幻想古書店で珈琲を
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幻想古書店で珈琲を

528円 (税込)

2pt

大学を卒業して入社した会社がすぐに倒産し、無職となってしまった名取司が、どこからともなく漂う珈琲の香りに誘われ、古書店『止まり木』に迷い込む。そこには、自らを魔法使いだと名乗る店主・亜門がいた。この魔法使いによると、『止まり木』は、本や人との「縁」を失くした者の前にだけ現れる不思議な古書店らしい。ひょんなことからこの古書店で働くことになった司だが、ある日、亜門の本当の正体を知ることになる――。切なくも、ちょっぴり愉快な、本と人で紡がれた心がホッとする物語。

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幻想古書店で珈琲を のシリーズ作品

全8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • 幻想古書店で珈琲を
    完結
    528円 (税込)
    大学を卒業して入社した会社がすぐに倒産し、無職となってしまった名取司が、どこからともなく漂う珈琲の香りに誘われ、古書店『止まり木』に迷い込む。そこには、自らを魔法使いだと名乗る店主・亜門がいた。この魔法使いによると、『止まり木』は、本や人との「縁」を失くした者の前にだけ現れる不思議な古書店らしい。ひょんなことからこの古書店で働くことになった司だが、ある日、亜門の本当の正体を知ることになる――。切なくも、ちょっぴり愉快な、本と人で紡がれた心がホッとする物語。
  • 幻想古書店で珈琲を 青薔薇の庭園へ
    完結
    528円 (税込)
    本や人との「縁」を失くした者の前にだけ現れるという不思議な古書店『止まり木』自らを魔法使いだと名乗る店主・亜門に誘われ、名取司はひょんなことからその古書店で働くことになった。ある日、司が店番をしていると亜門の友人コバルトがやって来た。司の力を借りたいと、強引に「お茶会」が開催されるコバルトの庭園へと連れて行かれてしまう――(「第二話 ツカサ・イン・ワンダーガーデン」より)。本と人で紡がれた、心がホッとする物語。待望のシリーズ第二弾。
  • 幻想古書店で珈琲を 賢者たちの秘密
    完結
    528円 (税込)
    本や人との「縁」を失くした者の前にだけ現れるという不思議な古書店『止まり木』で働く名取司。ある日、自らを魔法使いだと名乗る店主の亜門が、書庫の整理をしてくると、店の奥に消えて行った。奥の部屋が気になってしかたがない司は、亜門の友人・コバルトとともに、亜門が入った「秘密の書庫」に向かう。そして、そこで見た光景に驚愕する――。新キャラクターも登場し、ますます目が離せない人気シリーズ第三弾!
  • 幻想古書店で珈琲を 心の小部屋の鍵
    完結
    528円 (税込)
    「御機嫌よう、本の賢者にその友人よ!」。派手な衣装に身を包んだ青髪の魔人・コバルトが嵐のように不思議な古書店『止まり木』の扉を開けた。店番をしていた名取司が、店主の亜門は奥の書庫にこもっている旨を伝えると、コバルトは困りだした。聞けば天使の風音を街で見かけたが、その動向が怪しいので一緒に調べたいという。半ば強引に連れ出された司はコバルトとともに、風音の張った結界の中に入っていく――。人気シリーズ待望の第四弾!!
  • 幻想古書店で珈琲を 招かれざる客人
    完結
    528円 (税込)
    本の街・神保町にある不思議な古書店『止まり木』で働く名取司は、大天使のアザリアから、最近この辺りで『魔神アスモデウス』が目撃されているので気を付けるように、と注意を促された。アスモデウスの事をほとんど知らない司は、彼について聞こうと『止まり木』の店主・亜門の元へ向かった。聞けばアスモデウスは亜門の友人だというが、その亜門の表情はいつになく複雑だった──。一体アスモデウスとは何者なのか!?大人気シリーズ待望の第五弾!!
  • 幻想古書店で珈琲を それぞれの逡巡
    完結
    528円 (税込)
    本の街・神保町にある不思議な古書店『止まり木』。普段は店主・亜門の笑顔と美味しい珈琲で穏やかな時間を過ごせる店だが、この日はなんと魔神アスモデウスと大天使アザリアという宿敵同士が長い年月を経てはち合わせてしまった。まさに一触即発!!この店で働く名取司は慌てるが、二つの大いなる力がぶつからんとしたその時──。人として、魔神として、天使として、様々な想いが交錯する中、それぞれが自分の道を模索し始める。大人気シリーズ第六弾!!
  • 幻想古書店で珈琲を あなたの物語
    完結
    528円 (税込)
    本や人との「縁」を失くした者の前にだけ現れる不思議な古書店『止まり木』。その店で働く名取司は、店主の亜門や、その友人のコバルトなど、ここで知り合った大切な友人たちとの思い出と、彼らの存在を物語として紡ぎたいと思っていた。しかし、なかなか上手くいかない。自分の命に限りがあるように、亜門の存在にも限りがあるのではないか!?そう思い司は、未来へと続く一歩を、この友人のために踏み出したいと願うが──。大人気シリーズついに完結!!
  • 幻想古書店で珈琲を 番外編 賢者からの贈り物
    完結
    528円 (税込)
    本や人との「縁」で紡がれた不思議な古書店『止まり木』。この店で働く名取司は、自分の小説を出版するため、懸命に執筆を続けていた。そのひたむきな姿に触発され、古書店の店主であり、魔神の亜門は本の出版というものに興味を抱き、ある場所へと向かった──。(「第一話 亜門、初めての同人誌即売会」より)。人気キャラクターが織りなす、笑えて、心がほっこり温まる五つのストーリー。幻想古書店シリーズ、ファン待望の番外編、はじまり、はじまり~!!

