齋藤孝のレビュー一覧
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自分が今どんなに「あの人は頭が良くて羨ましい。それに比べて自分は…」とうじうじしたところで何も変わらない。
あの人の頭と自分の頭が入れ替わるとか、そんな都合のいいことは起こらない。
だったら他人と比べてないで、自分の頭をもっと磨いた方がいい。
学生時代は勉強が全てだし、勉強ができる人=頭がいいとされがちだけど、大人になったら求められる能力が変わる。
勉強ができてもコミュニケーション能力や発想力、適応力がなかったら全く頼りにされない。
子供の頃からいろんな人と接して、人間関係の築き方を学んでおくことが重要。
だからといって「勉強なんてしなくてもいいんだ」というわけではもちろんない。
先見の明が大切で、自分の将来像を具体的に思い描いている人は、早いうちから夢を叶えるべく入りたい学校を目指し、勉強に勤しんでいる。
もし将来のやりたい仕事を見つけられないのだとしたら、いざ夢ができた際、時すでに遅しとならないよう、幅広く知識を吸収し学んでおかねばならない。
大学に行こうか迷っているのであれば、絶対に行った方がいい。
選択肢も年収も増えるから。
改めてこういう現実を突きつけられると背筋が伸びる。
自分もぼーっとしていないで 将来のことを考えないと。 -
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ネタバレ分かりやすい説明の構造、説明力向上のためのトレーニング法が書かれている。※目次の時点でわかりやすい
自分は説明が上手いと思っている人でも、
一度は読んでおいた方が良いと思いました。
元々、私は自分を説明下手と自覚しています。
本に書いてあるトレーニングを実践しようと思います。
【概要】
本書は、分かりやすい説明の構造、説明力向上のためのトレーニング法が書かれている。書かれているポイントは3つ。
1つ目は、説明力とは相手が知りたい本質・ポイントを明示して、簡潔に最低限で完結する力であること。
2つ目は、説明の基本構造とは①要約②本質・ポイント③具体例④まとめ、であること。
3つ目は、1分間スピーチ、近況報告といったトレーニング法。これらを意識することで説明力の向上につながる。 -
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考え方が浅いなと悩んでいたので、僕にとって求めていた一冊でした。深い人は、「展開力」、「本質把握力」、「具体力」がある人を指していて、まさにその通りと感じる。一つ目の展開力は知識量や情報量である。そのためには別の視点からも見ることとそのことについて深く考える思考力が大切だ。(なぜその考えに辿り着いたかの理由を述べれるようにする。)
二つ目の本質把握力は相手が何を言っているのか、その真意はどこにあるのかを考える必要がある。これもさまざまな視点から考えることができないと一方的に偏った思考になってしまう。
三つ目の具体力は身近にあるエピソードに少し肉付けするだけで、相手がイメージしやすくなる。それには数多くのアイデアが必要である。仕事の中でも案を求められることがあるが、10個の案の一つか100個の中の一つでは案の密度が違う。
このように広い視野から奥行きのある考え方、そして具体的な話ができれば、その人は深く考えてる人と評価される。これから少しずつ実践して成長していく。 -
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小学高学年向けの本を探して。
10代は心と体を作る大切な年齢。10歳のみんなに向けて日々のことを「これはミッション(使命感)だ!」と楽しみながら取り組んでみましょうと呼びかける。
生活、人間関係、勉強…一つ一つをミッション(使命感)をもって取り組めば、自分を支える自信になります。
語りかける口調で、勉強や人間関係などちょっと面倒だなあということも「ミッションだ!」と楽しく自分のものにしていきましょう、と楽しく読みやすくなっています。
●友達・家族
・あいさつをしよう。その場にあった挨拶ができるようになろう。そして挨拶は笑顔で明るく元気よく!
・相手の話は全身で聞く。好きなものは否定しない。
・知っているもの、事柄を増やそう。多くの人と気を合わせやすいよ。
・家族と話をしよう。家族といられる時間は少ないよ。
・SNS、スマホとの上手な距離をもとう。
●生活
・忘れ物大作には指差し確認!
