蒼月海里のレビュー一覧

  • もしもパワハラ上司がドラゴンにさらわれたら

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    新卒で就職したゲーム会社はブラック企業だった我妻浩一
    会社に泊まり込み10泊で限界に達したときに上司がドラゴンにさらわれる
    上司を探すことを口実に会社から逃げた先で出会ったのはスライム、そして白髪美形なお話

    途中から設定も展開も予想がつく
    さくさく読める超ラノベ


    ブラック会社なぁ
    まぁ、世の中には「会社にトラック突っ込んでねぇかなぁ」と妄想する人もいるわけで、会社から逃げ出したい人は結構いる
    「そんな会社辞めれば?」という安易なアドバイスをする人もいるけど、辞めた先に何があるというのか
    ま、辞めなかったとしてもそんな会社に明るい未来はないと思うけどね
    特に新卒の場合、何を根拠にしているの

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    2020年05月13日
  • 水晶庭園の少年たち

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    「鉱物」も「少年」も好きなのだけれど…。
    下手な文章ではない、と思う。ただ、これくらいの文章を書ける人は、ごまんといる。鉱物に関する蘊蓄は興味深いけれども、小説としてはどうだろうか。小説に、芸術作品である小説と芸術作品ではない小説があるとしたら、これは芸術作品ではない小説に分類されるだろう。
    好きな題材だっただけに、残念な仕上がりだった。

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    2020年04月24日
  • 幻想古書店で珈琲を

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    大型書店の中にあるとびきり美味しい珈琲を煎れてくれる奇妙な古書店。そしてそこにいるイケメンで古風な物言いをする魔法使い。そこでアルバイトすることになる司くんが主人公なんだけど、私の頭の中に現実と虚構がイマイチ上手く入ってこなくて、その世界に入り込めるまでにかなり時間がかかりました。
    最後の魔法使いのイケメン亜門の正体がわかるところはとても面白くてようやくのめり込むことができました。
    本屋さん(これは私が行った現実の本屋さん(笑))の文庫本コーナーに全巻ディスプレイしてあって、きっと人気なのだろうと買ってみたのですが、この先、続きを買うか、迷うところです。8巻まであるので、ぼちぼち揃えるかなぁ…

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    2020年04月22日
  • 地底アパートの迷惑な来客

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    ・気楽にサクサク読める毒にも薬にもならないけどそれなりに楽しいお話の第二弾。
    ・地底アパートに妹の二葉が来るので戦々恐々とする一葉。
    ・地底アパートにとある著名人がやってくる。
    ・地底世界の生物たちが脱走した。

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    2020年03月12日
  • 地底アパート入居者募集中!

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    ・なんかいろんな要素が混在してる。妖怪アパートとか涼宮ハルヒとかドラえもんとか。
    ・当初の予想より面白かった。

    ▼地底アパートについての簡単なメモ

    【アンモナイトパン屋】アパートのなかを徘徊しているパン屋。
    【加賀美薫】210号室の住人。18歳の大学生でツインテのモデル。主人公と最初に出会ったときの第一声が「キモッ」。
    【葛城一葉】主人公。大学生のネトゲ廃人。馬鐘荘の202号室に入居することになった。
    【迎手/ゲーテ】魔法薬からファンシー文具まで取り揃えている雑貨店。ドクダミと正露丸を足したような臭いが充満しているらしい。地底アパートへの入り口でもある。
    【たま】恐竜ヴェロキラプトルの幼生

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    2020年02月22日
  • 稲荷書店きつね堂

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    ネタバレ

    昔からある本屋さんが、店主のお爺さんが倒れたことで、あわや存続の危機に。
    その店には稲荷神の祠があり、そこを守る白狐がお爺さんを助けたいと強く願い、救う話。

    まだ始まったばかりなので、これからどうなっていくかが楽しみです。
    幻想古書店の三谷くんが出てきたので、(あと梟はあの方でしょうか・・)今後出てこないかなと期待しています。
    日本の神さまにはあまり関わらないようにと言っていたので、難しいでしょうか。。せめて司くんくらいは・・その後も見たいです。

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    2020年01月15日
  • 幻想古書店で珈琲を それぞれの逡巡

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    ネタバレ

    アスモデウスさんのお悩みが一旦解決へ。
    司くんますますみんなに愛されてます。
    次巻で最後なのでさみしいです。
    第2章を始めてほしいくらいです。

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    2020年01月15日
  • 幻想古書店で珈琲を 賢者たちの秘密

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    ネタバレ

    コバルトさん激怒の回。
    天使がコバルトさんのフラグを踏み抜いたため、亜門が止めなければいかに結界をはってるとはいえ神保町が危なかった
    ほかはクリスマスの親子の話など、ほほえましいハッピーエンドで、止まり木にくるみんな幸せになってほしいと願うばかりです。

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    2020年01月13日
  • 幻想古書店で珈琲を 心の小部屋の鍵

