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Posted by ブクログ
忌み地であると噂される土地"竹垣梅原"に建てられた学校・私立竹垣梅原高等学校(通称:タケウメ高校)。この学校には、"学校の七不思議"ならぬ13個の怪談があった。
次々と生徒や教員を襲う怪異現象の謎に、新任の養護教諭・星詠と男子生徒・月島が挑む。実は、月島には星詠にも明かせない秘密があった…。
サクサクと読める連作短編集。星詠のキャラはなかなか独特だが、嫌な人が出てこないということで楽しく読めた。
たくさんの怪異現象が出てくるというのも楽しめる要素の1つ。
"竹垣梅原"という地名の由来が判明したときにはゾッとした。松竹梅とか、めでたい地名が付けられている場所は逆に、昔は良くない場所だったところも多いっていうものね。
Posted by ブクログ
個人的なメモ
第一話 本当に心霊の話だった。悩み事があったり、負の感情が強くなると波長が「あちら側」と近くなり見えてしまうという話。人に悩みを相談できる環境の大切さを遠回しに伝えているような感じ。
第二話 本当の罪と冤罪のような話だと感じた。不良4人組は悪いことをしようとしていた。逆に人体模型は、ただのプラスチックであり「罪人の骨だ」などありもしない濡れ衣を着せられていたのだと感じた。
第三話 「本能的に危険だと感じたものを怪異として認識していた」というのは現実でもありそうなことだと思った。ある意味心の弱さのようなところに入り込む存在なのだと感じた。
第四話 焼却炉の下から骸骨が発見されたが、なぜそこにそれがあったのかは不明のまま。
第五話 ただただ素敵な話。自分を見つけて欲しいと願うピアノの想いが音として具現化した。
第六話 なぜ警告をしてくれたのか、その謎だけが残る怪異の話
第七話 傘を盗む人が多い現代で彼らに対する警告の意を含む話。
第八話 少し今までとは雰囲気が変わってきた。この学校の怪異の本来の原因に目が向き始めている話。
第九話 人間が生み出した怪異どころか、ただの噂に過ぎなかった。ここにきてただの噂というのが1番気になる。今後の展開に期待。
第十話 校庭での怪異が本当に悪いものではなかった。どちらかというと、学校の怪異はほとんどが学校関係者に警告を促すようなものばかり。
第十一話 ここら辺から話が繋がり始めている。
第十二話 ここにきて衝撃の、「月島は存在しない生徒」。最後の怪異
第十三話 ハッピーエンド。オヤマサマの正体はおそらく「自然災害」。昔の人の言い伝えや地名の由来にはある程度意識を向けておくべきという現代人への警告のような物語だった。
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