蒼月海里のレビュー一覧

  • 怪談喫茶ニライカナイ

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    ネタバレ

    怖かった、ゾクゾクした、おもしろかった………
    死者を想う人たちの気持ちに囚われる浅葱、受け止めるのも辛いし自分が出れないのも辛いだろうなあ

    最後駆け足だったのが残念、続編とかあったら読みたいなあ

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    2020年12月07日
  • 怪談喫茶ニライカナイ

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    まず…ホラーの割には怖くない表紙で、ジャケ買いしました。
    こんな感じの本はよくあるので、ありきたりな感じかな?と思いつつ読み始めましたが、ストーリーもしっかりしていて一気読みしました。
    頭の中でイメージしながら読み進められるので、面白いし疲れている時にもオススメです。
    ただ、最後はクシャッとした感じで終わってしまったのが残念でした。

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    2020年10月26日
  • 水晶庭園の少年たち

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    亡き祖父の鉱石コレクションの詰まった土蔵で出会ったのは、「石精」と名乗る少年で…

    気弱な中学生・樹と、水晶の石精・雫の鉱物ファンタジー
    樹の成長と、鉱石をめぐるストーリーが描かれる

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    2020年12月15日
  • 水上博物館アケローンの夜 嘆きの川の渡し守

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    博物館に現われる狭間の世界。呼び寄せたのは彼の絶望。
    不思議と不思議が重なったその先は、出流の覚悟と想いが出口を示してくれる。

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    2020年08月06日
  • 怪談喫茶ニライカナイ

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    蜃気楼の中にいるような茫洋とした古い街。引っ越してきた雨宮に訪れる怪異。恐怖が極限に達した時に招かれる、ニライカナイという名の場所へ。怪異の正体は明かされるけれど街の正体はまだまだ不明。いつか浅葱を解き放つ事ができるのだろうか。

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    2020年07月22日
  • 稲荷書店きつね堂 犬神書店員来たる

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    お爺さんが散歩中に出会った秋田犬、実は犬神の千牧。行き場を無くしていた千牧は、ある事件をキッカケにお爺さんと一緒にいる事になった。1つの家に神様の使いが2人(?)はイケナイ事と知りながら、2人で協力する事になった。人間に変化したイケメンな千牧に人気殺到!それを見たヨモギは…。そして、前巻で登場した怪しい黒猫・火車がまた登場。本当の彼は実は…。この話が一番好き。書店員さんの頑張りが、こんな風に埋もれた良書の発掘に繋がるといいな。そして、魔法使いと名乗る亜門さんの登場。ヨモギの良い刺激になるといいですね。

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    2020年06月08日
  • 稲荷書店きつね堂 犬神書店員来たる

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    ネタバレ

    頼もしい仲間が増え、知り合いとも絆が強固になったかなと思う2巻。
    小噺にあの人が出てくるので嬉しいです。本編にも出てきてくれてもいいのにと思うくらいですが、主要キャラより目立ってしまいますね。。小噺でいいので続いてほしい交流です。

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    2020年06月02日
  • 咎人の刻印

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    吸血鬼に切り裂きジャック、カインとアベルにジャンヌ・ダルク。キャラクターメインのお話。軽い文章なので読みやすいけれど、内容的にもっと重い書き方なら星5にしたかも。

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    2020年05月22日
  • 稲荷書店きつね堂 犬神書店員来たる

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    ヨモギに仲間が増えた (^^♪
    最初は何だこいつという感じだけど、だんだんわかってくると頼もしくて嬉しい。白狐君には狸も犬神も火車も馴染めば仲間ってとこかな。
    さて、最後にお目見えの紳士の正体は誰でしょう? ワクワク

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    2020年04月02日
  • 稲荷書店きつね堂 犬神書店員来たる

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    ヨモギってば、なんて健気でいじらしいの。
    大好き!
    新登場の千牧もナイス♪
    最初はどうなるかと思ったけど。
    別シリーズからの三谷が今回も登場で、今後も登場が期待できそうで嬉しい。
    最後の、ヨモギとあの人との会話も嬉しい。
    うんうん。ああいうのを待っていたの。
    お店も少しずつ活気を取り戻したし、本屋さんとか出版界をめぐる問題は難しいまま。
    せめて、物語の中だけでも、明るい結末が待っていますように。

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    2020年03月27日
  • 幻想古書店で珈琲を 番外編 賢者からの贈り物

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    ネタバレ

    ちょっとその後の話。
    これで本当に彼らの姿を見るのは最後なのかなと思うとさみしいです。
    番外編でいいのでもっと読みたいです。
    亜門が某逆三角形の建物に行って、ハラハラさせられたり、コバルトとまた夢の世界を楽しんだり、アスモデウスのパシリになったり、司くんの周りは相変わらずぶっ飛んでいます。
    カザネくんの飼っているにゃんこは、可愛いからの中身カッコいいぽいので、いろいろ想像がふくらみますね。
    うーん、まだまだ見ていたいです。

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    2020年01月24日
  • 稲荷書店きつね堂

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    ネタバレ

    神社にある本屋の主人が倒れてしまう。
    神社に祀ってあるキツネがおじいさんを助けて、本屋の手伝いをしていくお話。
    本屋の仕組みや神様の話などが満載で面白かった。


