中山七里のレビュー一覧

  • 帝都地下迷宮

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    思った以上に社会派⁈小説だった。

    結構ミステリー、サスペンスを推してたけど、最後の方の持って行き方は勢いあった。悪く言えばちょっとお粗末、、

    主人公が廃駅マニアなのは新しいなと思った。
    私も秘境駅とか好きです笑

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    2022年08月31日
  • 帝都地下迷宮

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    汽笛一声万世橋を/汽車は煙を噴き立てて/
    車輪の響き 笛の声/汽車をたよりに思い立つ/
    千里の林 万里の野

    廃駅鉄の公務員。凡人の彼が出会ったのは地下の廃駅で暮らす人たち。弱気な小役人がとる道は??
    荒唐無稽な集団はその理由も大したものだった。
    面白かったけれど本当に起こったら??……

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    2022年08月27日
  • スタート!

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    映画作りのお仕事小説とミステリーが一緒になった作品。一粒で二度美味しい。
    物作りに熱くなる群像劇で、非常に面白かった。
    ミステリーとしてもなるほどー、と思えた。
    やっぱり中山七里さんの作品は信用できる。

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    2022年08月25日
  • 笑え、シャイロック

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    今回は銀行マンですか、しかも不良債権回収という厄介そうな業務。
    曲者揃いの債務者からどんな手段で回収するか。
    いつものことながら面白すぎて読む手が止まらない。
    そのうえ仕事への熱量が半端でない主人公や関係者が出てくるから、途中でミステリーだってことを忘れてしまう。

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    2022年08月18日
  • 合唱 岬洋介の帰還

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    読んだのを忘れてて再読。
    しばらく読み進めると、あぁこんな話だったなと思い出し^_^
    中山シリーズ集結みたいな感じになってます
    変わらず面白い

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    2022年08月14日
  • アポロンの嘲笑

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    東日本大地震後に起きた福島第一原発での事故。原発で働く1人の男の死から物語が始まる。なぜ殺さなければならなかったのか、犯人が護りたかった者とは。事実と空想が交差する社会派サスペンス。

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    2022年08月02日
  • 笑え、シャイロック

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    中山さんの作品は、その設定とか、最後まで誰が犯人かわからない意外性にあると思います。
    これも推理小説なのに、舞台が銀行の渉外部という意外性。
    犯人も最後までわかりませんでした。
    銀行の話に殺人を絡ませたのかな?
    でも、渉外についても知ることが出来て良かったです。

    色々な発想を絡ませながらも、私がよんだ中山作品は、正義とは何かを考えさせられます。
    多数決で決まるものではない。一人一人が自分の胸に手を当てて、よく考えるべきものなのでしょう。

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    2022年07月26日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    演劇部の青春×校内殺人事件
    刑事の従兄×主人公


    演劇部の比重が思ったより大きくて
    なかなか読み進められなかったのだけれど、
    ラストに行くにつれ必要な『青春』だったんだなぁと。

    ミステリー、事件、動機、トリックに比重置きたい人は少しモヤッとするかもしれない。

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    2022年07月16日
  • おやすみラフマニノフ

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     さよならドビュッシーの事件が起きていた頃、岬洋介が何をしていたのか、下諏訪美鈴はどんな人なのか。さよならドビュッシーを楽しめた人なら、楽しめるはずです。

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    2025年12月07日
  • セイレーンの懺悔

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    ネタバレ

    経験の浅い若手記者、朝倉多香美の行動から報道があるべき姿を訴えるストーリー。
    ある女子高生誘拐事件が日を追うごとに様々な真実が浮き彫りにされ、最後は殺害された女子高生:綾香が不憫に思えてしまう結末。
    全編において人間の弱さが描かれ、ちょっとしたボタンの掛け違いが人生を狂わせてしまうことが若干のどんでん返しと共に表現されている。
    特に報道のあり方については一石を投じており、個人的にはすっきりした終わり方であった。

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    2022年06月19日
  • 夜がどれほど暗くても

