蒼月海里のレビュー一覧

  • 水晶庭園の少年たち

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    鉱物に関して初めて知ることばかりで面白かった。
    上手い具合に人の心と交わりあってなお良かった。

    愛犬メノウの名前の理由もまた良い。

    砂漠の薔薇を調べてみたんですけど凄いですね。思ったよりは全体的に丸かったけど。

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    2023年10月15日
  • 戸張と御子柴 孤島の夜の黄泉還り

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    幻想小説家の戸張とホラー系動画配信者の御子柴の孤島で「死者の蘇り」の謎解き。
    戸張の「死・死者・神」についての概念が奥深い。
    御子柴の配信をしている理由も深く、軽い若者という印象を覆される。
    さらりと読めてしまうが、実は内容は重く考えさせられる。
    脇のキャラクターも濃いので深掘りすると社会問題提起のオンパレード。
    かと言って、くどいわけではなく、ホラーを軸に個々の秘密?も暴かれるのでテンポも良い。
    謎を科学的・現実的にすべて解決はせず、不可思議なものは不可思議なまま終わるが読後は良好。
    シリーズ化して2人の軽快なバディをまた読んでみたい。

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    2023年09月14日
  • 戸張と御子柴 孤島の夜の黄泉還り

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    最高に面白かった!!!
    現代社会の問題点や人間同士の悪い点が理想郷となればそれは幸せなのか、ホラーをベースに進んでいくのが斬新!
    明確な答えがないこともこの世にはいっぱいありますね

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    2023年08月27日
  • 要塞都市アルカのキセキ 結晶世界のキズナ

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    ネタバレ

    途中、本当に星晶石を受け入れるのが正しいのかと考えてしまった。それほどに人が星晶石に侵され死んで、リュミエールさんが自然過ぎた。

    リュミエールさんが一番怖いなと思った。
    そしてムラクモ隊長がかっこよかった。
    ミコトは何かを見つけれたら良いな。

    異世界では無くて遊馬とレオン達は遠い異なる星の住民だということが分かって本当に良かった。

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    2023年07月15日
  • 怪談喫茶ニライカナイ 蝶化身が還る場所

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    あなたの怪異頂戴致しますがカッコよすぎ
    スラスラ読めた面白い本でした
    最後がいい話でした
    浅葱幸せになって欲しいなぁ

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    2023年03月12日
  • 咎人の刻印

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    『令和の切り裂きジャック』と呼ばれている殺人鬼、神無がその罪を背負い、そして罪を贖いながら人と関わっていく話。
    キャラクターがとりあえず魅力的すぎてサクサク読めます。わりとシリアス展開な中に可愛らしいコメディ要素も入っているので読んでいて飽きない。
    セリフの数が多い方なので、普段本読むのが苦手な人でも読みやすいと思う。
    漫画も出ているので、より触れやすい作品だと思う。

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    2023年02月26日
  • 深海カフェ 海底二万哩 3

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    セバスチャンの過去がわかる巻。というより深海の過去と言うべきかな? 深海はまだまだ隠し事が多そうだ(笑) 4巻はもっとシータが出てきそうな予感…!?

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    2023年02月01日
  • 深海カフェ 海底二万哩

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    ほっこりするお話。蒼月さん人気だからずっと読んでみたかったんだよね〜!好きなタイプの小説家さんだった。
    リンちゃんや深海、セバスチャンの掛け合いもいい!結局深海はなんなのかわからなかったけど、読んでいったらわかるかな?

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    2023年02月01日
  • 咎人の刻印 デッドマン・リターンズ

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    面白い

    第1巻から読み始めて結構サラサラ読める面白さ。
    世界観もわかりやすいし、余計な人が増えないからごちゃごちゃしないし、謎が謎をよんでる感じが早く続きを読みたくなる。

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    2022年11月21日
  • 幻想古書店で珈琲を あなたの物語

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    ああ….….涙が….….

    「幻想古書店で 珈琲を」って、司が、紡いだ物語だったのか….….⁉️驚いたというよりか、納得したという感じだった。有限の時を生きる人間が無限の時を生きる魔神達と、ずっとずっと過ごしていきたいと考えた時に導き出された答えとは….….亜門のように、涙が….….

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    2022年07月31日
  • 稲荷書店きつね堂 (番外編)アヤカシと賢者の宴

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    あらま!

