蒼月海里のレビュー一覧

  • 夜と会う。―放課後の僕と廃墟の死神―(新潮文庫nex)

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    悩みやトラウマを抱えている人が迷い込んでしまう異世界から帰ってくるための優しい物語。
    マスターや氷室の話はあまりされなかったので、続編で語られるか。

    解決策はありきたりといえばありきたりだが、進路を決められてしまった主人公がささやかな反抗と、でも妥協点を探すという現実的な話はわかりやすくてよかった。

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    2026年03月03日
  • 怪談喫茶ニライカナイ 蝶化身が還る場所

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    ネタバレ

    読み終わってしまって寂しい!でも完結までまとめて読めて良かった…!
    読後の余韻は胸に沁み入るものでした。

    追えば追う程、異様と異質に覆われている『綿津岬』の街。その隠された謎が明かされ、迎える選択と結末の2巻。
    展開は勢いがあり、明るみになっていく真実は様々な想いに彩られていました。
    人の欲と傲慢に憤りも覚えながら、許しがたくも混じるもの悲しきもの。壊れかけた亀裂にそれでも永続に縋るもの。切っ掛けはマレビトの存在。それの恩恵が人を歪ませ、ここまでに膨らませてしまった形は、人の持つ悪い面を見せつけられているようでもあり、何だか目を背けるなと言われているかのようでした。汚れてる心見透かされ感(笑

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    2026年02月20日
  • 怪談喫茶ニライカナイ

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    読み始めはオムニバス形式なのかな?と思ったのですが、関わるメインになっていく人物達をしっかりと立たせ、それぞれの持つ魅力と共にポジションを見せていきながら、『綿津岬』を舞台に溢れる謎と怪異、不思議な『喫茶ニライカナイ』の店主の真相を追っていく、その繋がっていくストーリーは没入感が心地よくて、先を早く読みたいと急ぎたくなるものでした。
    読みやすい文章、登場人物と設定が読み進めていく内にするりと頭に入っていき、無理なく定着させてくれます。
    個人的に「海に咀嚼されて」とかの表現が好き。
    現代都市の中にありながら、自ら閉鎖された異空間に閉じ込もったかのような街。そこで起こる怪現象。余所者を区別するどこ

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    2026年02月20日
  • 幻想古書店で珈琲を

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    古書店、そして珈琲と好きそうな要素がたくさん、ということで気になって読みはじめた作品です。
    ファンタジー色も結構強いので馴染めないかなぁと思ったところもあったのですが、実際の神保町近辺の地理などもたくさん出てきて好きでした。神保町、行ってみたい…!大学生時代に読みたかったなぁ!(この本まだ無い)
    シリーズたくさん出ているので次巻も読みたいなと思います。また読みたいシリーズが増えてしまった…!

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    2025年12月23日
  • 東京地下レトロ雑貨店へようこそ

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    第一話 ホーロー鍋と祖母の味
    幕間 地下迷宮街の案内人
    第二話 レコードプレイヤーと父の追憶
    幕間 地下迷宮街の厄介者
    第三話 ブラウン管テレビと遠い記憶

    東京の地下に広がる巨大な地下迷宮街
    フッ そんなの 眉唾物さ……
    もしも有ったら?造りは?誰が居る?
    誰が来る??

    一原、二千佳、三頼が
    それぞれ街に迷い込む
    地下迷宮街に住むものが少しずつかかわる
    三人の明日は少し変わっていく気がする

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    2025年12月14日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋

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    死んでしまった霊たちの想いを晴らして成仏させる、心あたたまる“ほっこり系ホラー”。
    漢字にはルビが振ってあり、10代でも読みやすい怖くない作品です。

    彼方くんの祖父の言葉「迷うなら行動しなさい。逃げれば君が知るはずだった真実を一つ、喪うことになる」が何度も登場し、とても印象に残りました。

    世の中には知らないほうがいいこともありますが、少しの勇気で真実を知ることができるという、そんなメッセージにも心を動かされました。

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    2025年11月01日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋

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    妖怪の住む町を舞台にした、ノスタルジックな空気感のほっこりファンタジー。
    ホラー文庫から刊行されてるけど怖い話ではないです

    妖怪たちが住む現世と幽世の狭間「幽落町」の街並みの描写が、昭和の商店街みたいな懐かしい雰囲気で素敵。
    幽霊を祓ったり倒したりではなくてちゃんと向き合って送り出すのが優しくて良いなぁ。
    癒されたいときに、続刊も読みたいなと思った。

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    2025年10月30日
  • 東京地下レトロ雑貨店へようこそ

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    迷いや罪、悩みを感じている人間が迷い込む地下街で、レトロ雑貨店を営む魔女の蓮華と思い出のレトロな品に、迷い込んだ人たちは救われ、未来への光を見つけることができ救われた。じーんと感動する心温まるほっこりストーリー。

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    2025年10月24日
  • 心霊保健室の怪異解体

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    忌み地に立つ高校
    あらわれる怪異
    228ページに十三の出来事
    数人の生徒と保健室の先生に
    解体できるのか?

