齋藤孝のレビュー一覧
-
ニンゲンは100%死ぬ。誰も逃れることができない。そして、生物の中で、ニンゲンだけが死ぬことを理解している。生は星の瞬きの時間であり、一瞬で死に至る。だから、命どぅ宝だ。
齋藤孝が、死生観について描いている。齋藤孝は「死生観とは、生と死に対する個人の考え方であり、生の意味を問い続けて死の不安に打ち...続きを読むPosted by ブクログ -
本物の教養を身に付けたいと思い、この著書を手に取った。自分が知らない、また読んだことのない推薦図書に溢れていて自分はまだまだ学ばないといけないことが山のようにあるなと改めて痛感した。
この著書で齋藤孝先生がオススメしている本を自分のペースで全て読んでみようと思った。
読んだ先に会える新しい自分がいる...続きを読むPosted by ブクログ -
要約力は物事の本質を掴んでシンプルにする力。要約力を鍛えることで、コミュニケーションも円滑にできる。
特に印象に残ったところ
・あらすじを話すには、最初の説明は短く、大事なところを厚めにする。スタートとゴールを定めて、間に3つの置き石を置くイメージ。
・要約力があると、話の筋が明確になるため、話し...続きを読むPosted by ブクログ -
子ども向けの本だけど、大人の心にも効くことばがたくさん。
歴史上の偉人だけでなく、存命の方だけのことばは選ばれただけあって、すごくいいなと思った。
特に気に入ったものは、
「劣等感は、人間の努力と成功の基礎である。」
「自分の弱さを心から知り得た時、人は真から強くなる。」
「人のために明かりを灯せ...続きを読むPosted by ブクログ -
本書では思想哲学、科学、数学、文学など、各分野で実際にどの本から読み始めるべきかを記していたが、大体の流れとしては、
①入門書等で学問の歴史や系統を把握
②平易な本から読み始め、最終的に原典に当たる
といったものだったと思う。
また、最初に読む1冊を選ぶときに、新書を頼りにしたり、詳しい知人に聞い...続きを読むPosted by ブクログ -
絵本は目覚めたまま見る夢というのはいい例え。
絵本がもたらすものを改めて言語化してもらったことで、続けてきた絵本育児の力を改めて確信した。
・他の者になりきる経験
・豊かな言葉、絵、色に出会う
・知仁勇
・昔話は生きる知恵を授ける
気になる絵本
声にだすことばえほんシリーズ
リサとガスパールシ...続きを読むPosted by ブクログ -
教養、一般常識がないと嘆いていた時に見つけた一冊。とても面白かった!!
知らないことがあると馬鹿にしてくる人がいるけれど、著者は優しく教えてくれるので内容がスッと入ってきた。(私が著者を好きだからってのもあると思う)
辞書のように何度も読んで自分の中に落とし込みたい。
学ぶって楽しいなと思える一冊。Posted by ブクログ -
頭がいい=頭の働きがいい状態、どうすれば幸せになれるかを判断できる状態。これをキープしておくことが大切。
ともすれば「頭がいい」=「学校の成績がよい」と単純に捉えがちな小学校高学年から高校生くらいに伝えたい内容。説明が分かりやすい。無駄にイライラを撒き散らすのではなく、賢く行動することの大切さ、意...続きを読むPosted by ブクログ -
20歳になる前に読めたらなと思えたが、20歳を越えた今でも読み応えあると思えた。
勉強になるし、もっと色んな情報に出会うべきだなと感じた。教養に必要なことを自分の力で身につけて、取捨選択しくことなのかなと思った。
おすすめの一冊!
時折、各章に紹介本として何冊か取り上げられているが、斎藤さんが...続きを読むPosted by ブクログ -
本書のキーワード
#情熱の種火 #熱くなれるものをもつ
#経験
#心のクセ
#間違う勇気 #失敗
#失敗体験→成功体験に変える
#チャレンジー快感
#劣等感 #劣等コンプレックス(自分から逃げる)
#自己肯定力
#へこたれない力
#心を燃やせ
#無敵の情熱
#柳に風
#心は精神文化と身体文化に支えら...続きを読むPosted by ブクログ -
子ども向き、と思うと侮れない四字熟語が出てくる!言葉の総復習に大人にもオススメ。
意気粗相/やる気、気力がなくなること。⇄意気揚々
切歯扼腕セッシヤクワン/ 怒りや悔しさのために歯軋りし、自分の腕を握りしめる事。中国、史記より
敬天愛人/ 世界全てを敬い、人を愛すること
不倶戴天/ 同じ世...続きを読むPosted by ブクログ -
原作マンガを読んでいる時の熱い気持ちのまま、読み進めることができた。そのうえ、キーワードに関する名言までも学べる一冊。自分を鼓舞する時に読み返したい。Posted by ブクログ
-
うちの本棚で発見。
今すぐ役立ちそうなのは
雑談で、心にスペースを空けるようにガス抜きする。ちょっと嫌になってることが話題になったら
「わかるわかる」「えっそうなんですか!」
すると、思いが肯定された気がする。
アドバイス不要!
家庭内でも。
思いが肯定される感覚は、子どもも大人も必要だけど、子供...続きを読むPosted by ブクログ -
「メンタルの不調」を訴える人が増えている
と言います。
周囲の評価を気にしすぎるからなのでしょう
か。しかし、かといって一人で生きていく訳
にもいきません。
一方で同調圧力は強い。
では、どうしたらいいのでしょうか。
この本ではちょっとした習慣を積み重ねるこ
とで、自分のメンタルにバリアを張...続きを読むPosted by ブクログ -
これまでは面白いと思うところに単色で線を引いていただけであったが、主観と客観に分けて線を引くという考えは目から鱗であり、また洗練された方法だと思った。
後半は実際の文章をもとに線を引いてみる演習形式。著者が実際にどういう線の引き方をしているのかは、参考になる。それを真似すれば良いというものではないの...続きを読むPosted by ブクログ -
中学生、高校生向けに、教育学者の斉藤孝先生が書いた本です。
「頭がよい」= 勉強ができる と捉えられがちだけれど、本当の「頭のよさ」とは、楽しく生きていくための力があることなのだということが、分かります。そのために普段の生活でどうしたら良いかが、分かりやすく順を追って書かれています。
学校の勉強や受...続きを読むPosted by ブクログ