齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ人間関係の構築に対する苦手意識を何とかしたいと常々思っていたときに,この本の存在を思い出した.
タイトルの通り,上機嫌でいることは人間関係,とくに上司や目上の人といるときは『作法』であり,これまでの日本ではそれこそ常識として行われてきた.
周りに気を配り,気を使うことのできる人間であるために重要なのが,上機嫌であることと筆者は述べている.
* 不機嫌とは知性の欠如であり、社会においては子供の振る舞いである。
* 7つの習慣でいう、環境に反応している状態。
* 現実を確実に客観視し、断言し切れないといけない。
* 不得手な部分を明確にしおおらかに笑い飛ばす、得意なものは自画自賛する。
* 上 -
Posted by ブクログ
ネタバレ書評:『生きる喜びは仕事とともにある ヒルティの幸福論』(カール・ヒルティ著、斎藤孝訳・解説、知的生き方文庫・三笠書房)
評者:本の虫太郎 書評投稿日:2019年12月9日
先行きが不透明で閉塞感に覆われている現代社会において、「自分は今、生きているのだ」と感じられるだろうか。三大幸福論の一つであるヒルティの幸福論は、実践的な「人生の教科書」として「必ず幸せをつかむ」堅実で有用なアドバイスを教えてくれる。ヒルティの『幸福論』は、世界的な名著として、「時代を超え、世界中で圧倒的な読者の支持を受けている」。その理由は、「誰にとっても即、役立つことばかりだから」である。
著者・カール・ヒルティ