あらすじ
大学生の僕・御城彼方(みじょうかなた)の下宿先は、あの世とこの世の間に存在する幽落(ゆうらく)町のアパート。すっかり町に馴染んだ僕は、駄菓子屋「水無月堂(みなづきどう)」の店主で大家さんでもある水脈(みお)さんとともに、幽霊や妖怪から持ち込まれる悩み事やトラブルを解決する日々だ。ある日、駄菓子屋の用心棒猫目さんと大掃除の中、見慣れる瀬戸物を見つける。その正体は付喪神だった。「まだ使えるのに捨てられてしまった」ために人間を恨むようになり、その憂いが彼らをアヤカシにしてしまったことに気が付いた水脈はある提案をする。ほっこり、謎ときミステリー、第7弾!
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Posted by ブクログ
シリーズ7作目。「あめのひに」瀬戸物の付喪神。欠けても修復して使いたくなる一品に出会えたら素敵だと思う。「いなずまのこども」ナイスキャッチ。彼方、わりと運動神経いいよね。普段は緩衝材のような存在だけど、たまに行動が大胆で目が離せない。最近、都築さんのせいで犬属性を強めているような気もする。「もどるものたち」松島観光。海のアヤカシ。ちょっとウルッときた。「うみからきたもの」深海カフェとのコラボ。
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猫目さんが大量にお買い物をするお金はいったいどこから来るのかが地味な疑問
雷獣の話は都築さんが出てきてくれて嬉しい
子狸と都築さんとかミスマッチさが堪らない
新しい登場人物の朱詩さん、きっと海の話でしか出て来ない予感・・
幽落町までは無理か
最後に深海カフェとのコラボ、これは深海が倫太郎と出会う前の話なのかな・・?
続巻が楽しみ
Posted by ブクログ
シリーズ第7作目。
今回は、東京案内だけでなく、彼方君のお墓参りで、宮城県の松島案内があります。作者の生まれ故郷でもありますね。
また、余話には、仙台の新しくオープンしたうみの杜水族館を舞台にした話が出てきます。
仙台、松島行きたくなりました。
Posted by ブクログ
相変わらず猫目さんは水脈さん一筋。水脈さんちをちらかすわけにいかずアパートの方に全部ためこんで面倒事に。震災のあった場所でのいろいろなど、今回は危なげないお話がちょこちょこでした。
Posted by ブクログ
侵入した陶器達、たぬきに見える雷獣
お墓参りのその後の海にて。
昔はつぎはぎして使っていたな、と
読みながら思い出しました。
今のはやろうと思っても、素材が違うので
できない、のでしょうか?
それとも、してくれる人がいない??
還りたいのは当然ですが、そこはぐぐっと
我慢していてくれないと、という気持ちも。
とはいえ、親元へ還りたいのは当然ですから
どうしようもないです。
いやでも可愛かっただろうな、とか
違う事を考えたりw
白い人、ツンデレと化してます。
祖父の友人とお墓参り…に行って、の
不思議と遭遇。
もうごく普通に生きていくとか無理かも?w
久しぶりの人も登場。
そしておまけの水族館には
別シリーズの方が登場してました。