蒼月海里のレビュー一覧

  • 稲荷書店きつね堂 アヤカシたちの奮闘記

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    いつの間にか菖蒲さんが絆されまくっているというか丸くなってたり、火車さんも、前よりとっつきやすい人になってたりと、ちょっとした変化、馴染んでいる感があって嬉しくなります。
    ヨモギちゃんが火伏をする事が今後も続かないといいのですが、出来るようになった以上やらないといけない時がくるのか、そうなるとお爺さんとの別れも視野に入ってきそうで怖いところです。
    番外編のアスモデウスは相変わらずなようで(笑)

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    2021年06月28日
  • 深海カフェ 海底二万哩

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    リンちゃんがどんな容姿なのか気になります。宝物を見つけたら入れなくなるルールなので、リンちゃんは一巻だけなのかなと思ったら、よかった。このやり取りが楽しいので、引き続き年パスを駆使して足繁く通っていただきたいです。

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    2021年06月27日
  • 咎人の刻印

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    好きな街が舞台になってるのやっぱりワクワクする
    バディ物すき
    ちょっと歪んでる愛の形もおもしろいなって思った

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    2021年06月20日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋 思い出めぐりの幻灯機

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    さらっと読めて、温かい気持ちになる。
    主人公に感情移入している訳ではないけど、水脈さんが出てくるとすごく安心する!
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    東京の有楽町と間違えて、おばけの町―幽落町に引っ越した僕・御城彼方。生身の人間なのに“あの世”と“この世”の中間の不安定な存在として、この町で1年間暮らさなければならなくなった僕は、大家さんでもある龍の化身の水脈さんに助けられながら、毎日を過ごしていた。そして今日も、水脈さんの営む駄菓子屋“水無月堂”には、悩みを抱えた“人ならざる者”が救いを求めてやって来る…。

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    2025年04月14日
  • ルーカス魔法塾池袋校 入塾者募集中!

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    小学生ぶりに児童文庫読んだ。
    舞台が一応池袋なのは今までの作品と同じだけど、今までとは違ったファンタジー要素があって面白かった。
    きっと小学生とか中学生のときの私が読んでたらもっと勉強好きになってたかも、ワクワクが強い。

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    2021年05月26日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋 異話 夢四夜

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    彼方くんと水脈さんたちが一緒に過ごすところはもう見れないんだろうか…どのキャラクターも好きだけど、彼方くんを真ん中に置いての関わりが好きだったんだなと実感。

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    2021年05月23日
  • 水晶庭園の少年たち 瑠璃の空

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    人間と鉱物の相違点について考えさせられた。有機物と無機物という決定的な違いがありそうだけど、人間は死んだら無機物になるし、鉱物も有機物の影響を受けてできている。死んだらずっと先の未来で鉱物になれるかもしれないと思うと少し嬉しくなった。

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    2021年04月13日
  • 稲荷書店きつね堂

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    東京神田の小さな本屋さん。そこの店主のお爺さんが倒れた時、助けたのは狐像が人間の姿になったヨモギくん。身体の弱ったお爺さんの代わりに、本屋を経営するヨモギくん奮闘記。

    普通だったら、自分ではぜーったい選ばないジャンルと表紙。ファンタジーだし、表紙はかわいいんだけど、マンガチックというか…とにかく自分の本棚にはないタイプの本。でも夫が「読む本ないならこれ読め」と強く勧めるので買ってみた。

    面白かった!まず、本屋さんのことが詳しく書かれてる。作者様は本がお好きなんだろうなあ…と感じさせる。そして、嫌なヤツが出てこない。コイツ怪しい…って人も出てくるけど、結構いい人だったりして。1日で読み切る本

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    2021年09月12日
  • 幽落町おばけ駄菓子屋

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    読書の息抜きになる本。
    内容が難しくなくて、駄菓子が美味しそう!
    品のある水脈さんの言動に憧れる。
    知らない言葉が多々あったので、その都度調べて語彙が増やせるといいな。
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    このたび晴れて大学生となり、独り暮らしを始めることになった僕―御城彼方が紹介された物件は、東京都狭間区幽落町の古いアパートだった。地図に載らないそこは、妖怪が跋扈し幽霊がさまよう不思議な町だ。ごく普通の人間がのんびり住んでいていい場所ではないのだが、大家さんでもある駄菓子屋“水無月堂”の店主・水脈さんに頼まれた僕は、死者の悩みを解決すべく立ち上がってしまい…。ほっこり懐かしい謎とき物語!

