齋藤孝のレビュー一覧

  • 「いいね!」を集めるワードセンス

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    ウィットに富んだ言葉って、才能をもった人だけの特殊能力だと思ってたが、そうじゃないんだ。ワードセンスを磨こうというポジティブな気持ちさえもてば、自分にも持てそうな気がする。

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    2024年11月17日
  • 超訳 吉田松陰語録 運命を動かせ

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    とても読みやすい作品でした。

    吉田松陰先生の言葉の超訳と解説。
    現代社会に当てはめて、吉田松陰先生の言葉を活かすとしたらどういうことなのか、100のテーマに沿って書かれていました。

    人生のエネルギーをどこに費やすか、志の立て方、
    生き方を見直したいと思っている方、吉田松陰先生の本を初めて読む方にはぜひオススメしたい一冊です。

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    2024年11月17日
  • 頭のよさとは「説明力」だ

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    分かりやすい説明の構造、説明力向上のためのトレーニング法が書かれている。※目次の時点でわかりやすい
    自分は説明が上手いと思っている人でも、
    一度は読んでおいた方が良いと思いました。
    元々、私は自分を説明下手と自覚しています。
    本に書いてあるトレーニングを実践しようと思います。

    【概要】
    本書は、分かりやすい説明の構造、説明力向上のためのトレーニング法が書かれている。書かれているポイントは3つ。
    1つ目は、説明力とは相手が知りたい本質・ポイントを明示して、簡潔に最低限で完結する力であること。
    2つ目は、説明の基本構造とは①要約②本質・ポイント③具体例④まとめ、であること。
    3つ目は、1分間スピ

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    2024年11月02日
  • 読書力

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     本書は読書をすることでただ知識が増えるだけではなく自分がより深みのある人間性を身につけるという自己形成を発展させることに役立つと述べている。その方法として様々あるが私が気に入った方法は音読をしながら読むこと、子供に読み聞かせをすること、3色ボールペンを使いつつ線を引くこと、マッピングコミュニケーションすることである。

     音読をすることで内容を瞬時に理解できるだけでなく自分が文を卒なくスムーズに言えてるかも知ることができる。読み聞かせは子供の発育に大いに貢献できるのみならず自分自身も楽しむことができる点が魅力的だ。色ペンを使って線を引くことはその本の要旨を把握でき自分の要約力を養わせることが

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    2024年10月13日
  • いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人

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    考え方が浅いなと悩んでいたので、僕にとって求めていた一冊でした。深い人は、「展開力」、「本質把握力」、「具体力」がある人を指していて、まさにその通りと感じる。一つ目の展開力は知識量や情報量である。そのためには別の視点からも見ることとそのことについて深く考える思考力が大切だ。(なぜその考えに辿り着いたかの理由を述べれるようにする。)
    二つ目の本質把握力は相手が何を言っているのか、その真意はどこにあるのかを考える必要がある。これもさまざまな視点から考えることができないと一方的に偏った思考になってしまう。
    三つ目の具体力は身近にあるエピソードに少し肉付けするだけで、相手がイメージしやすくなる。それに

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    2024年10月10日
  • 何のために本を読むのか

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    知らない本がたくさんありました。どれも魅力的で読みたい本がただただ増えただけでした。好奇心くすぐる解説が見事。

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    2024年09月29日
  • アウトプットする力―――「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法

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    推し活修行、はじまりました

    大事なのは「推しの伝道師」という当事者意識と、良い所みつけた!という収穫祭感覚(超意訳)
    いいポイント見つけて世に広めるぞ〜という野望を達成するための叡智が詰まった良書でした
    自分の推しを世界に叫べる現代社会は最高ですね!

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    2024年09月23日
  • いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人

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    「話の浅さ」とは視野の狭さであり、薄っぺらい
    コメントを指しています。

    TVのコメンテーターの中にも「それって当たり
    前のことでしょ」と突っ込みたくなるコメントし
    か残さない人がいますが、それと同じことです。

    「ああ、そういう見方もあるのか」「これは、あ
    の話と関連しているのか」などの、聞き手にとっ
    ての刺激となっているのか。そこに尽きます。

    現代は浅い話が溢れています。「深さ」こそが
    コメント力と言ってもいい時代です。

    「あの人の話はいつも深いね」と言われたい人
    こそ読むべき一冊です。

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    2024年09月18日
  • 頭のいい人の独学術

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    「キーフレーズ」
    学ぶことは生きること。
    消費だけで、生きていると言えるのか、
    生産を通じて、より好奇心に満ち、主体的に生きる糧としよう。

    勉強する?本を読む?Doではなく、
    知りたい学びたいBeである生き方を知ろう。

    今ここに学びの荒野に降り立つ。

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    2024年09月16日
  • 日本人は、なぜ世界一押しが弱いのか?

