齋藤孝のレビュー一覧

  • 齋藤孝の速読塾――これで頭がグングンよくなる!
    この本を読んで、マグロのトロだけ食べるように「本の一番美味しいところだけ読む」ことを、生真面目に最初から読むことしか知らなかった私も、罪悪感を覚えることなくできるようになりました!笑 あの齋藤孝さんが言うんだから間違いない!!

    スマホが普及する前の少し古い本ですが、十分学べることは多いと思います!
  • 読書力
    読書の楽しさ、意味、効果などを教えてくれる本。
    今まで読書をあまりしてこなかった、私のような人が考える「なぜ本を読むのか?」「本を読んだ方がいいってのは聞くけどなぜ?」などの疑問に答えてくれる本である。

    著者の齋藤孝先生は「読書力」なるものを本著で定義している。この本を読むことで「読書力」を向上さ...続きを読む
  • 35歳のチェックリスト
    35歳になったなら、あれこれ幻想を抱くのでなく、抱えている問題に区切りをつけて、人生を肚決めしなさいという、メッセージが込められている。

    危機感を感じることができ、やり直せるこのときに、この本に出会えてよかった。

    自分の生き方に迷いがない方でも、別視点での気付きが得られると思うので、是非呼んでほ...続きを読む
  • 人はなぜ存在するのか この答えがあなたを悩みや不安から解放する
    自分の存在意義を色んな視点から見たらどうだろうかということが書かれてあります。
    これは「人の存在」だけでなく、他のことを考えるときにも使える考え方だなと思います。
    思考法の本のように感じました。
    何度も読みたい一冊です。
  • アウトプットする力―――「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法
    日本人はアウトプットに慣れていない。私自信もインプットばかりで身にならない事がしばしばだったが、なぜ身にならないのかしっかり考えた事がなかった。

    本書は、分かりやすく、アウトプットの必要性からやり方、状況に合った応用の仕方、今のSNSを使った流れや考え方など、『痒い所に手が届く』感覚でポイントを教...続きを読む
  • 頭がよくなる! 要約力
    その映画って面白いの?と言う質問に、その人に見てもらうように説明出来ますか?

    要約力があれば、あなたの話を目をキラキラさせて聞いてくれるようになります。そんな魔法の力は、鍛えることで誰にでも身につけられます。

    「要約とは?どうやって鍛えれるのか?」がまとまった一冊です。
  • 図解学問のすすめ カラリと晴れた生き方をしよう
    福沢諭吉の「学問のすすめ」を現代のコロナ禍
    における社会情勢と照らし合わせて読み解く、
    解説本です。

    各個人が独立の気概を持って生きよ、と叱咤激
    励する福沢諭吉の箴言は、今読んでも全く色褪
    せないです。

    いや、むしろもう一度書かれている内容を全て
    の日本人が読み返して、福澤が唱えた精神を学
    び直...続きを読む
  • 1分間君主論 差がつく実学教養(3)
    マキャベリの君主論について初めてこの本を通して学べた。
    君主に必要なのは資質を備えることではなく、それを身につけているかのように見せかけることだ。
  • 1冊読み切る読書術
    読者初心者にとって非常に簡単な読書術が書かれた本。
    ①短編を1話読んで「1冊読み切った」と言って構わない
    ②まずは文庫・新書・平積みから(ハズレの確率が低くなる)
    ③「はじめに」でわかったような気になれる本は「買い」
    ④3つのベストを探す
    ⑤ポジティブな感想を投稿する
    →「批判したい」という目的あり...続きを読む
  • 大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる
    知ってるようで知らない言葉がたくさん。
    定量的は数値化できるけど、定性的は数値化できない、など。読み終わった直後は頭が良くなった気分になるけどすぐ忘れるから時間が経ったらまた最初から読もうかな。笑
  • 古典力
    古典力とは、名著を自分の古典として日々の生活や思考に生かす力のことである。人生のある時期に集中的に古典に触れておくことは、生涯にわたる財産となる。
  • 35歳のチェックリスト
    35歳は第二の人生の出発点らしい。著者や著名人を例に出した説明は説得力がある。自分自身も35歳は節目の年と想像できる。20代は無茶できたが、30代は自分の体力や、人との関わりで無茶できない。第二の人生を輝かせるための棚卸しをしてみようと思う。
  • 書ける人だけが手にするもの
    文章とは曖昧模糊とした自分の内面をくっきりと照らし出すランタンのようなもの。自分がどんな人間かを深く理解することで、自分らしく生きることができる。「書ける人」は、自分らしく充実した人生を手にすることができる。
    では文章を書くにはどうすればいいのか、ということがわかりやすく書かれています。
    私も書ける...続きを読む
  • 現代語訳 文明論之概略
    名著。驚くほど発見がある。これが1800年代に書かれたとはとても信じられない。
    この本で指摘されているような課題感は現代日本にそのまま当てはまる。
    彼の思考が本質的だったと言うことと、日本人が本質的にはほぼ進歩していないと言うこと両方の意味がある。

    この本を読みながら驚いたのは、現代でも議論されそ...続きを読む
  • 自学自習の極意
    自学自習の本質を説明しながら、習慣化するコツ・効率を高めるコツをわかりやすく解説しています。
    さらに、自学自習をエンターテイメントとして楽しむ方法や、一生ものの教養を身につけるテーマの解説を通じて、「学ぶことは、生きること」であることを改めて実感することができました。
    これを読むだけで、勉強を一つの...続きを読む
  • 自然体のつくり方
    人前に出るとあがってしまってうまく喋れなかったり、楽器の演奏が練習の半分くらいしか発揮できないので、自然体でふるまうにはどうしたら良いのか知りたくて読みました。

    前半は自然体とはどういうものか説明し、その自然体の作り方や鍛え方のトレーニングを紹介しています。

    後半は、「レスポンスする身体」をキー...続きを読む
  • 友だちってなんだろう?:ひとりになる勇気、人とつながる力
    10代に向けての「友達とはなにか?」という指南書。
    さすが齋藤孝さん、とてもわかりやすい文章で要点がまとめられているので読みやすかった。

    思春期は何をするにも友達関係が一番になり、思い悩むことも多い。そんな時に手に取ってほしい一冊。
    大人が読んでも気持ちを軽くするヒントが書かれている。
    一人の時間...続きを読む
  • 1冊読み切る読書術
    ゲーム、YouTube、SNS、就活期であるにも関わらずダラダラと無駄な時間を過ごしてる自分がいやで、せめて、その時間を読書しようと思い、たくさんの本を買い、その最初に読んだこの本。

    読書の概念が大きく変わった。
    読書は最初っから全部の文字を読まなくてもいい、自分の心が踊った部分を読めばいい、3色...続きを読む
  • 書ける人だけが手にするもの
    書くテーマが見つからない、頭の中にあることを文章で書けない。そんな悩みは本書を読めば、明確に解決策を示してくれます。非常に多くの著書をコンスタントに出し続ける齋藤孝氏だからこそ説得力のある内容だ。冒頭の「考えながら書く、書きながら考える」は、まさにフリーライティングのことだと思った
  • 数学的思考ができる人に世界はこう見えている――ガチ文系のための「読む数学」
    数学が苦手だった、そして今数学的思考できないと思って、手に取った一冊。
    読みながら、自分が苦手なことを再認識しつつ、書いてあることを今の自分が直面している難題に置き換えて考えてみることができた。
    すぐに数学的思考が身につくわけないけど、少し考え方は変わるかも。