    話が完結していなかったので頭の中???だったのですが、みんなの感想を読むと続きがあるようなので楽しみです♪

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    2020年01月23日
  • 幻想古書店で珈琲を あなたの物語

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    ネタバレ

    今までの本は全部司くんが書いてると思うと改めて読み直したいなと思いました。
    止まり木を出ていくのかと思っていたのですが、これからも亜門の元で働きながら、執筆を続ける最後でよかった。
    司くんがいなくなっても、概念は残る、ということで、最終的に本の精とかつくもがみ的なものでで復活して、いつまでもあの店にいてくれたらな、なんて思ったり。
    番外編も楽しみです。

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    2020年01月14日
  • 華舞鬼町おばけ写真館 夜の語り部とふっくらカルメ焼き

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    那由多の姉、茜だけでなく、キーとなる登場人物がピンチ!
    前作からの虚路-ウツロ-が大暴れ。
    裏カバーで書かれているように、那由多のお祖父さんの形見で、今まで事件を解決してきたカメラが壊されてしまいます。どうする、那由多。
    かなり物語が動く回でした。
    次作も楽しみです。

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    2019年09月27日
  • 夜と会う。―放課後の僕と廃墟の死神―(新潮文庫nex)

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    人のトラウマが作り出す〈夜〉という世界。高校生有森澪音と喫茶カグヤのマスター小野寺豪は、トラウマが作り出す異形を退治することになる。

    「ほんのみせコトノハ」選書サービスで頂いた本。
    この本の感想というよりは、この本を選書してくれた本屋さんの感想になってしまうのですが、、
    アンケートの好きな本のところに、源氏物語〜花の宴〜というマイナーな部分を上げたのですが、おそらくそこから私の趣味を推測してくださったのだと思います。

    花の宴は朧月夜という女性が光源氏に恋をするお話。女性の名前の通り月にも深い関わりがありますし、日本の神話のイザナギなんかとも関係しているのではないかと研究されています。竹取物

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    2019年07月30日
  • 幻想古書店で珈琲を

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    ネタバレ

    普段は好んで読まないファンタジーの要素があるストーリー。

    古書店の店主は魔法使い...魔神...悪魔...いや、純粋に人としての心を持つ優しい店主。

    少し切なく、でも爽快に読み進めれる一冊です。


    説明
    内容(「BOOK」データベースより)
    大学を卒業して入社した会社がすぐに倒産し、無職となってしまった名取司が、どこからともなく漂う珈琲の香りに誘われ、古書店『止まり木』に迷い込む。そこには、自らを魔法使いだと名乗る店主・亜門がいた。この魔法使いによると、『止まり木』は、本や人との「縁」を失くした者の前にだけ現れる不思議な古書店らしい。ひょんなことからこの古書店で働くことになった司だが、あ

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    2020年10月25日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋 春まちの花つぼみ

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    千葉県民の彼方君が引っ越して来た幽落町で暮らして丁度一年を迎える区切りの5冊目です。シリーズの魅力は日本の神社の故事来歴や昭和初期の古き良き時代の思い出に触れさせてもらえて時には関東大震災等の負の記憶があってもユーモアをまじえて救いのあるラストに持って行き明るく前向きな気持ちにしてくれる所ですね。新キャラ・忍と謎の紙芝居屋・蘇芳の正体も判明して彼方の去就も含め憂いが晴れ全てがハッピーエンドで嬉しかったです。最後に芸能人ネタで忍とジローは坂上繋がりだし小城真夜の最後の一字をまに変えると尾木ママになりますね。

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    2019年04月19日
  • 幻想古書店で珈琲を 番外編 賢者からの贈り物

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    思いがけず新刊を見つけていそいそとGet.こんなに早く番外編が読めるなんて、本当に嬉しい。 その後のみんなの様子が、あまりにもあいかわらずすぎて(笑) アスモデウスが子供に優しいのがすごく好き。 アモンはあいかわらず司が好きだし。でも、コミケに行っちゃうのにびっくり。司があんなに止めたのに(笑) 三谷編があったのも嬉しい。夢、実現するといいね。

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    2019年04月14日
  • 幻想古書店で珈琲を 賢者たちの秘密

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    失業青年・司と幻想古書店「止まり木」店主・亜門が人生に悩む人々を幸せへと導くブック・ファンタジー不思議小説シリーズの3冊目。本作は絶対にあり得ない世界を描きながらも解決を安易な魔法に頼らずにあくまで現実的な方法でハッピーエンドに持って行く所が誠に心憎い演出ですね。第1話のヒロイン杏奈は惜しくも字が違いますが、甲斐バンドの名曲「安奈」を思い出しました。第2話からは天使と悪魔は呼び名から受けるイメージが違うだけで実はどちらも似た者同士なのだと教わりました。第3話は現代的な父娘の飾らないクリスマス物語でしたね。

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    2019年03月24日
  • 華舞鬼町おばけ写真館 灯り無し蕎麦とさくさく最中

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    今回はユーチューバーの話から始まります。
    でも、話としては、一番怖い内容でした。
    本所七不思議を題材にしています。確かに、昔の本所近辺は怖い話がたくさんありますよね。
    シリーズのファンとしては、百代円の誕生秘話があるので、欠かせない一冊になります。
    自作も出たので、楽しみです。

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    2019年03月05日