【感想・ネタバレ】夜と会う。II―喫茶店の僕と孤独の森の魔獣―(新潮文庫nex)のレビュー

あらすじ

人のトラウマが異形として具現化した《夜》を退治する高校生・有森澪音。喫茶カグヤのマスター・小野寺豪と、不思議な少年イザヨイと共に《夜刈り》を行う澪音は、《夜の世界》をこよなく愛する変人・長門ヒカリの依頼で謎の組織「ノクターン」、そしてその代表者・氷室頼人と対峙する。「理想の夢を見せる」という触れ込みでその実、人の心を壊す彼の真意とは。青春異界綺譚、第二幕。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

氷室さんの親もレインの親と一緒で毒親だったのか。

原因もきっかけも分かった、でもまだカジカの解決はしていないから続編期待。

長門さんが今後どういう動きをするのかも気になるところ。

氷室さんも都築さんと同じようなタイプのヒールキャラになってしまいそうだけどそれはそれで楽しい

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2021年12月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

氷室頼人に踏み込んだ内容だった。蔓喰との最後のエピソードはほっこりした。カトブレパスとか知らない事が出てきて勉強になった。夜を倒すのと蔓喰の説得で思っていた以上にあっさり氷室が変わってなんだか腰抜けした。この本を読んでいると人はやっぱり下を見るばかりでは生きていけないんだろうなと思わされる。

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2019年06月15日

Posted by ブクログ

具体的な内容はいまいち入って来なくてその場その場では寄り添えるもののただ登場人物たちと夜の世界が織り成す静かで金属質な森のような雰囲気だけを一心に楽しむように読んでしまった。隙は感じなかったけれど、癖のある頼人と彼を慕う魔獣青年の絆はむず痒い。モチーフや澪音の博識さ等、徹底した中二病的世界なのかな。

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2018年10月14日

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