蒼月海里のレビュー一覧

  • 咎人の刻印

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    中途半端なゴシック感は否めないがキャラ立ちしていてサクサク読めた。
    舞台も東京以外に最も簡単に飛べるようなのでゴシック感が今後強まるといいな

    2024.5.3
    67

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    2024年05月04日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋 たそがれの紙芝居屋さん

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    ネタバレ

    ごめんなさい。最初の話ちょっとイライラしました。
    なんか、主人公鉄道好きだっけ?と思ってなぜこんなテンション高くなってるか不自然に感じました。
    都築の話は、もっと引っ張るのかと思ったけど、結構簡単に解決してました。
    それはいいんですが、何もできないのに無鉄砲に飛び出す主人公にイライラ…。
    こんなにも考えない子でしたっけ?ホーム下に降りるとか、こういう無知なタイプは嫌いです。
    後半の稲荷神社と都築が妖の治療する話は好きでした。

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    2024年02月09日
  • 戸張と御子柴 孤島の夜の黄泉還り

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    売れない幻想小説家と人気動画配信者が「死者に会える」という無人島を訪れる。
    島を恐れるツアーガイドと気の強いブロガーの女性、パワースポットを巡るカップル、気の良いサラリーマン風の男性。
    他のツアー客とともに立ち入ってはいけないと言われる満月の夜に島に取り残された二人は、死者とも生者とも言えない、既存の概念を超える存在と出会う。
    この島で何が起きているのか?オヤドリ様とは?
    二人は無事に孤島を脱出できるのか?

    ライトノベルのような軽やかな文体でとても読みやすいミステリー小説でした。
    謂れのある島、廃村と寂れた神社、荒れた海に囲まれた孤島。ミステリー要素とは予想外の、パニックホラー要素もあり、も

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    2023年12月22日
  • 水晶庭園の少年たち

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    愛犬『メノウ』を亡くしてからふさぎ込んで中学校を休んでいる『樹』。祖父の生前のコレクションである鉱物が収められている土蔵の戸が開いているのを見て入ってみると、とても綺麗で不思議な雰囲気の少年がいた。『雫』と名乗った少年と話しをするうちに、樹はだんだんと鉱物に興味を持ち始める。

    喪失感に苛まれる少年が、石に宿る精霊と心を通わせるうちに元気を取り戻していく話。鉱物への興味が深まっていくとともに、人との繋がりも広がっていくのがいい。
    それにしても鉱石って、なぜだかそそられるものがあるよね。不思議で美しくって怪し気で。鉱物は産地が大事だというのは初めて知りました。他の場所に安易に移動してはいけないこ

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    2023年10月13日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋 思い出めぐりの幻灯機

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    ネタバレ

    なぜこんなに仙台推しなのか、出身が仙台とのことですが、それにしても仙台ゆかりもの登場しすぎでは…
    全部出す気なのか。ちょっとくどいです。
    次巻からは仙台出ないことを期待します。

    前巻よりキャラクターの個性が強くなたような気がしました。決して前巻かなかったというわけではないです。
    今回登場した真夜さんレギュラー化ですかね?
    だと嬉しいな。好きです真夜さん

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    2023年10月01日
  • 幻想古書店で珈琲を

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    御茶ノ水界隈に行きたくなる。山の上ホテルのダッチコーヒーはついつい調べてしまった。笑
    物語は始まったばかり。これからどんなことが起きていくのだろう。期待がふくらむ。

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    2023年05月31日
  • 幻想古書店で珈琲を 青薔薇の庭園へ

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    内容(「BOOK」データベースより)

    本や人との「縁」を失くした者の前にだけ現れるという不思議な古書店『止まり木』。自らを魔法使いだと名乗る店主・亜門に誘われ、名取司はひょんなことからその古書店で働くことになった。ある日、司が店番をしていると亜門の友人コバルトがやって来た。司の力を借りたいと、強引に「お茶会」が開催されるコバルトの庭園へと連れて行かれてしまう―(「第二話ツカサ・イン・ワンダーガーデン」より)。本と人で紡がれた、心がホッとする物語。待望のシリーズ第二弾。

    令和5年5月23日~25日

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    2023年05月25日
  • 幻想古書店で珈琲を

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    内容(「BOOK」データベースより)

    大学を卒業して入社した会社がすぐに倒産し、無職となってしまった名取司が、どこからともなく漂う珈琲の香りに誘われ、古書店『止まり木』に迷い込む。そこには、自らを魔法使いだと名乗る店主・亜門がいた。この魔法使いによると、『止まり木』は、本や人との「縁」を失くした者の前にだけ現れる不思議な古書店らしい。ひょんなことからこの古書店で働くことになった司だが、ある日、亜門の本当の正体を知ることになる。切なくも、ちょっぴり愉快な、本と人で紡がれた心がホッとする物語。

    令和5年5月22日~23日

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    2023年05月23日
  • てのひら怪談 見てはいけない【試し読み】

