としてピッタリの本です。
“知識を身につけたいけど、何から読めばいいのか分からない”という人に大変オススメです!
私も、何から読めばいいんだ~!?と悩んでいましたが、とりあえず齋藤さんのオススメする本を片端から読んでいきたいと思います笑
子供が居たら絶対勧める本です。お子さんがいらっしゃ -
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タイトルの通り伝える技術の話ではありますが、効率良く仕事をすることや仕事の上での様々なケースについての話もあり楽しく学べます。
前半でハッと気付かされたことは日々よく使う「午前中に終わらせます」等という時間の区切りでは意味をなさないということです。自分がどれだけの早さで仕事をこなせているのかは知っておくべきかと思いました。
また後半の実践編も楽しく、やはり一番印象に残ったのは最後の褒めることでしょうか。私も日々会社で後輩に仕事内容を見せて貰った時などに「流石だね〜」と声をかけていたのは間違ってなかったという自信と、これからもっと褒めていこうと思った次第です。 -
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齋藤孝氏の本は読み易く、分かり易く、さすが秀才
現実と虚構の表皮一枚「虚実皮膜」
@江戸時代、人形浄瑠璃、歌舞伎作者の近松門左衛門が「虚構と現実が表皮一枚でないまぜになっているところに芸術の面白さがある」と言っている
独学効率のコツ
①スマホ断ち
②呼吸法と環境作りを意識する
坐禅の心得にも「調身、調息、調心」
③音楽で外界を遮断
④学びモードで「心理的不安」を排除
学びを阻害するマイナス要因を排除する努力も必要
⑤ペンキ上塗り式で記憶定着
⑥学び定着させるメモとノートの取り方
⑦書写し勉強法
やる前から絶望するのではなく、継続することでわかるようになることもある思い悩んで諦め -
Posted by ブクログ
現代では誰もがすぐに疑問に思ったこと、興味を
持ったことを調べることができます。
そうです。スマホやインターネットを使うことで、
情報にアクセスできる時代なのです。
「ネットの情報なんて玉石混淆で何が真実かは、
分からないよ」と言う人に限って、結局は何も
行動には移せず、「玉」も「石」も手に入れるこ
とができていないのです。
そういう人は最新の「真実」さえにもアクセスで
きず、時代から取り残されていきます。
とにかく動かないと真実には辿り着けないのです。
しかしやはりコツはあります。やみくもでは時間
の浪費でもあります。
そんな究極の調べ方のコツを学べる一冊です。