    あらま!とうとう、猫好きの天使までもが出現!火車との連携プレーで、猫好きのおじいさんを助ける。ナイスプレー。
    ヨモギは、亜門の古書店にも、行くことが出来た。神保町、また、ゆっくり行ってみたい。最近は、電子書籍一辺倒だからな~~たまには、紙ベースの本屋さんも、覗いてみたい。

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    2022年06月06日
  • 稲荷書店きつね堂 ヨモギたちの明日

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    良きかな。

    亜門に、コバルトに、アスモデウスと、人間の司、ヨモギ千牧、お爺さん、神田明神のお祭りより、目立ってしまいそう(笑)人間、アヤカシ、入り交じってのお祭り騒ぎ。そっちの方が、面白いかもね。
    ヨモギが、お爺さんの命と引き換えに、自分のご利益も、全部差し出して、元の石の狛狐に戻る所を、書店員のヨモギとして復活出来たのは、心の底から良かったと思う。

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    2022年06月06日
  • 稲荷書店きつね堂 神田の面影巡り

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    千客万来

    来るわ!来るわ!人間のお客さんも増えたけど、電霊のテラ、帽子屋のコバルト、イケメン美容師を目指すアヤカシの髪切りも居て、人外の者達も、千客万来。アヤカシの住む古き懐かしい地下街の話は、どこかで読んだような?

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    2022年06月05日
  • 稲荷書店きつね堂 犬神書店員来たる

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    面白い!

    稲荷書店きつね堂で、お手伝いをしているのは、お稲荷さんのお使いの狛狐と犬神。そこに集うのは、人間のお客さんだけじゃない。化け狸やら、火車やら、古書店を営む自称魔術師まで、アヤカシも、やって来て、楽しい。それに、大好きな本も絡むのだから、言うこと無し。

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    2022年06月04日
  • 幻想古書店で珈琲を

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    ネタバレ

    サクッと読めるファンタジー小説。表紙の絵も相まってわかりやすい世界観。情景描写や柔らかなストーリーが私が好みでした。
    私は普段は最近の小説しか読まないので、作中に登場する『飛ぶ教室』や『砂男』などの小説にも興味が出てきた。
    タイトルにもある通り、珈琲も沢山でてくるので実際に飲んでみたいところ。(一緒に甘味の描写も出てくるのでそちらも食べてみたい…)
    古書店、から察するアンティーク調の品の数々も心地よい。必要ないけどステッキ、ランタン、に興味が湧いてきてしまう…。
    また、亜門やコバルトの金銭感覚がバグっているところも悪魔としてのリアリティがあってすんなりと読めた。

    全体的なページ数も少なく、2

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    2022年03月11日
  • 稲荷書店きつね堂 犬神書店員来たる

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    幻想的な話ですが、ほっこり優しく読めます。碧月先生の他の作品の登場人物も出てきて更に嬉しかったです。

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    2022年02月14日
  • 怪談喫茶ニライカナイ

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     登場人物に魅力があるのに、描写が少なかった。序章なのかもしれないが……。
     全体的に都合良く話が進み、アニメの様な展開に感じたが、世界観は整理しやすく、情景も浮かんでくるので、とても好きな作品になった。
     都合の良さもありだな。怪談は説明しづらいのでそうしたってのもあるか⁇
     アニメと実写どちらでもいけそうだけど、どちらかといえば、実写のほうで。
     浅葱は男でも女でもないようなところに愛着が湧いた。
    ストーリーは短く感じたな……。

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    2022年01月26日
  • 幻想古書店で珈琲を

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    ネタバレ

    『珈琲香る、魔法使いの古書店【止まり木】にて…』

    縁を無くしそうな人だけが入店できる古書店【止まり木】。
    店主 亜門のもとで働くことになった司は、そこで不思議な体験をしながら、自らの人生を綴った本のページを埋めていく。古書店がらみの小説は、古典の勉強になることが多いので、シリーズで読んでいきたいと思った。

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    2021年12月25日
  • 稲荷書店きつね堂 ヨモギたちの明日

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    ネタバレ

    完結してしまった。寂しい、、、
    でも、みんなはきっと東京の下町で元気にやっているね。
    今回1番受けたのは千牧の「丸ごと食べられる」かも。
    あれは、せいだいに吹き出しちゃったよ。
    もう、なんて気づきなのよ、千牧くん!
    それにしても、おじいさんのあれは、本当にドキドキした。
    その後のヨモギの決心が、、、
    最後の掌編、いつもの出張も勢ぞろいで楽しかった。
    ねぇ、ああいう人たちがいるなら本の未来も明るいんじゃないかな。
    前作で登場のあの集団の件もあるし、シーズン2があることを期待しておこう。

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    2021年09月25日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋

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    好きな本上位です。一巻だけでも面白いが全巻読むと本当に好きになります!特に大家さんの推理が明確でいいです。また、幽霊や妖怪が出てきて悲しみや憂いなどを探すという読んでいて心がほぐされるのもいいと思います。

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    2021年09月25日