齋藤孝のレビュー一覧

  • 書ける人だけが手にするもの

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    その答えは思考の広がりです。

    物事を一方向からではなく、多面的にみる習慣
    や、関連する事柄に対しても深掘りしようとす
    る探究心と共に考える内容が広がっていきます。

    知的な会話でもそうだと思います。

    話のテーマが大きい部分では同じくするが、内
    容が多岐に渡っていくことにより新たな気づき
    が生まれる、そんな瞬間があると思います。

    つまり話すように書くのです。

    ただし知的な会話というのは、豊富な語彙力が
    必要とされます。「ヤバい」「ムカつく」だけ
    では思考が広がるはずもありません。

    まずは「書く」ことから始めれば、語彙も増え
    それが知的な会話へとつながる好循環を生みま
    す。

    書く内容の

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    2022年10月03日
  • 22歳からの社会人になる教室2 齋藤孝が読む カーネギー『道は開ける』

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    ネタバレ

    1、まず状況を率直に分析し、その失敗の結果、起こりうる最悪の事態を予測する。
    2、最悪の事態を予測したら、やむをえない場合は、その結果に従う覚悟をする。3、覚悟ができたら、最悪の事態を少しでも好転させるように、冷静に自分の時間とエネルギーを集中させる。

    最悪を受け入れれば、こわいものは何もない最悪の事態を受け入れる覚悟という意味でいうと、『葉隠』という本が、大変参考になります。この本は江戸時代、佐賀藩の山本常朝という武士が語ったもので、「武士道とは死ぬことと見つけたり」という言葉が有名です。これは、何も死ぬことをすすめているのではありません。つねに死を覚悟することで、心安らかに生きられると言

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    2022年10月01日
  • 不機嫌は罪である

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    私が読んだ齋藤先生の本で1番腑に落ち、読みやすく、実践したいと思える本でした。
    上機嫌は自分も相手も気持ちがいいですね。コミュニケーーションもとりやすい。
    相手にコミュニケーションしたいなと思わせてしまう上機嫌さを絶えず持ち続けたいなと思いました。
    実践します。

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    2022年09月23日
  • 頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ 仕事も人生もうまくいく!大人の探究学習

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    詳細は本に書いているとして。

    大事なこと。それは
    ・インプットしたことのアウトプット
    ・徹底した調査
    ・上記の2つを『すぐやる』こと

    いろいろな書籍にすぐやることの大切さを書いているが、この書籍でもその大切さを理解することができる。

    結局は何事もすぐやることが大事なのだ!

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    2022年09月18日
  • 読書する人だけがたどり着ける場所

    購入済み

    読みやすい!

    まったく読書をしない、むしろ読書に拒否反応が出てしまうような私でもとても読みやすい本でした!
    砕けた表現やクスッと笑ってしまうような文章が盛り込まれてます!
    今まで「読書なんてしなくてもいいじゃん」と思っていた私ですが、なぜ読書をすることが大切なのか、本を読むことで何を得られるのかが書いてあり本を読みたいと思う気持ちが少し芽生えてきました!
    また本の読み方についての紹介もあり「本を読む」ハードルをガクッと下げてくれています!
    拒否反応はすぐには治らないと思いますが、「今までなんで本を読んでこなかったんだろう」と後悔の気持ちは生まれましたのでこれから自分のペースで本を読んでいきたいと思います。

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    2022年09月05日
  • 本当の「頭のよさ」ってなんだろう?:勉強と人生に役立つ、一生使える ものの考え方

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    子供のために買ってきたんだけど、良い本でした。
    学校の勉強の成績だけが評価される時代ではなくなって行くけど、
    それでも可能性を広げるには勉強をしたほうが良い。
    息子は面白そうと言っているので読んでほしいな。

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    2022年09月04日
  • 究極 読書の全技術

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    読みたい本はたくさんあるのに読む時間が足りない
    集中して読めないから読み終えても内容が残らない