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    ネタバレ

    加害者家族への容赦ない仕打ちが現実的に書かれており、自分に置き換えながら読むと非常に辛い気持ちになってくる。
    徐々に自分の中の複雑な思いを整理しながら前を向こうとする志賀を応援しつつ読み進めていくと後半で急に真犯人が判明する。
    もう少しこの判明するまでの伏線が書かれているともっと良かったのではないだろうか

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    2022年06月19日
  • 笑え、シャイロック

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    主人公がちょっと優秀すぎるなと思いましたが、債権回収の攻防が単純におもしろかった。
    犯人もああなるほどなという感じでおもしろかった。

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    2022年05月25日
  • 静おばあちゃんと要介護探偵

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    常識が服を着てたたんずでいる静さんと、頑固一徹とはこの人玄太郎。ただ根底に流れる正義の意識は共通するものがある二人が、タッグを組んで事件に挑みます。
    社会問題にも切り込み、一筋縄ではいかない事件も二人の誠実な行動や言葉に感動します。
    これからも活躍してほしい。

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    2022年05月21日
  • 中山七転八倒

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    七里さんの脳内を覗いてみたくて恐る恐る読んだ。
    ドン引きする箇所は多い。
    その一方で強烈に惹かれる箇所もある。
    映画愛は凄まじく、アイデアの豊富さに驚き、仕事に対する姿勢にはこちらの背筋が伸びる思いだった。
    まさに企業戦士。
    執筆時の裏話まで知ったら、もうこの方の作品を読破するしかないな。

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    2022年05月08日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    学園ミステリーとしてストーリーが良くできているだけでなく、公彦の授業内容とか、あまりに有名な伝記を現代風にアレンジしたオリジナル脚本など、本筋には関係ない部分まで丁寧に書かれているのが良い。
    事件の真相は慎也くんにとってあまりに苦いものであり、せっかく頑張った彼にここまで背負わせるのは酷な気がするし、殺人の動機が弱すぎるけれど、それを補う魅力がありました。

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    2022年05月02日
  • ワルツを踊ろう

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     最初から最後まで徹底的に気分が滅入るイヤミスも久しぶり。途中1度だけ光が見えかけたのに、結果は予想通りに。
     父の死をきっかけに限界集落に戻ってきた男が地域住民に馴染もうと努力するが、努力のベクトルがズレていたり、思慮が浅かったりが原因でさらに溝が深まる。主人公も性格的に問題があるのだが、さらに問題がある集落の老人たちが主人公の悪い部分を助長しているので、結果的にどっちもどっち。終盤でも老人たちに同情はしなかった。宮條が出た時点でピンと来るのだが、著者の方が1枚上手だった。
     先が気になりどんどん読めるが、終始嫌な気分になる上、痛い・グロテスク表現満載なのでハードな読書だった。

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    2022年04月02日
  • 合唱 岬洋介の帰還

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    殺人の疑いをかけられた親友のためにコンサートもうっちゃって駆けつける岬洋介。
    友情、親子の確執、そして復讐。
    著者の他作品の登場人物も出演していてそれも面白さに花を添える。

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    2022年02月23日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    冒頭で人が死んだ事を忘れるくらい爽やか。
    青春小説を読むみたいに楽しんでしまった。
    だけどやっぱりそこは学園ミステリー。
    落差も凄いけど、これは苦いなあ。
    正直なところ「あえて慎也を巻き込んだな?」と勘繰っている。
    もしそうなら公彦は相当な鬼だなと思う。
    その一方で、これは優しさ故かもしれないと思ったりする。
    何とも言えない読後感だった。

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    2022年02月14日
  • アポロンの嘲笑

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    あまりに壮絶な人生だよね。そこまで書くか、と思いながら、ページが止まらなくなる。震災と上手にマッチさせた作品。さすが。

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    2022年02月13日
  • 贖罪の奏鳴曲

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      なんか既視感のある刑事二人組だなと思ってたら、「連続殺人鬼カエル男」の前章に当たるのか!途中で気付いた。

    いやー、これ、まず主人公の設定がすごい。
    それにぐんと掘り下げていくところもすごい。
    音楽の使われ方がまた、すごくいい。
    法廷ドラマとしても読み応えがあった。
    続編も読むぞ!

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    2026年01月22日