【感想・ネタバレ】幻想古書店で珈琲を 賢者たちの秘密のレビュー

あらすじ

本や人との「縁」を失くした者の前にだけ現れるという不思議な古書店『止まり木』で働く名取司。ある日、自らを魔法使いだと名乗る店主の亜門が、書庫の整理をしてくると、店の奥に消えて行った。奥の部屋が気になってしかたがない司は、亜門の友人・コバルトとともに、亜門が入った「秘密の書庫」に向かう。そして、そこで見た光景に驚愕する――。新キャラクターも登場し、ますます目が離せない人気シリーズ第三弾!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ひょっとしてこの表紙は書庫に無断で入ってきたコバルトと司を発見したときの亜門の図なんじゃ・・
そう思ったら亜門の顔がちょっと怖く感じた

そして今回はコバルトの正体も分かった
深いというか色々考えさせられる

人の認識・信仰って怖い。新しく出た天使達も個性的、今後も出てきて欲しい。

あと三谷君万能過ぎる

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2021年12月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一言でこの本を評価するなら、「読みやすい」。
読むのが全然苦でないし、世界観が特殊でありながら
矛盾も生じていません。
ちゃんとファンタジーしています。
ただ読みやすいだけでなく、ストーリーもしっかりしていて
ハマる要素もあります。

1部の登場人物は「七大罪の悪魔」をモチーフにしたものですが、
の本人たちは別に世界の滅亡を望んでいたり
滅ぼそうとしたりはせず、至極平和なお話ではあります。
ただ、本作で天使サイドのキャラクターが初登場。
主人公-司-が板挟みにされているのはフィクション小説として
面白い要素のひとつではあるのですが、
テーマが「本」のこのシリーズにおいて
天使と悪魔が両方登場してしまうと、やがてその二方の
争いなんかがメインになりそうで少し心配ではあります。

続編も読むつもりですが、これまで通りのほほんとした世界観で
あってほしいものです。

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2024年01月15日

Posted by ブクログ

再読3回目。
悪魔だけじゃなくて天使まで出てきたよ…。普通ならこの辺でちょっとうんざりしてしまいそうなのに、ならなかった。それは言うまでもなく、それぞれの登場人物に魅力があるから。まぁ、コーヒーと本が要所要所で登場するんだから、こんなの好きに決まってる。(ただのコーヒー&本好き)

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2023年11月08日

ネタバレ 購入済み

何でも出て来い!

うっわ~~!
とうとう、大天使まで、出てきた!
もう、何でも出て来い状態….….何が出て来ても、驚かないぞ(笑)
やはり、ここに出てくる本は、読み返してみたい。

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2022年07月28日

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失業青年・司と幻想古書店「止まり木」店主・亜門が人生に悩む人々を幸せへと導くブック・ファンタジー不思議小説シリーズの3冊目。本作は絶対にあり得ない世界を描きながらも解決を安易な魔法に頼らずにあくまで現実的な方法でハッピーエンドに持って行く所が誠に心憎い演出ですね。第1話のヒロイン杏奈は惜しくも字が違いますが、甲斐バンドの名曲「安奈」を思い出しました。第2話からは天使と悪魔は呼び名から受けるイメージが違うだけで実はどちらも似た者同士なのだと教わりました。第3話は現代的な父娘の飾らないクリスマス物語でしたね。

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2019年03月24日

Posted by ブクログ

3巻は今までと少し違って亜門やコバルトの過去が知れた。新しいキャラのアザリアと風音が出てきたことでコバルトの新しい表情が見れてハラハラしたり怖かったけどやっぱりコバルトはコバルトで笑
あと、初めて亜門が怒る姿が見れた。大声で怒るとかじゃなくて静かに、そして威圧的に笑

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2017年06月08日

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コバルトの正体にびっくり。
そして、今度は天使さままで登場とか!
風音やアザリアも、また登場してくれるのを期待。
クリスマスのお話、よかった!アザリアの取りだすグッズ、最高。さすが天使さん(笑)
三谷のキャラもいいし、今後の展開が楽しみ。

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2016年10月10日

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今回はバトル的なシーンがあったり、いつもの心温まるエピソードもあったりで盛り沢山。

ディケンズの『クリスマス・キャロル』も出てきて、久しぶりやなぁ~と思ったり。
ちょうど季節的にも良かった。

ついになのか、天使も出てきた。
今後、どんな人?たちが出てくるのかも楽しみ。

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2025年12月05日

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ネタバレ

メインキャラクターが出揃ったかと思っていたら、新キャラクターの登場。
すわ宗教戦争かと思いきや、ノルマ達成の為……
サラリーな天使に笑ってしまいました。

作中のテ・エ・カフェ、何時か飲んでみたいです!

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2025年07月16日

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コバルトの正体が衝撃だった!?
風音は天使じゃないの?ノルマを気にするあまり、あの行動って・・”信仰”の重要度について考えた。
亜門の書庫に無断で入ってはいけない。

ジャコウネコの落とし物。確かに初めて聞くと「えぇぇ!」と思うだろう。

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2025年06月04日

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不思議な古書店『止まり木』の店主とアルバイト司の物語。1巻のときよりも司の感情がはっきり現れるようになってきていてなんだか微笑ましい。今作から登場のアザリアと風音のキャラクターもなかなか濃くて、良い。

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2025年01月30日

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ネタバレ

コバルトさん激怒の回。
天使がコバルトさんのフラグを踏み抜いたため、亜門が止めなければいかに結界をはってるとはいえ神保町が危なかった
ほかはクリスマスの親子の話など、ほほえましいハッピーエンドで、止まり木にくるみんな幸せになってほしいと願うばかりです。

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2020年01月13日

Posted by ブクログ

この方のシリーズでは今のところこれが一番好き。新約聖書は高校のときになぜか配られたけど、読み始めて数分で眠れる魔法の読み物だったなと思いだした。

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2019年03月05日

Posted by ブクログ

あしながおじさんって今読んだら印象違うかも。本に関する部分は興味深いけど、やっぱり司と亜門の関係性が違和感ある。人によっては悪魔・天使関係でキャラ萌えだったりするのかな?続きは読まなくてもいいかな。

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2017年04月14日

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