蒼月海里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2021年4月1日〜2021年4月13日
評価は難しいなぁ。
正直、時系列が無茶苦茶というか、仮眠取ったりご飯食べたりしたら昼になるだろうというのに、朝のままなのが気になるのが一点。
もう一つは、フラグが分かりやすすぎるのか、謎の剣士ニコライの性質とドラゴン騒動の謎が、予想通りじゃないか!となること。ただし、これらの謎は、二章の最後で解ける。あと一章残っている。
その一章での謎となるのは、主人公の未来である。こちらはなかなか解けない。最後ちょっとうるっときた。
1日のあいだドラゴンをニコライと探し、主人公はその中でいつのまにか成長していく。そこも唐突な気がしたけど。
掛け合いで読ませるタイプの作家だなという印象。
最初はドSに見えるニコライと仲良くなっていく。その掛け合いが面白い。
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Posted by ブクログ
【感想】
サクサク読める第三巻。間が開いたのでかなり忘れてたが登場人物も少ないのであまり問題なし。
【一行目】
朝日が眩しい。小鳥の鳴き声がする。
【内容】
新キャラ、二人目の未来から来たアンドロイド、エクサ。社会勉強し未来に生かすのが目的とのことだがどこか胡散臭い。レギュラーになるのか?
一葉くんの恥ずかしい二つ名が暴露される。
▼地底アパートについての簡単なメモ
【エクサ】一葉が「遅刻しちゃう」とおにぎりをかじりながら曲がり角で運命的なぶつかりをしたイケメン。同じ大学への留学生にして二人目の「未来から来たアンドロイド」。マキシとは異なる時間軸の存在のようだ。
【加賀美薫】210号室の住人。18歳の大学生でツインテのモデル。主人公と最初に出会ったときの第一声が「キモッ」。
【葛城一葉】主人公。大学生のネトゲ廃人。馬鐘荘の202号室に入居することになった。ファウストいわく「君には、英雄になれる素質がある」。新宿界隈のゲーセンでは「鮮血のブラッド」の二つ名で呼ばれる。
【葛城二葉】一葉の妹。高校生。兄に対するアタリはキツいが嫌っているわけではないようだ。
【教授】インディなんちゃらって人っぽい男。さまざまな食品を開発している。「アンモナイトパン屋」としてアパートのなかを徘徊していた。
【迎手/ゲーテ】魔法薬からファンシー文具まで取り揃えている雑貨店。ドクダミと正露丸を足したような臭いが充満しているらしい。地底アパートへの入り口でもある。
【閃光のリヒト】新宿最強ゲーマー。一葉を先輩と呼ぶ。
【たま】恐竜ヴェロキラプトルの幼生。
【ドードー】第三巻でアパートの地底世界から脱走した。ぷりぷりしたお尻がかわいい。
【永田】一葉の大学での友人。
【馬鐘荘/ばべるそう】地底アパート。西池袋にある。入居者の業の大きさだけ深くなる。主要登場人物以外にもそれなりに入居者はいるようだが地下四階あたりだとまばらき埋まっている程度。
【マキシ】201号室で暮らすお隣さん。完璧なイケメンにしてアンドロイド。正式名称はMAXIMUM-β17(まきしまむべーたせぶんてぃーん)。自称「未来から来た猫型ロボット」。ロケットパンチも撃てる。
【マキシの製作者】「人間は自然から生まれた。そして、人間が生み出すものもまた、自然の恩恵を受けたり、自然からヒントを得たりして創られている。自然を支配することは愚行であり、傲慢だ」(第三巻p.117)と言っていたらしいがマキシは今製作者の詳細を思い出せない。
【表紙カバーのイラスト】第一巻はおそらくはだが、いちばん大きく主人公。彼が抱えてるのはたま。その斜め後ろにいるのは加賀美薫て、さらに斜め後ろにいるのはマキシ。左上にいるのがメフィさんか。読んだ感じより若く見える。第二巻もメンツは同じ。第三巻はマキシと新キャラのエクサ。
【ファウスト】隣の錬金術師。あのファウスト博士で死人だが今や無駄にアツいガタイのいいお兄さん。かつてはメフィストフェレスの相棒だったが今は「ロクデナシ」呼ばわりされている。マキシのメンテナンスも行える技術を持っている。ハンズで材料をゲットしてDIYに勤しんでいる。いつかはハンズの材料で生命創造にもチャレンジしたい。
【メフィストフェレス】雑貨店「迎手(ゲーテ)」の店主兼アパート「馬鐘荘(ばべるそう)」の大家さん。メフィさんと呼べばいいらしい。マスキングテープでデコりまくった手帖を使いブログもやっている。
【モササウルス】一葉たちと食うか食われるかの闘いを経た後地底アパートの食卓に供された。
【ロケットパンチ】マキシのロケットパンチは自動的には戻ってこないのでいまいち使い勝手が良くない。 -
Posted by ブクログ
本が鳥のようにバサバサ飛び本の森とも言える古書店が幻想的。
迷い込んだ人達を導いて救ってくれる自称魔法使いの亜門と司。本と人で紡がれる短編集なので読みやすく優ししいストーリーにホッとします。
物語としては亜門との出会いから始まり亜門の正体は?と謎がとけて終わるまでで、まだまだ序盤という印象。
ゆっくり身構えずにサラッと読めますが、スピード感や大きな起伏は感じないので物足りないと感じる人もいるかもしれません。
次巻から亜門と司の新たな関係でのスタートになるので、二人のこれからや迷い込む人達がどんな人達なのか続きが気になります。
作中色々な作家さんの著書がでてくるので、そちらも読みたくなってしまいます。 -
Posted by ブクログ
お稲荷さんの祠の近くにある小さな書店。店主のおじいさんはいつもお稲荷さんに手を合わせ、対の白狐像を可愛がってくれている。そんなおじいさんが目の前で急に倒れたものだから、白狐たちは大慌て。おじいさんを助けたいという願いが通じ、白狐のうち弟が人間の少年の姿に変身します。
少年が四六時中店を手伝っていたら、学校はどうなってるねんと通報されそうだと思うのは野暮でしょうか(笑)。少年が自分の素性を明かしても、おじいさんや近所の書店のアルバイト青年は驚かない。当たり前のように受け入れるのが温かい。御利益を売りつけようとする化け狸もどこか憎めなくて、やわらかい物語です。
狐からいきなり人間になったのに、稲荷神の御使いだから商売の基本は押さえているというのが可笑しい。「大船に乗った気持ちでまかせてください」なんて、少年の言うことやないけど、可愛いなぁ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレなるほど、あのシリーズから世界観が続いているのか。
道理で見覚えのあるメンツがちらちらと。
特にそのシリーズを知らなくても困りはしないが、知っていたらニヤリとできるかなと。
ただキャラ紹介のところで「その正体は……」と勿体ぶって書かれていた彼については、シリーズ知らないと「で、正体は何だったんだよ?」になっちゃうので。
困ると言えばそのくらいか。
ホラー文庫ながら怖さはほぼなく、寧ろほっこり系の物語である。
ライバルであろうキャラすらライバルに成りきれていない部分もあって、結局みんなが家族みたいな雰囲気。
過去の光景を映せるカメラっていいなあ。
色々条件はあるけれど。
個人的には電車の付喪神の彼女が好き。
今回はあまり出番がなかったので、もう少し絡みやら活躍やらが欲しかった気はする。