完結は寂しい。でも本当に読んでよかった物語だった。
今まで主に鉱物を綺麗なものとしかみていなかったが、遥かな時間をかけて地球が作り出した奇跡の芸術品であり、人間と違って長い時間を生きる分、様々な人の手元に渡って自分のところへやってくる。それをまた次の人へ渡していく。そのようにして過去と現在と未来をつなぐこともできる。
そして、その価値を知らなければただの石ころ同然となってしまう。それは鉱物にとっても、鉱物がつないできた・つないでいく人たちにとっても寂しいことだ。
鉱物との縁、いつかつながるといいな。