蒼月海里のレビュー一覧

  • 幽落町おばけ駄菓子屋 星月夜の彼岸花

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    ネタバレ

    シリーズ中一番面白かった。
    都築家の呪い解けてよかった。よかった。
    あとやっぱり私は朱詩が好きだなと思った。

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    2024年11月27日
  • 海風デリバリー

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    青春に近いお仕事小説。

    読みやすくて学生とかでも手に取りやすい。

    主人公の底抜けに明るくてポジティブで
    ほとんどタメ口で怖いもの知らずな感じ
    すごく久しぶりに見たな~と思った。

    1時間半くらいで読み終えてしまうほどライト。

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    2024年09月05日
  • 海風デリバリー

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    序章/かもめ配達へようこそ/漆黒のライダー/
    ボトルメッセージの恋文/海鳥たちの祭り/終章

    電動ジェットボードを使って川を通路に配達をする?
    ジェットボードって何??ググって想像しながら読んだけど面白かった。自分も川をボードで疾走してる感じがして少し涼しくなった。

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    2024年08月17日
  • 水晶庭園の少年たち

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    「水晶庭園の少年たち」
    著者 蒼月海里(あおつきかいり)

    祖父の達喜(たつき)と愛犬のメノウを亡くして、気持ちが沈んでいた中学生の樹(いつき)。
    祖父の鉱物コレクションのある土蔵に入ると、共鳴する様に、不思議な懐かしさや安堵感を感じる少年、雫(しずく)が現れます。

    樹が雫から、祖父の鉱物の説明を受ける描写がとても興味深いです。鉱物の持つ、美しい雰囲気や立体的な形状の表現、その様々な特徴に、自然に魅力的な鉱物の世界に惹き込まれていきます。
    ー『鉱物はただの物じゃない。大地の恵みであり、地球の欠片なんだー。その断片を記録し、保存して、後世に伝えるー。』記録のない産地不明の鉱物は、元の場所へ帰る

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    2024年07月07日
  • 海風デリバリー

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    海が舞台だけあってキラキラしていて青春そのもの。「ストリームライド」で荷物とともにこころも運び、みんなが笑顔になり、ほっこり癒された。

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    2024年06月27日
  • 最弱聖女でしたが「死神」になって世直しします

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    最強魔王、王位継承す/最弱聖女、死神として覚醒する/
    最弱聖女、冒険者ギルドで悪漢を挫く/
    最弱聖女、堅実剣士と悪を裁く/
    最弱聖女、傍若無人魔女と相対す/
    最弱聖女、悪しき聖を討つ/最弱聖女、仲間と旅に出る/
    最弱聖女、港町に着く/最弱聖女、絶対神を知る/
    最弱聖女、出自を知る/最弱聖女、神を処す!/
    最弱聖女、旅に出る

    最近のコミックスはなんだか長い題名が多いなぁと思っていたら、似たような長い題名に出会った。異世界ファンタジーを文章で読むのも味がある。

    目次ページと各章の表題ページの、カットと変わった活字のアルファベットが何なのかに気づいたのは終わりごろ。ああぁ…… 楽しかった

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    2024年04月24日
  • てのひら怪談 見てはいけない

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    ネタバレ

    様々な形で出版されている長寿シリーズてのひら怪談。児童書レーベルから出たこちらも容赦なくこわくて面白い。個人的には前の巻よりこちらの巻の方が好きな話が多かった。800文字でゾワッと怖い気持ちになれるお手軽な怪談本である。

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    2024年03月27日
  • 戸張と御子柴 孤島の夜の黄泉還り

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    ネタバレ

    こういうのを待ってました
    兎に角キャラクターがよい!
    明るくて瑞々しいようで影のある御子柴君と、自分はおじさんだからと諦めているようで実は熱い先生。コンビとしてとてもバランスが取れていて最高でした。子供時代に探検隊と称して冒険したようなワクワク感が味わえました。
    欲を言うならばシリーズ化して頂きたいです。

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    2024年02月25日
  • 幻想古書店で珈琲を 青薔薇の庭園へ

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    ネタバレ

    「幻想古書店で珈琲を」シリーズ第二作。
    前作とはまた違う感じでした。

    今作のメインは「青薔薇の庭園」
    登場人物の1人の魔法使い-コバルト-の住処…と言えるでしょう。
    そこに迷い込んだ主人公-司-は
    コバルトに託された宛先不明の
    「ティーパーティへの招待状」の宛先を推理することに。
    とある文学作品をテーマにしたファンタジー世界を
    彷徨い、半ば自分探しの旅のようになった結果、
    ついに司は宛先人を特定。それはまさかの…。

    前作は司本人ではなく、魔法使い-亜門-の正体を探る
    という物語でしたが、今回は司です。
    魔法使いというだけあって長寿な亜門がメインの
    前作のストーリーはファンタジー性が強かった