    こんな悩みを持ちながら、読み方をや向き合い方を模索していたところ、何かのヒントになればと手にした本です。

    文量もあるようで、かなり厚みがあり
    ヒントを得るために読むにしては時間がかかるかもと思いましたがそれはすぐに期待に変わりました。

    おわりにという最終章になやみの全てが要約された一節がありました。
    「点と点をつなぐ」「未来のための点」
    読書で得たものは点であり、その点がいつつながるか、どの点とどの点がつながるか
    現時点ではわからないけれど大きな可能性を秘めたものが読書だと言う。
    身になったの

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    2022年09月04日
  • 22歳からの社会人になる教室1 齋藤孝が読む カーネギー『人を動かす』

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    ネタバレ

    社会に出れば、みなさんは世間的には大人だとみなされます。しかし社会経験はまだ未熟ですから、子どもっぽいところもあります。社会に出て10年くらいして、ようやく本格的な大人になれるのではないか、と個人的には思います。そうなると、大人になるまでの10年間、大卒の方だと22歳から32歳までの間に人間関係をうまく築けないと、会社をやめてしまう人も出てきます。会社をやめる理由のいちばん大きなものが人間関係といわれていますから、それを築く力がないと、ほかの組織に行っても同じことが起きます。人間関係を築く力は一生ついてまわるのです。

    自分が関心を持てるものをひとつずつこなしてみるといいでしょう。1つの原則を

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    2022年12月18日
  • 齋藤孝の冒頭文de文学案内 1分で蓄える知識&読みどころ

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    あまたの文章には、冒頭にこそ著者の魂がこもっ
    ていると齋藤孝氏は主張します。

    冒頭文を読むだけで、その作品が自分にフィット
    するのか、血や肉になるのか、を判断することが
    できるとも言います。

    長い間、人々に読まれ続けられている作品は間違
    いなく名作です。しかし読むことが苦痛であって
    はいけないです。

    そこで「これは読めるぞ」と判断基準になるのが
    冒頭文です。

    冒頭文こそが「自分が読むべき作品」の試金石な
    のです。

    そんな冒頭文を集めた一冊です。読みたくなる本
    が見つかること間違いなしの一冊でもあります。

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    2022年09月02日
  • 論語

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    古典と言われる本はそれだけの価値がある。
    折に触れて読み返したい。
    学ぶことを辞めてはいけない、と改めて。

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    2022年09月01日
  • 会話がはずむ雑談力―――10秒でコミュニケーション力が上がる

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    雑談は面白いことを言って場を和ませる能力が大事だと思っていたが、この本では、トーク術を磨く必要はない、雑談とは場の空気を和ませ、自分を含めて居合わせた人たちの居心地をよくさせることとあり、ハードルが下がった。これからは相手に8割話させて、聞き上手になれるようにする。

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    2022年08月22日
  • なんで勉強するんだろう?

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    2022年18冊目。
    学生時代、勉強が苦手なまま大人になった。勉強をなぜやらなきゃいけないのか?なんてまったく考えた事がなかった。
    大人になって本を読むようになった。知らなかった事が分かるのが物凄く楽しい今日この頃。
    学ぶ事は楽しいと息子に知ってほしい。この本から何か感じ取ってくれたらいいな。

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    2022年08月21日
  • 頭がよくなる! 要約力

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    「お前の話してることはよくわからない」
    と言われたことがきっかけで買いました。

    なぜ相手に伝わらないのか、どうすれば要点を整理して話すことが出来るのかが非常にわかりやすく解説されています。

    おおよそ2時間程度で読めるので、たまに見返しては日々を反省する教科書にしようと思います。

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    2022年08月16日
  • 大人のための書く全技術

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    ネタバレ

    人の心を動かすような文章をかけるかどうかがとわれる
    自分の本当の部分を出せているか!という文章
    文章に現れるその人の人格が求められている
    文章に個人の特徴、特性を盛り込んでいくちから
    個人として信用されるかという人間性
    実用性と個の感情を両輪にしてまわしていくことが書く力を極めるスタート
    発見や新しい認識、気付きが盛り込まれた文章、読んだ人の完成を深め創造力を刺激する力

