あらすじ
家でネットゲームばかりしている大学生の葛城一葉は、妹の二葉に自立をうながされ、一人暮らしを始めることに。 決められた西池袋の新居「馬鐘荘」に赴くと、そこはなんと、入居者の業によって、地下にどんどん深くなる異次元的アパートだった。 そして「馬鐘荘」の地上1Fで怪しい雑貨屋を営む、大家メフィストフェレスの目的とは──?
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Posted by ブクログ
住人の業によりどんどん地下深くなる地底アパート。大家は悪魔で、隣人は未来から来たアンドロイド。
あれやこれや詰め込んで展開するコメディストーリー。楽しい面白いと読み進む。
この世界に浸っていたいなと思わせるのが、物語の魅力だろう。
Posted by ブクログ
まさかの大家が悪魔
人の業によって地下の地層に進むとは
マキシもアンドロイドだと言ってもカズハによって感情がわかるようになった気がする
次巻は何処まで地層が増えるのかな
Posted by ブクログ
・なんかいろんな要素が混在してる。妖怪アパートとか涼宮ハルヒとかドラえもんとか。
・当初の予想より面白かった。
▼地底アパートについての簡単なメモ
【アンモナイトパン屋】アパートのなかを徘徊しているパン屋。
【加賀美薫】210号室の住人。18歳の大学生でツインテのモデル。主人公と最初に出会ったときの第一声が「キモッ」。
【葛城一葉】主人公。大学生のネトゲ廃人。馬鐘荘の202号室に入居することになった。
【迎手/ゲーテ】魔法薬からファンシー文具まで取り揃えている雑貨店。ドクダミと正露丸を足したような臭いが充満しているらしい。地底アパートへの入り口でもある。
【たま】恐竜ヴェロキラプトルの幼生。
【馬鐘荘/ばべるそう】地底アパート。
【マキシ】201号室で暮らすお隣さん。完璧なイケメンにしてアンドロイド。正式名称はMAXIMUM-β17(まきしまむべーたせぶんてぃーん)。自称「猫型ロボット」。
【表紙カバーのイラスト】おそらくは、だが。いちばん大きく主人公。彼が抱えてるのはたま。その斜め後ろにいるのは加賀美薫て、さらに斜め後ろにいるのはマキシ。左上にいるのがメフィさんか。読んだ感じより若く見える。
【メフィストフェレス】雑貨店「迎手(ゲーテ)」の店主兼アパート「馬鐘荘(ばべるそう)」の大家さん。メフィさんと呼べばいいらしい。マスキングテープでデコりまくった手帖を使いブログもやっている。