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    2024年01月15日
  • 幻想古書店で珈琲を

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    このシリーズのおかげで、今まで読んでいなかった文学作品に興味を持てるようになりました。
    ちゃんと大まかなあらすじや解釈も書かれているのも良い。
    教えすぎず、教えなさすぎす、絶妙なラインなので
    読むのが楽しみになりました。

    シリーズ続編にも期待できます。

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    2024年01月15日
  • 幻想古書店で珈琲を 賢者たちの秘密

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    ネタバレ

    一言でこの本を評価するなら、「読みやすい」。
    読むのが全然苦でないし、世界観が特殊でありながら
    矛盾も生じていません。
    ちゃんとファンタジーしています。
    ただ読みやすいだけでなく、ストーリーもしっかりしていて
    ハマる要素もあります。

    1部の登場人物は「七大罪の悪魔」をモチーフにしたものですが、
    当の本人たちは別に世界の滅亡を望んでいたり
    滅ぼそうとしたりはせず、至極平和なお話ではあります。
    ただ、本作で天使サイドのキャラクターが初登場。
    主人公-司-が板挟みにされているのはフィクション小説として
    面白い要素のひとつではあるのですが、
    テーマが「本」のこのシリーズにおいて
    天使と悪魔が両方登場

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    2024年01月15日
  • 怪談物件マヨイガ

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    表紙買いで追っかけ始めた蒼月海里先生の新たな
    シリーズの参作目。
    最初に書いておくが、壱、弐作目は感動系だが、
    これは主人公の成長物語系と私は思う。

    違和感は、給湯室でコーヒーを作っているときであった。
    ふと、蛍光灯が点滅し、謎の中年男性の声が聞こえた。
    それに嫌な予感を感じながらも、彼はその違和感を
    そこまで重く考えなかった。
    それが、呪いに出会すキッカケとも知らずに……。

    ニライカナイよりは、恐怖減少、ゆえ、前作よりも
    読みやすさはあるかも……?
    気になった方は是非、お手に取っては?

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    2023年12月24日
  • 咎人の刻印 ブレイキング・ヘブンズ・ゲート

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    切り裂きジャックとカインの調査/
    切り裂きジャックの暴走/
    切り裂きジャックとカインと救済/
    切り裂きジャックの見舞いとカインの要求

    耽美な世界も良いものでダークサイドのファンタジーにドキドキ浸ってみた フフフ

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    2023年12月13日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋 夏の夜空の夢花火

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    ネタバレ

    巻を重ねるごとに面白くなってるように思います。
    登場人物の関係性や性格が固定されてくるからでしょうか。
    ジローの過去話が好きでした。
    あと余話が面白かった。
    今の10代の子にどれだけ通じるか。。どの家具も私自身使ったことないですが、映画等々で見るので知っていそうですが、地デジ知らなそう。

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    2023年12月01日
  • 幻想古書店で珈琲を あなたの物語

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    再読3回目。
    主人公の優しさと強さに感動した。始めの頃はただただ頼りない子やったのに。人との出逢いが自分を変えるってこと、あるよね。

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    2023年11月25日
  • 幻想古書店で珈琲を それぞれの逡巡

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    再読3回目。
    気に入ってしまったシリーズの終わりが近づいてくるのは寂しい。寿命の永い魔神たちと人間との関わりに似てる気がする。だからわたしは、ハッピーエンドを望むのだと思う。亜門が「あなたの物語」のハッピーエンドを好むのと同じように。

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    2023年11月19日
  • 幻想古書店で珈琲を 招かれざる客人

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    再読3回目。
    このシリーズを読んできて思うのだけど、どう考えても現実的とは言えない設定なのに、どういうわけかすごく身近な感情が湧いてくるのは何故なんだろう。大人が読んでも子どもが読んでもいいと思う。

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    2023年11月15日
  • 幻想古書店で珈琲を 心の小部屋の鍵

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    再読3回目。
    シリーズ物なので、そろそろ飽きてきてもいい頃なのにまだまだぜんぜん大丈夫。「魔神」とかいうワードがサラッと出てきてもなぜか「日常の続き」として受け入れられてしまうから不思議。

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    2023年11月11日
  • 幻想古書店で珈琲を 賢者たちの秘密

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    再読3回目。
    悪魔だけじゃなくて天使まで出てきたよ…。普通ならこの辺でちょっとうんざりしてしまいそうなのに、ならなかった。それは言うまでもなく、それぞれの登場人物に魅力があるから。まぁ、コーヒーと本が要所要所で登場するんだから、こんなの好きに決まってる。(ただのコーヒー&本好き)

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    2023年11月08日
  • 幻想古書店で珈琲を 青薔薇の庭園へ

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    再読3回目。
    今のわたしにはちょうど良い、ゆるい読書にピッタリ。登場人物がみんな魅力的、というか、いい感じ。

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    2024年01月20日