あらすじ
その家には、何かが「出る」――。累計5万部突破の大人気怪談シリーズ第三弾! 「不動産会社マヨイガ」の新入社員である榊は、社員寮に入居して以来、自宅でも職場でも奇妙な出来事に見舞われていた。そんな榊の前に「呪術屋」を名乗る男が現れ、「君は、呪われている」と告げてきて……。下半身のない遺体が見つかった貸し店舗や、物が次々となくなる高層マンションなど、「家」に巣食う怪異の謎を解く「呪術屋」の活躍を描いた、ホラー小説。文庫オリジナル。
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Posted by ブクログ
表紙買いで追っかけ始めた蒼月海里先生の新たな
シリーズの参作目。
最初に書いておくが、壱、弐作目は感動系だが、
これは主人公の成長物語系と私は思う。
違和感は、給湯室でコーヒーを作っているときであった。
ふと、蛍光灯が点滅し、謎の中年男性の声が聞こえた。
それに嫌な予感を感じながらも、彼はその違和感を
そこまで重く考えなかった。
それが、呪いに出会すキッカケとも知らずに……。
ニライカナイよりは、恐怖減少、ゆえ、前作よりも
読みやすさはあるかも……?
気になった方は是非、お手に取っては?
Posted by ブクログ
榊の焦燥/呪いの仕組み/海神の痕跡/餓鬼の住処/
呪いの軌跡/理想物件マヨイガ
榊の優しさ、柏崎の凛々しさ、九重の解呪
起きる怪異に向き合う三人がはっきり見えて面白い
Posted by ブクログ
ラノベ的というか少女漫画の延長のようなデザインは相変わらずではあるが、"怪談喫茶"シリーズに比べると明らかに技術は向上し、読み易くなったように感じる。
ただ、各話の解決に至るプロットがとても浅いという致命的な難点は依然残っているので…扱っているテーマ自体は好みの部類。
Posted by ブクログ
今度は呪術屋の話になった
不動産会社マヨイガって会社の管理してる家々が怪異に見舞われる
しかも怪異はマヨイガを中心に五芒星が作られていた
創立者の優しい気持ちだったのに押し付けになってしまったから怪異に変換されてしまった
今回は浅葱の話じゃなかった
新たに呪術屋九重とマヨイガの榊がメインの話しだった
次巻はどんな話かな