蒼月海里のレビュー一覧
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ネタバレ個人的なメモ
第一話 本当に心霊の話だった。悩み事があったり、負の感情が強くなると波長が「あちら側」と近くなり見えてしまうという話。人に悩みを相談できる環境の大切さを遠回しに伝えているような感じ。
第二話 本当の罪と冤罪のような話だと感じた。不良4人組は悪いことをしようとしていた。逆に人体模型は、ただのプラスチックであり「罪人の骨だ」などありもしない濡れ衣を着せられていたのだと感じた。
第三話 「本能的に危険だと感じたものを怪異として認識していた」というのは現実でもありそうなことだと思った。ある意味心の弱さのようなところに入り込む存在なのだと感じた。
第四話 焼却炉の下から骸骨が発見されたが、なぜそこにそれがあったのかは不明のまま。
第五話 ただただ素敵な話。自分を見つけて欲しいと願うピアノの想いが音として具現化した。
第六話 なぜ警告をしてくれたのか、その謎だけが残る怪異の話
第七話 傘を盗む人が多い現代で彼らに対する警告の意を含む話。
第八話 少し今までとは雰囲気が変わってきた。この学校の怪異の本来の原因に目が向き始めている話。
第九話 人間が生み出した怪異どころか、ただの噂に過ぎなかった。ここにきてただの噂というのが1番気になる。今後の展開に期待。
第十話 校庭での怪異が本当に悪いものではなかった。どちらかというと、学校の怪異はほとんどが学校関係者に警告を促すようなものばかり。
第十一話 ここら辺から話が繋がり始めている。
第十二話 ここにきて衝撃の、「月島は存在しない生徒」。最後の怪異
第十三話 ハッピーエンド。オヤマサマの正体はおそらく「自然災害」。昔の人の言い伝えや地名の由来にはある程度意識を向けておくべきという現代人への警告のような物語だった。 -
Posted by ブクログ
数行読んだだけで世界観に引き込まれサクッと読み終わってしまいました。
博愛主義者の吸血鬼×愛を探す殺人鬼
2人の関係性が唯一無二な感じで、お互いのかけてる部分を補い合う姿が尊み深しでした。
愛は愛でも"親愛"という言葉が当てはまるような気がします。
グロい描写も所々ありますが細かく描写されている訳ではないので苦手な人でも読めると思います!
とにかくアクションシーンがかっこよくて久しぶりに胸が熱くなりました。
個人的に吸血シーンお気に入りです。
BLではないもの、おや?というところも多々あるので苦手な人は注意!
腐った人からすると物足りないかもですが、このいきすぎない微妙なラインのジリジリ感がとても癖になるのでおすすめです! -
Posted by ブクログ
再読。中学生の頃に読んだきりだったので読み返したくなった。
シリーズものがあまり得意でない私でも、最新刊を待ちきれないくらい好きな話だったことを思い出した。何より亜門が好きで仕方なかった。
英国風の紳士、古書、珈琲、なんて豪華な組み合わせだろう。しかも、ユーモアたっぷりで少しズレた紳士。美味しすぎる。そこにツッコミ役の主人公、名取司が加わることでテンポ感のある上品な漫才が完成。司が若干押され気味のようにも感じるが。
初めは表紙の亜門に惹かれて購入した覚えがあるが、内容は困りごとを抱えた人たちを救済する、心温まる話であった。有名な文学作品の雑学も知ることができて一石二鳥である。ページ数も少ないので疲れた時にサクッと読むことをオススメする。 -
Posted by ブクログ
続編希望、と先に伝えておこう。
いや、ちゃんと話は綺麗に終わっているのだが、
このシリーズがまだ続いて欲しいという私のエゴが
蠢いてしまって仕方がないだけだ。
やはりみな、何かに違和感を覚えた。
違和感というより、不信感と言い換えてもよかろう。
みな、その違和感を払拭しようと自らに、そして
ナニカに呪いをかけた。無論知らぬ間にーー。
今回の呪いは、前作とは違う。
自分の痛みを消すために、つい愚痴ったら、次の日
その痛みの原因が投身自殺的なものをした、蟲に
這われ道に飛び出した、そんな不可解が彼らを襲う。
そこには九重の心に秘めた傷の元凶が絡んでおり……。
前作の感動はやはり凄まじいものだったから、今回の
マヨイガが弱く感じるのだろうけど、やはり良い
話なのは、揺るがない事実である。
真相が気になった貴方、是非お手に取ってみては?
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Posted by ブクログ
幻想小説家の戸張とホラー系動画配信者の御子柴の孤島で「死者の蘇り」の謎解き。
戸張の「死・死者・神」についての概念が奥深い。
御子柴の配信をしている理由も深く、軽い若者という印象を覆される。
さらりと読めてしまうが、実は内容は重く考えさせられる。
脇のキャラクターも濃いので深掘りすると社会問題提起のオンパレード。
かと言って、くどいわけではなく、ホラーを軸に個々の秘密?も暴かれるのでテンポも良い。
謎を科学的・現実的にすべて解決はせず、不可思議なものは不可思議なまま終わるが読後は良好。
シリーズ化して2人の軽快なバディをまた読んでみたい。