    あなた自身の言葉で書いた文章によって、読んだ人がなにかしらインスパイア触発される文章が最終目標

    企業がもとまているのは、もののみ方が多角的で変化に柔軟に対応できかつ積極的な人材

    企業や社会が社会人に求めるのは、めの付け所

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    2022年08月08日
  • 本当の「心の強さ」ってなんだろう?:一生を支える折れないメンタルのつくり方

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    本当の「心の強さ」とはなんだろう?
    →‘折れないメンタル’の事
    内容のネタバレなしで言うと結論はこれ。

    これを読んだ感想は、「他人と自分の精神も含めた全てを知ったら、最強の心を得られる」ということ。

    しかし、それはできないので、その状態に近づける方策が書かれている気がした。
    個人的には、「にもかかわらずxx 」の考え方や、「BATNA」の考え方が面白かった。

    1番の学びは、感情は出来事や人との関係の中で生じるものであり、動物のようなもの。という考え方。
    よく、「怒る事は抑えられないが、殴る事は抑えられる」という内容の話は聞くが、そのような情念を排する方策を持つことこそが強い心を手に入れる

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    2022年08月07日
  • 自学自習の極意

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    自学自習とは、自ら進んで学び続けることです。

    スマホで時間を浪費するだけでは、充実した人
    生など望むべくもありません。

    「学び続ける」ことこそが人生を豊かにするの
    です。

    ただ自学自習にも方法を選ばなくてはなりませ
    ん。現代はインターネットを使えば色々な情報
    に触れることができます。

    これは、ネットをうまく使えばどんな情報にも
    すぐさまアクセスすることが出来て、まるで外
    部の脳を手に入れた気になってしまいますが、
    それは理解とは異なるただの情報の消費行動で
    あるだけなのです。

    あなた自身の思考が深まることもなく、まして
    や賢くなることもないのです。

    思考力や自分の価値観、人格形成に

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    2022年08月05日
  • 1日1ページで身につく! 小学生なら知っておきたい教養366

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    この本は歴史や文化などが かかれてあり 勉強に役立ちます。 クイズが書いてあり ときながら楽しめる面白い本です。‼️

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    2022年08月02日
  • 書ける人だけが手にするもの

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    「?」で始まり、「!」で終える文章述。
    書き手の立場を、はっきりさせ、「体温」を伝える。
    鬼滅の刃、我妻善逸の師匠、桑島慈悟郎の「善逸、極めろ」「他の弟子のように多くの技を身につけなくてもいい、自分がもっている唯一の技を極めろ」のアニメからのコメントヒロイン。
    書ける人だけが手にするもの

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    2022年07月30日
  • 超訳 人間失格 人はどう生きればいいのか

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    内面に向きあわずに過ごしているとどうなるか。うすっぺらい人間になります。(P.5)
    しかし、内なる井戸のようなものに深くおりていくには、あるいは内面にある岩盤を掘るには、相当強固なドリルが必要です。太宰治は、自己という存在の最深部まで掘り進んだ人です。ものすごい感覚を持って、死ぬ気で掘り下げ、それを作品にしています。(P.6)
    危険を冒して深海にもぐり、真珠をとってくるみたいなものです。ほとんど呼吸困難。というより、最も深いところの真珠を手に握ったまま、水死体となって浮かび上がったという感じでしょうか。この、「死ぬ気で真実をつかみとる」という意思、これが『 人間失格』が人気であり続けるもう一つ

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    2022年07月29日
  • 思考の持久力

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    「思考の持久力」とはその言葉通り「考える
    ことを止めずに考え続ける」ということです。

    そんなの当たり前だ、と思うかもしれないで
    すが、「考え続ける」ということは思考をア
    ップデートし続けるということです。

    パワハラやセクハラ、LGBTなどは、一昔前に
    は無かった考えです。

    つまり思考をアップデートせずに「昔はこう
    だった」という前提のまま振舞ってしまうと
    アウトになるわけです。

    そういう老害はテレビニュースでもよく見か
    けることができると思います。

    また、ある出来事に対して多面的に考えるこ
    とも持久力と言い換えることができます。

    特にコロナ禍においては、個人の自由と集団
    のルールや

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    2022年07月22日