蒼月海里のレビュー一覧
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強い助っ人、イケメン千牧の登場で華やかになったきつね堂。ヨモギと千牧の相乗効果で、お客様がどんどん増えてきたけど、根底には、おじいさんを思う気持ちと、お客様を増やそうとするヨモギの努力があって、前作同様、ヨモギの姿勢を真似られたらどんなにいいだろうと思った。
最後の章で登場した、凄く紳士で素敵な感じがする亜門さんが、「一体何者なんだろう?」と気になって印象に残った。
「本」にまつわる物語なので、読書好きの自分にとって身近に感じ、知ることや学べることも多く、そして終始微笑ましく、楽しく読むことができる。第3弾も出て、シリーズ化されていくのだろうか?まだまだヨモギの奮闘っぷりを見たいので、それを期待したいと思います。 -
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おじいさんのために奔走するヨモギの姿に、読んでいる自分も心が救われるような、そんな気持ちになり、終始微笑ましく気持ち良く読んでいました。
そして、読むまでは、こんなにおしえてもらうことがある作品だとは思いませんでした。
読書好きな自分にとって、本屋さんのお仕事にどんな仕事があるのかを知れたことが、大きかったです。また、時代は常に移り変わるものだから、変わらないとついていけないって事も肝に命じたような気がしました。
他にもヨモギやおじいさんの姿勢から学ぶことも多かったです。特に、ヨモギの神様に対する姿勢は、倣わなければいけないと思います。
起動にのりはじめたきつね堂がどうなっていくのか、続編が楽しみです。続けて読みたいと思います。 -
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ネタバレこの表紙ならどうせラノベ、怪談と言ったってそう怖くはないだろうとナメてかかったら、最初の怪異はそれなり以上に怖かった。ひとり暮らし、深夜にドアノブがガチャガチャ鳴って、ドアスコープから覗いたら人の気配なく真っ暗、でも廊下には灯りが点いているのに真っ暗は変、向こうからも誰かが覗いているということ!?って、今こうして書いていても寒気がゾワ~っ(笑)。でもそこから先は震え上がることもなく落ち着いて読めます。怪異の正体は「向き合うことを無意識に避けていた自分」というのがいい。
謙虚に見える主人公が、この世の者ではない喫茶店の主から「浅葱と呼んでください」と言われてホントに「浅葱」と呼び捨てにするのはどやねんと思わなくもない。怪異に悩まされていた彼らが浅葱に救われ、ひとことお礼を言いたいと一致団結するからこそ、なんで最初から偉そうに呼び捨てなの。まぁいっか。やっぱりラノベ、こう暑くては重い小説を読む気がしないときに○。 -
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稲荷の祠を敷地内で祀る小さな書店。祠の前には一対の白狐像がいるのだが、その阿吽の白狐の一匹であるヨモギが、ある事情で店主のお爺さんのために、本屋の経営を、ご利益と縁を使いながら学び、建て直していく話。
何よりヨモギ可愛いし良い子ですね。神様の使いだけど、三谷さんも満更でもない感じで撫でちゃうし、狸もツンデレ感出てきちゃうし。
人と本、というよりは人と人(その他常世に縁のある者)同士の縁がいかに大事かを感じさせる話だっま。
少し不穏な感じを巻末で残しつつ、書店の建て直しの愉しい未来を想像できる終わり方は、さすが続編ものを多く書いている蒼月さんである。 -
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新卒で就職したゲーム会社はブラック企業だった我妻浩一
会社に泊まり込み10泊で限界に達したときに上司がドラゴンにさらわれる
上司を探すことを口実に会社から逃げた先で出会ったのはスライム、そして白髪美形なお話
途中から設定も展開も予想がつく
さくさく読める超ラノベ
ブラック会社なぁ
まぁ、世の中には「会社にトラック突っ込んでねぇかなぁ」と妄想する人もいるわけで、会社から逃げ出したい人は結構いる
「そんな会社辞めれば?」という安易なアドバイスをする人もいるけど、辞めた先に何があるというのか
ま、辞めなかったとしてもそんな会社に明るい未来はないと思うけどね
特に新卒の場合、何を根拠にしているのか「3年以内に退職すると次の職が見つからない」という謎ルールがまかり通っているが故に辞められないとかね
ブラック会社を選んでしまった、またはブラック会社を選ばざるを得なかったのは不幸なんだから、そんな会社だったら好き勝手すればいいんじゃないかな
それにしても、プロジェクトマネージャーの小瀬村は酷いな
あと社長も
というか、ブラック会社の原因は指揮系統のどっかがが無能か
逆にブラックな環境でもやっていける仕組みを維持しているバランス感覚に長けているなんじゃなかろうか
この会社の場合は社長からしてクソなのが理由かな
ブラックな環境は色々と経費を浮かせることができるので短期的にはメリットが多いけど、長期的に観た場合は余計なリスクを抱え込むし、事業継続性を明らかに失うので、本当に有能な経営者なら選ばないと思うんだよね
あと、どうでもいいんだけど、ドクターの薄コーヒーには何か理由があるのか? -
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大型書店の中にあるとびきり美味しい珈琲を煎れてくれる奇妙な古書店。そしてそこにいるイケメンで古風な物言いをする魔法使い。そこでアルバイトすることになる司くんが主人公なんだけど、私の頭の中に現実と虚構がイマイチ上手く入ってこなくて、その世界に入り込めるまでにかなり時間がかかりました。
最後の魔法使いのイケメン亜門の正体がわかるところはとても面白くてようやくのめり込むことができました。
本屋さん(これは私が行った現実の本屋さん(笑))の文庫本コーナーに全巻ディスプレイしてあって、きっと人気なのだろうと買ってみたのですが、この先、続きを買うか、迷うところです。8巻まであるので、ぼちぼち揃えるかなぁ… -
Posted by ブクログ
・なんかいろんな要素が混在してる。妖怪アパートとか涼宮ハルヒとかドラえもんとか。
・当初の予想より面白かった。
▼地底アパートについての簡単なメモ
【アンモナイトパン屋】アパートのなかを徘徊しているパン屋。
【加賀美薫】210号室の住人。18歳の大学生でツインテのモデル。主人公と最初に出会ったときの第一声が「キモッ」。
【葛城一葉】主人公。大学生のネトゲ廃人。馬鐘荘の202号室に入居することになった。
【迎手/ゲーテ】魔法薬からファンシー文具まで取り揃えている雑貨店。ドクダミと正露丸を足したような臭いが充満しているらしい。地底アパートへの入り口でもある。
【たま】恐竜ヴェロキラプトルの幼生。
【馬鐘荘/ばべるそう】地底アパート。
【マキシ】201号室で暮らすお隣さん。完璧なイケメンにしてアンドロイド。正式名称はMAXIMUM-β17(まきしまむべーたせぶんてぃーん)。自称「猫型ロボット」。
【表紙カバーのイラスト】おそらくは、だが。いちばん大きく主人公。彼が抱えてるのはたま。その斜め後ろにいるのは加賀美薫て、さらに斜め後ろにいるのはマキシ。左上にいるのがメフィさんか。読んだ感じより若く見える。
【メフィストフェレス】雑貨店「迎手(ゲーテ)」の店主兼アパート「馬鐘荘(ばべるそう)」の大家さん。メフィさんと呼べばいいらしい。マスキングテープでデコりまくった手帖を使いブログもやっている。