あらすじ
年を重ねた今だからこそ、わかる本がある。何歳からだって読書を始めれば、新たな「ステージ」へ。博覧強記の齋藤教授が、文学や哲学からマンガまで古今東西の作品をもとに、人生100年時代を充実させるヒントを伝授。文豪・谷崎潤一郎の「変態」な記録、戦う美しい高齢者を描く『老人と海』、江戸時代の「健康本」、世界「三大幸福論」の魅力などなど。挫折した本に再挑戦するコツなどをまとめた「ライフハック読書術」も充実。老後の生活を支えるのは「知性」だ。齋藤式メソッドを身につければ、若年層を導く安西先生のような「老賢者」にあなたもなれる!
1章 「老い楽の日々」こそ希望あり
2章 あなたも「老賢者」になれる
3章 世界の「シニア小説」を味わおう
4章 なぜか落ち着く「江戸」へのいざない
5章 いい大人になるための「哲学」入門
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
10代を主人公にした「青春小説」というジャンルは
確立されていますが、老人が活躍する「老人小説」
「ご隠居小説」と呼ばれることは聞いたことがありま
せん。
なぜなら、これは定番のフォーマットであり、
ジャンルでも何でもないからです。
年老いた老人が若者と出会い、自分の技術の
全てを授ける・・・
スターウォーズのヨーダとルーク、老人と海の老人
と少年、といくらでもあります。
青春小説を読んでいて、自分の10代の頃と重ね
合わせ眩しく感じるのもいいですが、
「自分の後継を育てる」という未来に向けた読書も
大切です。
たとえ後継者づくりは叶わなかったとしても、
自身の知的好奇心を衰えさせてはいけません。
眩しい未来に向けた読書の後押しをしてくれる
一冊です。
Posted by ブクログ
一般的な新書から見ると半分くらいの分量でサラッと読めてしまう。人生終盤での読書の役立て方という感じかな。未読本も多数紹介されていて読んでみたくなった。
Posted by ブクログ
齋藤孝さんの推薦した本、全てを読みたくなる。どの本についてももっと解説してほしいと感じてしまった。ただその一方で本を列挙に並べ過ぎており、ひとつひとつ堪能することができなかった。終盤における怒涛の本の紹介には、もっと深く堪能したかったと感じてしまった。
Posted by ブクログ
人生を豊かに過ごすために、どういう知識
どういうマインドで生きていけばいいかを学べる一冊。
60代やリタイアした世代への言及もあるが、当然早く知っておくに越したことはない知識ばかり。
幸福論や、投資の知識にも触れられます。
人生で早めに読んだ方がいい一冊
Posted by ブクログ
読みやすかったし、これから読んでみたい本も沢山見つかった。
齋藤先生は私より年上なのに、X(旧ツイッター)にヨルシカの歌詞について言及してみたり、chat GPTを使って芥川龍之介の「羅生門」の続きを書かせてみたり。
紙の本と電子書籍も使い分けていらっしゃるみたいだし、見習いたいところ多数。
今、「罪と罰」を読まないという本を読んでいる最中だが、第3章にライフハック読書術⑤として「死ぬまでにドストエフスキーは読んでおきたい」あなたへという項目があった。分厚いし、難解だし、挫けそうになるけれど、読破するためにこんな方法もありますよ!と色々教えてもらった。とりあえず、マンガか解説本から攻略してみよう。