齋藤孝のレビュー一覧
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学生時代までに鍛えた「書く力」だけでは、現在のビジネスの現場では通用しない。
ビジネスの世界で通用する「書く力」をどうやったら、高めることできるのか、それを本書は語ります。
「書く力」こそが仕事の成否を分け、ひいては出世できるか否かを分けることに繫がります。
私が目にするビジネスメールでよくあるダメなパターンは、条件や要件の欠落です。
気になったのは以下です。
・まず第一に重要なことは、「文章は人間関係をつくるものだ」ということを認識することです。
・やっぱり人は心で動くもの。ですから、人としての温かみとか、情熱、あるいは相手に対する気遣いなどを感じさせる文章を書けるようにならなければな -
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ネタバレさて、そこで、今回の主人公である福沢諭吉です。彼こそはその「明治の人間」の代表というべき人物です。まっすぐ前を向いてどんどん進んでいく明るさ、勇気、胆力。新しいものに順応し、ものにしていく意欲が、まさに明治時代のカラーです。慶應義塾という私立学校を作り、新聞社などの事業を興し、多数の著作をものした一級の評論家・ジャーナリストでもあります。 私はよく思うのですが、「日本人らしさ」というものについて語るとき、そこには大ざっぱに言って二種類のものがある気がするのです。一つは、『古今和歌集』や『源氏物語』に代表されるような「もののあはれ」の心を持った日本人。古代から脈々と受け継がれてきた日本人のオリ
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読書がより面白いものとなるようなやり方、速読の方法はもちろんのこと、本を読むことで得ることのできる力をわかりやすく、解説を含めて書かれている1冊。
読書の見方、捉え方が変わる。また読書がより面白くなる方法が、私の中では新鮮に感じた。
この本でいた読書法を今後の自分の読書で活用していきたいと思う。
感覚で言えば、本を読むという行為は書いている著者の知性が高ければ高いほど読んでいるうちに、より高い知性や物の考え方が自分に乗り移ってくる感覚をつかめると齋藤先生は著書の中で書かれているが、実際私自身も同じような感覚を体感出来たことに驚いた。
本を読めば読むほどに文章力も知らず知らずのうちについてい -
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まず教える立場にある人間は"常に学ぶ努力が必要だ"とあり、その通りだと思い共感する。
自分が今、仕事に対する姿勢として取り組んでいるやり方に間違いは無いのだと再認識することができた。
新しい発見として学んだ事は、コミュニケーションによる会話とはダラダラとおしゃべりをすることではなく、何か1つでもいいから具体的なアイディアを出すこと。つまり、新しい意味を生み出すことだと知り「なるほど〜」と唸ってしまった。
自分の中にはなかった新しい考え方だった。
互いに交わす言葉は相手を良い意味で刺激すること。
インスピレーションがわきやすい人を見つけることも大事だなと思った。
他人に対す -
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ニンゲンは100%死ぬ。誰も逃れることができない。そして、生物の中で、ニンゲンだけが死ぬことを理解している。生は星の瞬きの時間であり、一瞬で死に至る。だから、命どぅ宝だ。
齋藤孝が、死生観について描いている。齋藤孝は「死生観とは、生と死に対する個人の考え方であり、生の意味を問い続けて死の不安に打ち克つことだ。自分なりの死生観を持つことによって、死をただ恐るのではなく、死を受け入れられるようになる」という。
人間は、死に対して「来世」を発明した。現在の生が失われても、次があるということで不安を解消した。
ハイデカー「いつか死ぬということを自覚的に受け入れるのが本来のことである」
孔子「曰 -
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子ども向けの本だけど、大人の心にも効くことばがたくさん。
歴史上の偉人だけでなく、存命の方だけのことばは選ばれただけあって、すごくいいなと思った。
特に気に入ったものは、
「劣等感は、人間の努力と成功の基礎である。」
「自分の弱さを心から知り得た時、人は真から強くなる。」
「人のために明かりを灯せば、自分の前も明るくなります。人のためにしたことは、自分に返ってくるということです。」
「人生はつくるものだ。」
「100点を出そうと思うんじゃなくて、100%最初から最後までエネルギーを出しつづける。」
これらのことばを選んだ私は、自分のだめな部分に振り回されず、そこも含めた自分を自分で「いいよ -
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本書では思想哲学、科学、数学、文学など、各分野で実際にどの本から読み始めるべきかを記していたが、大体の流れとしては、
①入門書等で学問の歴史や系統を把握
②平易な本から読み始め、最終的に原典に当たる
といったものだったと思う。
また、最初に読む1冊を選ぶときに、新書を頼りにしたり、詳しい知人に聞いたり、ネットのレビューを読んだりといったことも参考になる。
特に、新書は一般向けに平易に書かれているので、「1時間で新書3冊の要旨を掴む」のような訓練をすると、読書の時の理解力や要約力が高まるとのこと。
また、アウトプットすることを前提に読むことも、理解力を高めるための効果的な手段とのこと。
今後 -