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Posted by ブクログ
東京神田の小さな本屋さん。そこの店主のお爺さんが倒れた時、助けたのは狐像が人間の姿になったヨモギくん。身体の弱ったお爺さんの代わりに、本屋を経営するヨモギくん奮闘記。
普通だったら、自分ではぜーったい選ばないジャンルと表紙。ファンタジーだし、表紙はかわいいんだけど、マンガチックというか…とにかく自分の本棚にはないタイプの本。でも夫が「読む本ないならこれ読め」と強く勧めるので買ってみた。
面白かった!まず、本屋さんのことが詳しく書かれてる。作者様は本がお好きなんだろうなあ…と感じさせる。そして、嫌なヤツが出てこない。コイツ怪しい…って人も出てくるけど、結構いい人だったりして。1日で読み切る本って久しぶりに読んだなあ。ほっこりしていい本だったなあ。きつね堂、どうなるのかなあ。続編も読もうと思う。
ちなみに夫はこの本、読んだことない。
Posted by ブクログ
お稲荷さんの祠の近くにある小さな書店。店主のおじいさんはいつもお稲荷さんに手を合わせ、対の白狐像を可愛がってくれている。そんなおじいさんが目の前で急に倒れたものだから、白狐たちは大慌て。おじいさんを助けたいという願いが通じ、白狐のうち弟が人間の少年の姿に変身します。
少年が四六時中店を手伝っていたら、学校はどうなってるねんと通報されそうだと思うのは野暮でしょうか(笑)。少年が自分の素性を明かしても、おじいさんや近所の書店のアルバイト青年は驚かない。当たり前のように受け入れるのが温かい。御利益を売りつけようとする化け狸もどこか憎めなくて、やわらかい物語です。
狐からいきなり人間になったのに、稲荷神の御使いだから商売の基本は押さえているというのが可笑しい。「大船に乗った気持ちでまかせてください」なんて、少年の言うことやないけど、可愛いなぁ。
Posted by ブクログ
おじいさんのために奔走するヨモギの姿に、読んでいる自分も心が救われるような、そんな気持ちになり、終始微笑ましく気持ち良く読んでいました。
そして、読むまでは、こんなにおしえてもらうことがある作品だとは思いませんでした。
読書好きな自分にとって、本屋さんのお仕事にどんな仕事があるのかを知れたことが、大きかったです。また、時代は常に移り変わるものだから、変わらないとついていけないって事も肝に命じたような気がしました。
他にもヨモギやおじいさんの姿勢から学ぶことも多かったです。特に、ヨモギの神様に対する姿勢は、倣わなければいけないと思います。
起動にのりはじめたきつね堂がどうなっていくのか、続編が楽しみです。続けて読みたいと思います。
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