    購入済み

    ショートショート怪談

    ショートショート怪談である。ショートショートだからまずはオチの部分の切れ味が生命線なのだが、まずまずのレベルの作品が多い。怪談につきもののグロテスクな場面が比較的少なめなのがいいかな。読み手の好みもあるだろうが、もう少し精選してもいいかなと感じた。

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    2023年02月01日
  • 稲荷書店きつね堂 (番外編)アヤカシと賢者の宴

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    狛狐で書店員のヨモギくんの日常。シリーズ6冊目。これはもうファンブックですね。今までのキャラと、このシリーズ以外のキャラが豪華共演し、楽しく話が進んでいく。今回も嫌なやつがほとんど出ず、ほっこり終わりました。最後までヨモギくんを見守れてよかった。

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    2023年01月22日
  • 稲荷書店きつね堂 ヨモギたちの明日

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    書店員ヨモギくんと仲間たちの奮闘記5冊目。

    今回はヨモギくんの身に最大の危機が…でもこのシリーズの特徴で、実に平和な良い終わり方で安心。みんな可愛くていい人たちですね。この本もほっこり1日で読み終えました。

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    2023年01月15日
  • 幻想古書店で珈琲を

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    本に纏わる話のようなので、手に取りました。ビブリア古書堂のような展開を期待していましたが、少し異なるようです。 続きもあるようですが、読むかどうか思案中…

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    2022年11月26日
  • 深海カフェ 海底二万哩 4

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    ネタバレ

    リンちゃんの宝物が見つかったとみる。
    色んな人の悩みを側で見て、自分の悩みに向き合って、自分の望みを見つけた。これから望みを叶える強い人になっていくのでしょう。
    こう在りたいね。
    でもなぜか、宝物を無くした人しか見つけられない深海のカフェには入れている様子。続くのか?

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    2022年08月31日
  • 深海カフェ 海底二万哩 3

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    ネタバレ

    セバスチャンの正体が判明。
    他にも深海の正体を知っている人物が登場して、リンちゃんの世界も広がっていく。
    時間の経過がわからないけど、リンちゃんがすごく成長しているなあ。

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    2022年08月15日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋 1巻

    ネタバレ 購入済み

    文から想像するのとは、違う世界

    本では、読んだことが有るけれど、改めて、絵で見ると、ケガレになりかかった幼い子供の亡霊が、より気味が悪く恐ろしく感じた。水脈さんは、もう少し、大人のイメージだったけれど….….

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    2022年08月07日
  • 幻想古書店で珈琲を 番外編 賢者からの贈り物

    ネタバレ 購入済み

    うわぁ~~

    番外編か~~⁉️ これ、全くの蛇足じゃない?
    7冊目を、大感動で読み終えて、終わりたかった。残念。もう一度、7冊目を読んで、おしまいにしよう。

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    2022年07月31日
  • 深海カフェ 海底二万哩 2

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    2巻目にしてハラハラドキドキ。深海とリンちゃんの仲が壊れるかと思った。
    深海を追いかけるリンちゃんがかっこいい。深海はちょっとダメな大人な感じ。
    深海の正体が判明。新キャラも登場して、今後は話のスケールが大きくなるのかな。

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    2022年07月27日
  • 怪談物件マヨイガ 蠱惑の呪術師

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    怪談でゾクゾク怖いのを期待したが、個人的にシリーズ四作目のこの作品は全然怖くなく、、、
    一番怖かったのは、シリーズの一作目(怪談喫茶ニライカナイ)だったなぁ
    著者のホラーは背筋が凍るほど、ではなくどちらかと言うファンタジー
    そして、前作からちょっと怪しい気配だったけど、出ちゃったよ「呪◯廻戦」ネタ、、、
    いや、ほんのちょっとだけだし、話の本筋にはまったく関係ないんだが、流行り物だしなぁ、、、と
    今作も著者の人の価値観の多様性について語られる内容で興味深かったので星3

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    2022年07月13日
  • 深海カフェ 海底二万哩

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    深海カフェ。
    行ってみたい。

    大切なものを探すっていう、よくあるパターンだったが海の中に入っているようで
    雰囲気がすごくよかった。

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    2022年06月10日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋

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    ★迷うなら行動しなさい。(p.74)
    【内容】格安な住まいを紹介されて行ったらそこは浮世と常世の狭間にありあやかしたちが暮らす昭和時代っぽい雰囲気の町だった。地底アパートと同じようなシチュエーションで、こちらはギャグではなく少ししっとりしており形式的にはミステリ。

    ▼簡単なメモ
    【一行目】真っ黒な子供が佇んでいた。

    【秋山】東原刑事の部下。
    【アパート】彼方が入居することになった二階建てで全六室ある古びたアパート。
    【遺念火/いねんび】幽霊の火の玉バージョン。腐ったおにぎりの臭いがする。基本的に二つで一つ。
    【印旛沼】千葉県に実在する。彼方くんの祖父はむかし龍が住んでいたと語る。水脈もかつ

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    2022年05月01日