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    ネタバレ

    猫のために結界をはる風音くんと、その結界に翻弄されるコバルトさんと司くん。
    珍しくコバルトさんが守ってくれますが、ここぞというときはさすが亜門。まさかの物理。戦いにステッキはいらないですね。
    みんな一緒にハッピーエンドを迎えてほしいです。

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    2020年01月13日
  • 幻想古書店で珈琲を 招かれざる客人

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    ネタバレ

    新しいキャラ、アスモデウスさん登場回。
    ラファエルさんと鉢合わせしたらどうなってしまうのか(主に神保町が)
    司くんは本人のきもちとは関係なく、相変わらず色んな人に好かれてますね。
    グレモリーさんも可愛かった。

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    2020年01月13日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋

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    調べたら作者はこの本がデビュー一冊目なのかな?通りで文章がまだ若い、というか、表現や設定に抵抗を感じる部分は所々あった。
    けれど飽きることなく最後まで読み通せたし、全体的に善意の気持ち漂う文章で、キャラクターの個性もしっかり付けられていたので、機会があれば続編もまた読んでみたい。

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    2019年12月30日
  • 幻想古書店で珈琲を 青薔薇の庭園へ

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    コバルトさんが何者なのかちょっとわかってくる話。
    主人公が、2人の人外に愛でられています。
    そのうち撫でるだけに飽き足らず、可愛さのあまり抱きしめてしまうのではないかと思うほど、友人の域を超える甘やかし状態です。
    禁句を言ったらコバルトさんがどうなるのかを見てみたいような見たくないような。

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    2019年12月09日
  • 稲荷書店きつね堂

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    本屋のおじいさん。お稲荷さんを守る対の白狐像の片割れがおじいさんの危機を何とか助けたくて、人の姿で現われる。さてさて、お狐様に何ができるかお楽しみ。
    と 今のところ思う

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    2019年10月23日
  • 幻想古書店で珈琲を

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    会社が潰れて無職になった主人公が訪れた本屋の中に不思議な喫茶、古書店へ迷い込む。店主も不思議で、人生の本が作れちゃう自称魔法使い。
    こんな古書店があったらいつまでも居座っちゃうし、働きたい。主人公が羨ましいです。
    シリーズものなので、続きも機会があったら読みたいです。

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    2019年10月10日
  • 水晶庭園の少年たち 翡翠の海

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    昔、石が好きだった。
    鉱石だけじゃなくて、岩石までも。
    その時のことを思い出してしまった。
    色々な石と縁があって出会い、そして別れてしまった。彼らの石精はもう消えてしまっただろうか。

    あの綺麗な石、蛇紋岩だったんだな

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    2019年08月16日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋 夕涼みの蝉時雨

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    侵入した陶器達、たぬきに見える雷獣
    お墓参りのその後の海にて。

    昔はつぎはぎして使っていたな、と
    読みながら思い出しました。
    今のはやろうと思っても、素材が違うので
    できない、のでしょうか?
    それとも、してくれる人がいない??

    還りたいのは当然ですが、そこはぐぐっと
    我慢していてくれないと、という気持ちも。
    とはいえ、親元へ還りたいのは当然ですから
    どうしようもないです。
    いやでも可愛かっただろうな、とか
    違う事を考えたりw
    白い人、ツンデレと化してます。

    祖父の友人とお墓参り…に行って、の
    不思議と遭遇。
    もうごく普通に生きていくとか無理かも?w
    久しぶりの人も登場。

    そしておまけの

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    2019年06月20日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋 思い出めぐりの幻灯機

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    食欲が戻った大家さんの元へ、思い出を探す老婆が。
    大学の知人の兄が死んだ病院での、白い医者。
    祖父の知り合い。

    3話の短編ですが、緊迫しているのは2話目。
    そもそもそれ、どうやって食べてたのか、と聞きたい。
    1話目は…まぁ時間の移り変わりがありますから。
    3話目は、おじいちゃんっ子なら、この出会いは
    とても幸せかと思われます。

    2話は初登場の人にも驚きますが
    こんな病院に、と言われるのは家族。
    知らなかったとはいえ、現実なら
    さらなる苦しみを生みそうです。
    しかし…高貴な身分発言が…w

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    2019年06月18日
  • 夜と会う。II―喫茶店の僕と孤独の森の魔獣―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    氷室頼人に踏み込んだ内容だった。蔓喰との最後のエピソードはほっこりした。カトブレパスとか知らない事が出てきて勉強になった。夜を倒すのと蔓喰の説得で思っていた以上にあっさり氷室が変わってなんだか腰抜けした。この本を読んでいると人はやっぱり下を見るばかりでは生きていけないんだろうなと思わされる。

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    2019年06月15日
  • 深海カフェ 海底二万哩

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    人の心を海として入り込むことができるカフェのお話。タコのセバスチャンがかわいい。
    2019/6/14

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    2019年06月14日
  • 幻想古書店で珈琲を

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    コーヒーと古書店と魔法使い、なんとロマン溢れる設定だろう…
    失職した主人公と魔法使いが出会い、本に関する問題を解決していく、よくありそうな内容ではあるが、魔法使いが英国紳士風であることで想像が楽しい。

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    2019年04月10日