・準備は前もってしておこう。出発時間や到着時間は早めに設定し、準備は前の早めに済ませておくと余裕が出るよ。
・予定表を作ろう。「絶対やらなければならないこと、楽しみなこと」がわかるようにしよう。目的とやることがはっきりして、あれもこれも…と悩まないよ。
・日記を書くと、毎日の進捗がわかるよ。
・時には我慢も必要。自分の感情をコントロールする精神力ができるよ。我慢してイライラしたら深呼吸をして気持ちを落ち着かせましょう。(やり方は本に書いてある)
・優先順位をつける。1位、2位、3位…。1位のことが終わったら優先順位の立て直しをしよう。
●まなび
・「やるぞ!」と決めて勉強する。勉強することは自分の可能性を広げること、すると人生の選択肢が増えるよ。
・予習・復習で自信をつける。予習というのは頭の中に地図を作ること。復習は間違いを見直して同じ間違いをしないようにすること。間違いは自分を成長するチャンスだよ。繰り返しトライしよう。
・世のため人のためにできることを考えよう。働いて税金を収めるkと織田って立派な「一夜ため」。まずはいろいろな勉強をして知識を身に着けよう。
・常に自分の意見を持ち、間違えてもいいから意見を述べましょう。気をつけることは、人を傷つけず、決めつけない。
・本を読むことは人生の見方をつけること。物語を通して豊かなイメージや考え方が生まれるよ。
・音読には脳を活性化させる働きがあるよ。文字をお埋めが早く進み、声を出す口もよく動き、頭の回転が良くなるよ。早く正確に、を身につけるとミスが少なくなる。
いい文章を見つけて声に出してスラスラ唱えるとなんだか気持ちが整う気持ちがするよ。
●あそび
・体を動かすとエネルギーが湧いてくるよ。エネルギーが出るとパワーアップするんです。
・音楽は「楽しむ」もの。体で感じよう。
・すごい、きれいも「美しい」。美しいものには人を動かす力がある。自分にとって美しいものを身の回りに起き、それをみてどう思ったかを記録しておこう。
・生き物と触れ合うと緊張がほぐれるよ。生き物が喜ぶこと、嫌がることを知ろう。生き物と触れ合うと息抜きできるよ。
・植物からもパワーをもらおう。大きな木、人間より長生きな木と触れ合うことはパワーが湧くよ。
・手と脳の関係は深いといわれている、手を使う遊びをすると脳の働きが活性化するよ。
●心
・おでこに手を当てて「知(判断力)」を問う、胸に手を当てて「仁(思いやり・慈しむ心)」を問う、おヘソに手を当てて「勇(勇気・行動力)」を問うてみよう。
・憧れの人物になりきって気持ちを前向きにしよう。
・ときどき「心のお祓い」をしよう。日々の嫌なことが溜まったら、まとめて放り出す!
・辛いことを乗り越えるには経験を積むこと。
・好きなものは心の栄養。好きなものをどんどん増やそう。
・人の縁を大切に。いいことも悪いことも「ご縁」。 -
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ネタバレ毛色が少し変わり、次は「マンガで身につく大人の語彙力」である。これも御多分に漏れず、4月に私が私淑していた齋藤孝氏の本であることが決め手となり購入を決断。この本、表紙のカジュアルさに対し、難解な表現が多く収録されており、大量のマーカーを引くことになってしまった特級呪物本である。
漫画の表紙の子が可愛いからといって「どーせ語彙レベルのアッパーは『可愛い子には旅をさせよ』程度だろ?ゎら」などと決して侮ってはいけないのだ。章末に穴埋め式で問題が掲載されているのだが、「牛に引かれて◯◯◯参り」「門前の◯◯習わぬ◯を読む」「「船頭多くして◯◯に上る」「◯吹けど踊らず」など、読書習慣のない私を試すかのように知らない単語が次々と出てくるではないか。
これらを目の当たりにし「これが大人の語彙力か!!」と絶望し、あまつさえ慟哭してしまった。その後6周ほど重ね、ようやく自身の血肉となった。その絶望を乗り越えた喜びはひとしおであったことは、言うまでもない。 -
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万葉集には現代に通ずる感性が込められた歌が多い。
人の心は今も昔も不変であり、どんな者であれ恋をし哀しみ人生について考えるのだと、 数数の詩を通じて知れるなら、幾許かの不安はふっと薄まる。
P56「磯の上に〜」
せっかく美しい花を見つけても、これ綺麗だね!と報告したり嬉しさを分かち合う人がいないさびしさ。これは刺さる。折角沸いた楽しい感情が、瞬時に底抜けの絶望に変わる。
孤独を感じるのはこういう時だ。
P58「降る雪は〜」
雪が降っている光景を見て、土の下に眠っている人が寒がるから、そんなに降らないでくれ、という歌。
キレイな雪景色が一瞬にして胸が詰まるような悲しく苦しい景色に変わる。
故人への温かい思いやりを感じると共に、ユキを人に例えて語りかけるところに豊かな情緒を感じる。
P76「憶良らは〜」
宴会から脱するときの決めゼリフ。
「今は罷(まか)らむ、子泣からむ」
もう帰りましょう、家で子どもらが泣いているだろうから。という意味で、当フレーズは昔の定番だったという。
なんとも趣のある言葉だなぁ。
P84「生ける者〜」
人はいずれ死ぬのだから、この世にいる間はせめて面白おかしく暮らしたい!
という享楽的な歌。
昔の人(大伴旅人)も開き直って楽しく生きようとしていたのだなあ。なんだか安心する。
P88「君待つと〜」
あなたが来るのを恋しく思って待っていると、家の簾すだれ が揺れて、「あっ!来たかな?」と思ったけど秋の風が吹いただけだった。
おおおー!なんとも哀愁漂う、秋の爽やかな風が物悲しさを運んでくる。風流な詩だけど、繊細さも感じられる。
風が吹いてすだれが揺れた、だけならただの情景だけど、わたしは好きな人が来るのを待っている。という背景が加えられると、その様子に奥行きが生まれてくる。この歌も胸に刺さった。
心の琴線に触れる、天才的な感性!
P138「わが背子と〜」
親しい間柄の人と一緒に見るのなら、
いま降っている雪でさえも嬉しく感じられるんだなぁ。
「2人で共有する楽しさ、幸福」
そんな胸がホッコリする感情が見事に表現された歌。
お互い様向き合うのではなく、同じ方向を見ているのがまた良い!