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    日本人は他の国の人と比べてDNA的に推しが弱いみたいな話はどこかで聞いたことがあったけれど、冒頭で示されるように「そもそも弱い人たちが大陸から押し出された(大陸の隅っこに追いやられた)」という考え方は斬新。真相は分からないけれど、たしかに筋は取るように思う。本書は書名の問から派生した、日本人とはどのような人々なのか、そしてどう生き抜いていけばよいかが丁寧に書かれていてとても興味深い。中でも、日本語は上下関係を気にして言葉を選ばないといけない、世界で仕事をするうえでは不利ということもなるほどと思う。

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    2024年09月15日
  • 10歳のミッション キミを一生ささえる31の行動

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    小学高学年向けの本を探して。
    10代は心と体を作る大切な年齢。10歳のみんなに向けて日々のことを「これはミッション(使命感)だ!」と楽しみながら取り組んでみましょうと呼びかける。
    生活、人間関係、勉強…一つ一つをミッション(使命感)をもって取り組めば、自分を支える自信になります。
    語りかける口調で、勉強や人間関係などちょっと面倒だなあということも「ミッションだ!」と楽しく自分のものにしていきましょう、と楽しく読みやすくなっています。

    ●友達・家族
    ・あいさつをしよう。その場にあった挨拶ができるようになろう。そして挨拶は笑顔で明るく元気よく!
    ・相手の話は全身で聞く。好きなものは否定しない。

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    2024年09月11日
  • 三色ボールペンで読む日本語

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    三色ボールペンで大事なところに実際に線を引きながら読んだ。面白かった。青色はまあ大事なところ、赤色はとても大事なところ、緑色はおもしろいと思ったところに線を引く。要約力、コメント力が確実についていく方法だなと思う。自分に自信がついた。

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    2024年09月08日
  • 読書力

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    ネタバレ

    新書を読みたくなって購入。
    文庫100冊、新書50冊を読書力の目安としている本書。読書はしなければならない。それは、価値観や多様性を身につけるために必須であるからである。

    本を読んだらすぐ人に話すということは実践したいと思った。また、感想をシェアするときは、短くても引用を持ちいると深い話になるということもよい勉強になった。

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    2024年08月31日
  • 究極 読書の全技術

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    読書をしても何となく頭の中に残らないという悩みを解決するために手に取りました。

    読書の量を増やし、質を高める様々な方法が紹介されており、実践することで今までの悩みを解決し、仕事に応用できるようになると感じました。

    早速次の本から特に心に残った目的締め切りの設定、本を捌く順序、サーチライト方式、三色ボールペン方式を取り入れ、その他の方法についても順序実践していこうと思います。

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    2024年08月24日
  • アウトプットする力―――「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法

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    インプット9:アウトプット1の圧倒的アウトプット不足だった私にとって、衝撃的で刺激的な一冊だった。

    文章を書く練習を加速させてくれた。
    85の方法は、何度も読み返したい。

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    2024年08月21日
  • 頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ 仕事も人生もうまくいく!大人の探究学習

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    未知のテーマは入門書の図解本を読む
    新書1冊を10分でチェックする
    細かい所にこだわらず、闇夜にサーチライトを当てて捜索するように全体に目を通して必要な情報を探す
    調べることの重要かポイントを3つ明確にする
    司馬遼太郎の訓練
    百科事典を1枚ずつ破り、通勤電車内で暗記する訓練
    まずは小さく実験

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    2024年08月13日
  • マンガで身につく大人の語彙力 あなたの印象が劇的によくなる

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    ネタバレ

    毛色が少し変わり、次は「マンガで身につく大人の語彙力」である。これも御多分に漏れず、4月に私が私淑していた齋藤孝氏の本であることが決め手となり購入を決断。この本、表紙のカジュアルさに対し、難解な表現が多く収録されており、大量のマーカーを引くことになってしまった特級呪物本である。
    漫画の表紙の子が可愛いからといって「どーせ語彙レベルのアッパーは『可愛い子には旅をさせよ』程度だろ?ゎら」などと決して侮ってはいけないのだ。章末に穴埋め式で問題が掲載されているのだが、「牛に引かれて◯◯◯参り」「門前の◯◯習わぬ◯を読む」「「船頭多くして◯◯に上る」「◯吹けど踊らず」など、読書習慣のない私を試すかのよ

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    2024年08月13日
  • 本には読む順番がある

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    この本のおかげで、今まで何度も挫折してきたドストエフスキーをまずは1冊読破できた。「はじめの1冊」からではなく、いきなり「仕上げの作品」に挑んでいたから読みづらかったのだとわかった。

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    2024年08月10日
  • 1分音読「万葉集」

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    万葉集には現代に通ずる感性が込められた歌が多い。
    人の心は今も昔も不変であり、どんな者であれ恋をし哀しみ人生について考えるのだと、 数数の詩を通じて知れるなら、幾許かの不安はふっと薄まる。

    P56「磯の上に〜」
    せっかく美しい花を見つけても、これ綺麗だね!と報告したり嬉しさを分かち合う人がいないさびしさ。これは刺さる。折角沸いた楽しい感情が、瞬時に底抜けの絶望に変わる。
    孤独を感じるのはこういう時だ。

    P58「降る雪は〜」
    雪が降っている光景を見て、土の下に眠っている人が寒がるから、そんなに降らないでくれ、という歌。
    キレイな雪景色が一瞬にして胸が詰まるような悲しく苦しい景色に変わる。

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    2024年07月23日
  • 質問力――話し上手はここがちがう

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    いい質問は相手の魅力をさらに引き出せる、そんな力があることには気づいていたけれど、それを実際の対話を通して示してくれているのが本書の構成。また、座標を使って考えれば思いついたことをそのまま口にすることはなく、この質問は本質に触れているのか、みんなが知りたいことなのかを考えるようになる。一旦自分の中で考えてから質問すれば、無意味な質問が確実に減る。人とのコミュニケーションを発展していくには、文脈を大切にして本質に触れるいい質問をすることなのだと実感できた。

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    2024年08月21日