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幻想古書店で珈琲を のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    神保町を舞台にしたファンタジー。
    主人公が不思議な店主の経営する古書店に遭遇するのが始まり。神保町というよく知る場所を舞台にしているから馴染みが深く、またその風景が簡単に想像できるのがいい。
    コーヒーにもこだわりの描写があるのか、様々なコーヒーが出てくる。あと甘味も。クリーム餡蜜とか特に美味しそうだ

    0
    2024年09月07日

    Posted by ブクログ

    再読。中学生の頃に読んだきりだったので読み返したくなった。
    シリーズものがあまり得意でない私でも、最新刊を待ちきれないくらい好きな話だったことを思い出した。何より亜門が好きで仕方なかった。
    英国風の紳士、古書、珈琲、なんて豪華な組み合わせだろう。しかも、ユーモアたっぷりで少しズレた紳士。美味しすぎる

    0
    2024年01月09日

    Posted by ブクログ

    蒼月海里先生にハマったきっかけの本
    人との繋がりについて考えさせられる作品です。
    珈琲をおともにのんびり読めば心豊かになりました。

    0
    2020年11月20日

    Posted by ブクログ

    蒼月さんの本は異形の者を受け入れる人間っていう設定が多いね。好きです。

    今までの主人公の中で一番現実的な気がする。

    思った以上に早く亜門さんの正体が分かってしまったけど、
    それを踏まえた上で物語が進んでいくのが楽しい。

    実在する本のことも出るから読みたい本が増えた。
    コバルト君もそっち方面の方

    0
    2021年12月30日

    Posted by ブクログ

    このシリーズのおかげで、今まで読んでいなかった文学作品に興味を持てるようになりました。
    ちゃんと大まかなあらすじや解釈も書かれているのも良い。
    教えすぎず、教えなさすぎす、絶妙なラインなので
    読むのが楽しみになりました。

    シリーズ続編にも期待できます。

    0
    2024年01月15日

    Posted by ブクログ

    再読3回目。
    こういうの、いいわね。日常にこれぐらいの不思議が入り込む余地なんて、いくらでもあると思う。あって欲しいと思う。続きも楽しみです。

    0
    2023年10月31日

    Posted by ブクログ

    読みやすくて、サクサクと読めてしまった。
    現実には起こり得ないだろう不思議なことが起こっているのに、ふとした拍子にこの現実に繋がっている感じが現れて先に先にと進めてしまう。

    古書店の主人・亜門と司のやり取りが楽しくて、何より珈琲がすごく美味しそうでたまらない。ブラックは飲めない私だけど、一度飲んで

    0
    2021年01月24日

    Posted by ブクログ

    神保町の某書店にて見つけた本です。神保町周辺を舞台にした心温まるファンタジー。
    ボリュームはないので物足りなさはありますが、気軽に読めるのでふとした時に読むのにお勧めの一冊。

    0
    2018年11月14日

    Posted by ブクログ

    神保町・三省堂書店が舞台の作品。

    大好きな神保町に、珈琲にまつわる話など読んでて心地良い。
    できれば短編よりも、話全体をもう少し掘り下げてストーリー展開してほしい。司の白紙の本は、今後どのように付け加えられていくのかとても楽しみだ。

    0
    2018年05月09日

    Posted by ブクログ

    軽い気持ちで読めたらな、と思い手に取りました。本とコーヒーっていい組み合わせだよねって思って。実際軽く読めました。そんな…感じかな。

    0
    2025年09月20日

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