齋藤孝のレビュー一覧

  • 心が強い人はみな、「支える言葉」をもっている
    評価が高い自己啓発本やビジネス書は海外の方の著作が多い(作者は日本の方でも、引用される偉人や事例は海外のものが多い)印象だったのですが、本書はみな日本人の言葉で、自分と地続きに生きてきた人たちの言葉ということもあり、海外の偉人の言葉よりもより自然と自分の中に染み込んで来るように感じました。
    多くの人...続きを読む
  • 話すチカラ
    安住さんと齋藤先生が明治大学の学生を前に行った講義を元にして書かれたもの。
    講義だけあってテンポが良く、ポイントも抑えてあって、あっという間に読んでしまった。
    人にどうすればより伝わるのか、楽しんでもらえる話ができるのか、ポイントを教えてくれて考えさせてくれる一冊。
  • 大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる
    読みやすいです。
    一冊の内容まるまる身につければ、語彙力がかなり鍛えられます。

    社会人前に本の内容を身につけたいです。
  • いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人
    齋藤孝氏はやはり天才だ。そして努力も惜しまず、話が上手いから本も簡潔でポイントだらけ。
    素晴らしい!

    深い話とは
    1. 展開力=情報源力、知識力
    2. 本質把握力
    3. 具体化力=提案力

    1. 情報集めでは角度をつける、多面的な情報収集で自分の話を展開していく
    浅さとは視野の狭さ、脳内会...続きを読む
  • 「伝える力」が伸びる! 12歳までに知っておきたい語彙力図鑑
    イラストが可愛かったので購入しました。
    ステップ1からステップ5まで章が分かれていて、ステップ4までは子供向けなのですが、ステップ5が大人顔負けの言葉だらけで成人している方でも楽しみながら読めると思います。
  • 質問力――話し上手はここがちがう
    しかし初めて会う人と3分後には深い話ができたり、相手の専門的な知識や話題を、たとえ自分は素人でもきちんと聞き出せる能力があるかないかは、その人の人生の豊かさを決定づける鍵になる。出会いが人生の豊かさの質を決めるのである。
    初めて出会う人と、どれだけ短い時間で濃密な対話ができるか。実はここに社会で生き...続きを読む
  • 質問力――話し上手はここがちがう
    高度なコミュニケーションの手段である、質問力についての解説書
    齋藤氏は、冒頭で、日本人のコミュニケーション能力の低下をなげいている。
    そのコミュニケーション能力を高める方法として、「質問力」を挙げている
    逆説的に、「質の高い質問をつねに相手に発していく厳しさがなければコミュニケーション力はなかなか上...続きを読む
  • 恋愛力――「モテる人」はここがちがう
    そう考えると、女性はいい言葉にせよ、悪い言葉にせよ、言葉を主食にして生きている生き物だといえる。言葉と甘いものが主食である。つまり甘いケーキのようなコメントなら、「言葉」と「甘いもの」という女性の両方の欲求を満たしてしまうからとびつくわけだ。 なるほど、女性には常に甘い言葉をかけてあげなければいけ...続きを読む
  • 頭がよくなる! 要約力
    筋トレと同じようにトレーニングをして鍛えること。要約力がある人は人をも幸せにできる。仕事だけではなく人生に役立つ。
  • なんで勉強するんだろう?
    これ凄い。
    子どものなんで勉強するの?に的確にわかりやすく答えてくれてる。
    親の私もなるほどなと納得できる。
  • 本当の「頭のよさ」ってなんだろう?:勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方
    本当の頭の良さとは何か。
    ①社会的適応性(社会の中で、いかによく生きるか)の高さ。
    ②それは本質を捉える判断力、誠意・思いやりを持った行動、行動力、で作られる。
    ③判断力には先を見る力が必要。そのために勉強して、自分の中に「多様性の森」を育てる。
    ④「にもかかわらず上機嫌」気分の揺れを、人に見せるな...続きを読む
  • 不機嫌は罪である
     現代社会において私たちはみな、常に他人の不機嫌にさらされて生きていること。
     何が人々を不機嫌にしているのかの分析。
     不機嫌に振る舞うことがもたらす弊害。
     不機嫌は性格ではなく状態であること。
     身体と心のトレーニングで状態はいくらでも変えられること。

     最近、息子によく「怒ってるの?」と聞...続きを読む
  • 1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365
    日本について知らなすぎるなぁと実感した。
    なんとなく、知っている。。。ばかり。
    知ることは
    日本の良さや日本の文化に誇りを持つことにつながるのだと思う。
    私はこれまで
    日本という国に自信が持てなかった。
    戦後の教育によるところもあるのかもしれないが
    孫たちにも伝えていけるよう
    日本を味わい、大切に思...続きを読む
  • 段取り力――「うまくいく人」はここがちがう
    段取り力、つぎにつながるしごと、だんどりのやなさん、一を聞いて十を知る、くわはら、先読み、菅沼予想して打つ、坂本ほめられたグリザイユ

    一芸に秀でた人は他のことをやっても大丈夫だ、とよく言われる。つまり一芸に精通すると、その内部の段取りが分かってきて、物事がうまくいくための段取りはこういうふうにする...続きを読む
  • 語彙力こそが教養である

    世の中的には相手に分かりやすく、平易な言葉で〜と言われますが、実際にビジネスの世界で活躍する方々も教養として回り道の知識をつけます。
    同様に語彙力が高いもの同士が話すとより深い階層での理解を深められる点で本書の考えに賛成です。
    周りのレベルに合わせすぎるのは相手自身が私はわからないし、知らないので...続きを読む
  • 対話力 人生を変える聞き方・話し方
    対話は弁証法的に発展するものだと齋藤先生は思っているそうだ。会話と対話の違いを考えたことが無かった。対話はテーマに沿って深く掘り下げて新たな発見をしやすくするのだろう。相手の話から自分の心が動いたところを開示し質問できればいいな。何事にも好奇心なのかな。
  • いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人
    話し方にコンプレックスがあり、訓練して改善したいけど、ネットを探しても腹落ちするような改善方法が見つからず、途方に暮れていました。
    そんなときに出会ったのがこの本。

    知りたいことが具体的に書いてある。
    もっと話したいと思わせる人との違いが明確になったので、地道に改善していきたい。
  • 20歳の自分に伝えたい 知的生活のすゝめ
    知的好奇心に身を任せて学ぶことにどこか抵抗を感じてしまっている自分に気がついた。

    「自分はそんな知的な人間じゃない」という後ろ向きな思い込みが、新しいことを知る喜びを薄めてしまっている。

    知りたいこと、やりたいことはどんどんやって知性を積み重ねていきたいと思った。
  • 音読したい 偉人たちの最期のことば
    人生の最期に残したことば、つまり辞世の句や
    遺言状などは、その性質からかあまり教科書に
    載ることはありません。

    有名なマラソンランナー円谷幸吉の遺書などは
    昭和の名文とされていますが、沢木耕太郎氏の
    「敗れざるものたち」で紹介されているだけで
    す。

    現代の日本人は「死」を遠ざけて見ないフリを
    ...続きを読む
  • 話すチカラ
    安住アナの話し方が好きなので、買ってみた。
    話し方からマインドセットまで、コミュニケーションに関わることが一冊に凝縮されていた。分かりやすく話すためには、声、テンポ、例えがコツ。そして、円滑にコミュニケーションを取るためには相手を褒めたり事前の情報収集など相手に興味を持つことが大事だと学んだ。分かり...続きを読む