    この本を手にいれた時、題名は「心霊保健室の怪異なんちゃら」と読んでいて
    読み始める時に初めて「なんちゃら」が「解体」だと認識した
    認識阻害の呪いか??

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    2025年08月31日
  • 地底アパート入居者募集中!

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    住人の業によりどんどん地下深くなる地底アパート。大家は悪魔で、隣人は未来から来たアンドロイド。
    あれやこれや詰め込んで展開するコメディストーリー。楽しい面白いと読み進む。
    この世界に浸っていたいなと思わせるのが、物語の魅力だろう。

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    2025年08月10日
  • 心霊保健室の怪異解体

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    あっさり、さっぱり、サクサク読める!
    13話に分けられた怪異の物語。
    保険医の星詠のもとに生徒が駆け込み怪異の解決を依頼する。本物の怪異、それ以外など様々な原因を解決しながらその土地の隠された大きな謎に近付いていく。
    登場人物も皆、性根が腐っているような人がおらず読んでいても軽快に読み切れるので、オススメ

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    2025年07月25日
  • 幻想古書店で珈琲を 番外編 賢者からの贈り物

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    ネタバレ

    亜門の天然とこみけ参加者の会話が噛み合っていないにも関わらず、テンポが良くて笑ってしまう。

    三谷視点の物語もあって、このシリーズの世界観がより楽しめる一冊!

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    2025年07月19日
  • 幻想古書店で珈琲を あなたの物語

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    ネタバレ

    一人称が違う理由がようやく出てきました。
    書き物を始めたあたりからなんとなく予想はできましたが、共にあり続ける為のものとは思いませんでした。

    著者は語り手であり、読書は語り手との対話。
    沢山の本に出逢うのは、たくさんの人に出逢うことと同じってことですね。出逢った本の数だけ世界が広がると思うと、書籍ってやっぱり凄いんだなぁと。

    これからもたくさんの本と語り合いたいものです。

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    2025年07月18日
  • 稲荷書店きつね堂 (番外編)アヤカシと賢者の宴

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    菖蒲さん、ちゃんと人間界に溶け込もうとしている。
    いやぁ、書店の制服だけであんなに盛り上がるなんて。推しへの活力ってすごいな。
    アヤカシのみならず、いろいろな人でないものが登場する番外編。

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    2025年05月21日
  • 幻想古書店で珈琲を 心の小部屋の鍵

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    ネタバレ

    久しぶりにこのシリーズを読んだ気がする(実際、忘れている内容も結構あった)。異界に迷い込んだコバルトと司の掛け合いが結構好き。私もボドゲしたくなった。司の本に書き込みが増えて自分のやりたいことに気づくのは正直うらやましい。

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    2025年03月03日
  • 華舞鬼町おばけ写真館 夜の語り部とふっくらカルメ焼き

    匿名

    購入済み

    虚路に祖父のカメラを壊される。狭間堂が虚路と直接対決へ。彼方が狭間堂となった理由や、円と狭間堂のイチャイチャ?も見られて良かった。

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    2025年02月09日
  • 華舞鬼町おばけ写真館 灯り無し蕎麦とさくさく最中

    匿名

    購入済み

    アヤカシ色が強くなってきた。那由多が主人公ですが、狭間堂が要と言う感じ。円の生い立ちと名前の由来も明らかに。

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    2025年02月09日
  • 華舞鬼町おばけ写真館 送り提灯とほっこり人形焼

    匿名

    購入済み

    前作主人公が那由多を引っ張ります。カメラの能力が弱まり、使い所に悩む那由多。円と狭間堂の関係も気になります。

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    2025年02月09日
  • 華舞鬼町おばけ写真館 路面電車ともちもち塩大福

    匿名

    購入済み

    風鈴の話がとても良かった。主人公の那由多にも友達が出来て、少しずつ周りを見る様になったので、成長を感じられました。

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    2025年02月09日
  • 華舞鬼町おばけ写真館 祖父のカメラとほかほかおにぎり

    匿名

    購入済み

    駄菓子屋の続編ですが、写真館からでも問題なく読めます。人見知りの激しい主人公が、祖父から貰った不思議なカメラを使って、忘れ去られた風景を写す。

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    2025年02月09日