あらすじ
神田明神のお膝元にある小さな本屋さん『稲荷書店きつね堂』。白狐像の化身ヨモギにとって何よりも幸せなのは、店主のお爺さんや、犬神の千牧と一緒にお客さんに本を届け、そのお客さんの笑顔を見ることだった。しかしそんな幸せが突然奪われてしまう。ある事件がきっかけで、大切なお爺さんが倒れてしまい、生死の境を彷徨うことに!! お爺さんを助けようとヨモギは自らを犠牲にして、黄泉の世界へと向かうが──。大人気シリーズ感動の最終巻!!
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Posted by ブクログ
稲荷堂書店店主のお爺さんが万引き犯を追いかけてダッシュ!案の定、発作?!
ヨモギ渾身の願いを込める。お爺さんにもしものことがったとき、きつね堂はどうなるのか?
良きかな。
亜門に、コバルトに、アスモデウスと、人間の司、ヨモギ千牧、お爺さん、神田明神のお祭りより、目立ってしまいそう(笑)人間、アヤカシ、入り交じってのお祭り騒ぎ。そっちの方が、面白いかもね。
ヨモギが、お爺さんの命と引き換えに、自分のご利益も、全部差し出して、元の石の狛狐に戻る所を、書店員のヨモギとして復活出来たのは、心の底から良かったと思う。
Posted by ブクログ
完結してしまった。寂しい、、、
でも、みんなはきっと東京の下町で元気にやっているね。
今回1番受けたのは千牧の「丸ごと食べられる」かも。
あれは、せいだいに吹き出しちゃったよ。
もう、なんて気づきなのよ、千牧くん!
それにしても、おじいさんのあれは、本当にドキドキした。
その後のヨモギの決心が、、、
最後の掌編、いつもの出張も勢ぞろいで楽しかった。
ねぇ、ああいう人たちがいるなら本の未来も明るいんじゃないかな。
前作で登場のあの集団の件もあるし、シーズン2があることを期待しておこう。
Posted by ブクログ
お爺さん危うし、ヨモギは元に戻ってしまうのかの最終巻。
ハラハラしましたが、無事に大復活。
終わってしまうのがさみしいです。
余話は前シリーズのキャラ集合で、知ってる人はなつかしくなります。
まだまだ続いてほしかったです。次回また横の繋がりで新しく書いて欲しいです。
Posted by ブクログ
第一話 ヨモギ、推しのことを考える
第二話 ヨモギ、お爺さんと次のことを考える
第三話 ヨモギ、稲荷書店から消える?
小噺 ヨモギ、絆について語る
ヨモギたちも万能ではない。今が限りなく続くわけもなく、変わる時がやって来る。その時まで精一杯のことをしていこうね
Posted by ブクログ
書店員ヨモギくんと仲間たちの奮闘記5冊目。
今回はヨモギくんの身に最大の危機が…でもこのシリーズの特徴で、実に平和な良い終わり方で安心。みんな可愛くていい人たちですね。この本もほっこり1日で読み終えました。