齋藤孝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
孤独の乗り越え方、孤独の良さについて語られているが、はて、この本、本当に孤独な人向けなのだろうか?と感じた。孤独な人というのは、多分行動力があまりなく何にもできない場合が多いと思うが、著者の言う孤独の乗り越え方は少し、いや、かなり行動力を有しているが同時に孤独であるという不思議な方々を対象としているように感じた。完全に否定するわけではないが、これはむしろ行動力のある人向けであり、孤独とは言うが、孤独的修養法という修行的な生き方のすすめのような体裁である。だが、『孤独』というタイトルに騙されなければ、まあまあ良書ではないか?
サブスクの垂れ流しについては私も取り入れたいと感じたが、万人に適応する -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
P.46雑談は、自分よりも相手に話の主導権を握らせるほうが盛り上がるのです。
→me too(話泥棒)よりもand you(質問を返す)
p.70かつて日本には、「相手に対して興味を持つ」ことが礼儀だった時代がありました。興味を持った相手の趣味を知って、そのことを話題にする。それはコミュニケーションの基本として、ごく当たり前のことでした。
→多様化(個人化)時代の代償。仕事以外の話をする
相手のプライベートに興味を持とう⇄踏み込むな
☆small talk30秒change「相手の好きなコト」
☆おしゃべりトランプ「好きな話題カード」を数枚用意して相手に選んでもらう。それについて話す
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Posted by ブクログ
ネタバレどんな人でも段取り力はある。仕事はできなくても、趣味には素晴らしい根気強さと成果を発揮すのも、一種の段取りである。趣味や、過去の仕事で培った段取り力を、他の経験に反映できる人が、段取り力がある人といえる。
また、段取りが良い人は、エネルギー配分を明確にしていて、達成すすべく目標を明確にし、それを解決するために力を注ぐようにしている。その際、目標解決となる下準備も大事ではあるが、付加価値を生まないものに時間をかけすぎてはならない。
しっかりした切り口を持つのも重要である。切り口があれば、自分にとって必要な資料がどういうものか分かるので、 100冊資料があっても、そのうち自分の切り口に関係が