一気に読み終わった。
ライトな怪談。
都市伝説ってわりと好きなので色々考えさせられた。
都市伝説はどこからはじまるのか、それって誰か始祖がいるわけで、そこから拡散されていく都市伝説について考えてしまう。悪意があって拡散されたらそれは怪異になってしまうのかどうかとか。ワタシは実話怪談がたいそう好きだけども、都市伝説と言われている怪異も世の中にはめっちゃあると思う。神隠しとか。
この小説はヨモツヒラサカという名前の異界のはなしだったわけで、異界好きとしても楽しめた。
異界から帰ったひとは記憶が曖昧になるのかどうかも知りたいなと思ってきた。