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面白い!
稲荷書店きつね堂で、お手伝いをしているのは、お稲荷さんのお使いの狛狐と犬神。そこに集うのは、人間のお客さんだけじゃない。化け狸やら、火車やら、古書店を営む自称魔術師まで、アヤカシも、やって来て、楽しい。それに、大好きな本も絡むのだから、言うこと無し。
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本繋がりであの紳士様が出てきてくれて嬉しい。新しい店員、犬神の千牧が想像していたよりもワイルドな性格してはた。好き。だけど売れない小説や宣伝の現実も書かれていて勉強になるし世知辛い気持ちになる。蒼月先生の経験も交えているのかしら...
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お爺さんが散歩中に出会った秋田犬、実は犬神の千牧。行き場を無くしていた千牧は、ある事件をキッカケにお爺さんと一緒にいる事になった。1つの家に神様の使いが2人(?)はイケナイ事と知りながら、2人で協力する事になった。人間に変化したイケメンな千牧に人気殺到!それを見たヨモギは…。そして、前巻で登場した怪しい黒猫・火車がまた登場。本当の彼は実は…。この話が一番好き。書店員さんの頑張りが、こんな風に埋もれた良書の発掘に繋がるといいな。そして、魔法使いと名乗る亜門さんの登場。ヨモギの良い刺激になるといいですね。
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頼もしい仲間が増え、知り合いとも絆が強固になったかなと思う2巻。
小噺にあの人が出てくるので嬉しいです。本編にも出てきてくれてもいいのにと思うくらいですが、主要キャラより目立ってしまいますね。。小噺でいいので続いてほしい交流です。
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ヨモギに仲間が増えた (^^♪
最初は何だこいつという感じだけど、だんだんわかってくると頼もしくて嬉しい。白狐君には狸も犬神も火車も馴染めば仲間ってとこかな。
さて、最後にお目見えの紳士の正体は誰でしょう? ワクワク
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ヨモギってば、なんて健気でいじらしいの。
大好き!
新登場の千牧もナイス♪
最初はどうなるかと思ったけど。
別シリーズからの三谷が今回も登場で、今後も登場が期待できそうで嬉しい。
最後の、ヨモギとあの人との会話も嬉しい。
うんうん。ああいうのを待っていたの。
お店も少しずつ活気を取り戻したし、本屋さんとか出版界をめぐる問題は難しいまま。
せめて、物語の中だけでも、明るい結末が待っていますように。
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狐の神様のヨモギくんの本屋さん奮闘記。
今回は犬神の千牧くんが仲間に加わることになって…
今回もほのぼの〜とした世界。出てくる人ほとんどいい人で事件という事件も起こらず、ヨモギくんと千牧くんがかわいくて一生懸命でほっこり。前作に引き続き、出版業界、本屋業界の話が入っていて興味深く読めた。
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やはり思ってしまう、そんな子どもの姿で通報されないのかヨモギくんって(笑)。それは今回もスルーするとして、今度は老いも若きも女子ならばキャーキャー言いたくなるイケメンに扮した犬神登場。複数の神様を祀ると喧嘩するというのはよく言われることですが、考えてみれば神様たるもの、縄張り争いをするなんて器が小さいわ。一緒に居たら知らぬ間にどちらかのご利益が薄れることはあるかもしれないけど、それを理解したうえで、やってみなきゃわからんと前向きなヨモギ、立派です。
「伊達に雨風に晒されていないので」に笑った。さすが白狐像。
Posted by ブクログ
強い助っ人、イケメン千牧の登場で華やかになったきつね堂。ヨモギと千牧の相乗効果で、お客様がどんどん増えてきたけど、根底には、おじいさんを思う気持ちと、お客様を増やそうとするヨモギの努力があって、前作同様、ヨモギの姿勢を真似られたらどんなにいいだろうと思った。
最後の章で登場した、凄く紳士で素敵な感じがする亜門さんが、「一体何者なんだろう?」と気になって印象に残った。
「本」にまつわる物語なので、読書好きの自分にとって身近に感じ、知ることや学べることも多く、そして終始微笑ましく、楽しく読むことができる。第3弾も出て、シリーズ化されていくのだろうか?まだまだヨモギの奮闘っぷりを見たいので、それを期待したいと思います。