あらすじ
本の街・神保町にある不思議な古書店『止まり木』。普段は店主・亜門の笑顔と美味しい珈琲で穏やかな時間を過ごせる店だが、この日はなんと魔神アスモデウスと大天使アザリアという宿敵同士が長い年月を経てはち合わせてしまった。まさに一触即発!!この店で働く名取司は慌てるが、二つの大いなる力がぶつからんとしたその時──。人として、魔神として、天使として、様々な想いが交錯する中、それぞれが自分の道を模索し始める。大人気シリーズ第六弾!!
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Posted by ブクログ
アスモデウスさんの問題が一応解決・・?
天使だけど体育会系思考物理攻撃仕掛けようとするアザリアさんがなかなか曲者に思った。
無意識無自覚に司の心を傷つけて行く。
猫を可愛がり、猫のラテアートを喜ぶ風音が癒し
最後の三谷くんまで巻き込むお茶会がどうなるのか凄く気になる
Posted by ブクログ
再読3回目。
気に入ってしまったシリーズの終わりが近づいてくるのは寂しい。寿命の永い魔神たちと人間との関わりに似てる気がする。だからわたしは、ハッピーエンドを望むのだと思う。亜門が「あなたの物語」のハッピーエンドを好むのと同じように。
哀しみが癒えれば良いのに….…
魔神の、魔神が故の、深く長い哀しみが、司と亜門の言葉によって、少しでも癒える事が出来れば良いのに…。それを、切に願う。
Posted by ブクログ
みなさん、あいかわらずでなんだか嬉しい。
司は、ちゃんと自分が甘えていることをわかっていて、先のことをかんがえているし。
亜門の司への甘やかしっぷりは、笑ってしまう。
2人のかけあいも好きだけど、どういう結末が待っているのかすごく気になる。
Posted by ブクログ
シリーズ第六弾
アスモデウスはそんなに有名な悪魔なんだ・・
アスモデウスとサラさんのこと。サラさんの気持ちを考えていなかったというのはあぁいうことだったのか。
しかし、コバルトの考えることは斜め上をいく程度ではないな。
先日、初めて神保町に行った。三谷さんの勤務先であろう新刊書店には行けなかったけれど、古本屋街が予想以上にすごかった!
Posted by ブクログ
メジェド神降臨に古代史好きとしてニヤニヤしました。
認知度イコール信仰?と思ったけれど、マニアは一種の信仰かと納得。
だって、尊いもんね!
メジェド神による堅牢すぎるセキュリティ、ちょっと憧れるなぁ(笑)
Posted by ブクログ
喫茶止まり木の物語第6弾。推しエジプト神メジェド登場に心踊り、庭園で珈琲の木を育てるコバルトさんのぶっ飛び具合が楽しい。出自も種族も価値観も違う彼らが集い、笑いあえるこの場所がずっと続いて欲しいなと思う。