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    2025年04月14日
  • モノノケ杜の百鬼夜行 疫病退散の噺

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    第一話 一華と潤と、芳沢の猫
    第二話 一華と潤と、御森の送り狼
    第三話 一華の覚悟と、潤の絆
    余話 移り変わる街にて

    潤の他に一華に関わる人ができてくる。さてこの形はどうなっていくのか

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    2021年02月04日
  • モノノケ杜の百鬼夜行

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    第一話 一華との邂逅、潤の憂鬱
    第二話 一華の住まいと潤の受難
    第三話 一華の過去と潤の展望
    余話 御森商店街にて

    見目麗しそうな男子二人。モノノケ杜の物の怪たちとあれやこれや。
    余話で少しホッとする

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    2021年02月01日
  • 水晶庭園の少年たち 喪に服す電気石

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    個性がない特徴がない、目立たないと悲観的な思いに囚われる影山くんとありふれた鉱物の方解石、手術を控えている恋人を心配しパワーストーンにすがろうとした小岩さんとガーデンクォーツ。こちらもハッとしてしまう話でした。そして父の遺品である鉱物を嫌悪し売り払おうとする天音さんとエルバイト。嫌悪しながらも鉱物に関する知識が豊富で詐欺紛いな物を売り付ける販売者に喧嘩を売るという謎が多い。この天音さんの話がどう終わるのかとても気になる

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    2021年01月30日
  • 幻想古書店で珈琲を

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    読みやすくて、サクサクと読めてしまった。
    現実には起こり得ないだろう不思議なことが起こっているのに、ふとした拍子にこの現実に繋がっている感じが現れて先に先にと進めてしまう。

    古書店の主人・亜門と司のやり取りが楽しくて、何より珈琲がすごく美味しそうでたまらない。ブラックは飲めない私だけど、一度飲んでみたい。
    また、作中に出て来たモチーフになった作品の原作を読んでみたいなあと思った。

    司の友人の三谷という人物が少し気になりつつ、今後の二人が楽しみだ。

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    2021年01月24日
  • 華舞鬼町おばけ写真館 祖父のカメラとほかほかおにぎり

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    幽落町の続編的な立ち位置
    彼方君が狭間堂さんとして頑張っている
    那由多君も狭間堂さんや妖の皆といることで少しずつ変わっていく
    幽落町と同じようにほっこり系で、幽落町の含みにちょっと笑っちゃったり

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    2021年01月15日
  • 水晶庭園の少年たち 賢者たちの石

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    第一話 金剛石の影
    第二話 黄金の国
    第三話 賢者たちの石

    樹と雫、二人の絆がしっかりとした物に変わってきた。他の人や石精を受け入れてきたからだろうか。未知のものを受け入れていく柔軟さがそこにある。他の人たちにも少しずつ変化が見えるのも嬉しい

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    2020年12月28日
  • 水晶庭園の少年たち 喪に服す電気石

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    第一話 喪に服す電気石
    第二話 方解石の憂鬱
    第三話 石の中の庭園

    石精の言葉を聞いているとそこらに転がっている石にも意思がある気がしてしまう。万物に神が宿っている気持ちになるのかもしれない。数多の意思に見守られているのも悪くない。

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    2020年12月27日
  • 水晶庭園の少年たち 瑠璃の空

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    第一話 黄鉄鉱の耀き
    第二話 瑠璃の空
    第三話 仮晶の夢

    石と人、過ごす時間は同じでも変化の感じ方は違うのか。
    悠久の時の流れと限りある時の流れでは濃さが違うのかもしれない。

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    2020年12月26日
  • 水晶庭園の少年たち 翡翠の海

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    第一話 蛍石の愁い
    第二話 桜石の思い出
    第三話 翡翠の海

    骨董屋の怖いおじさんもよく知れば親しくなれる人だった。
    そして糸魚川の翡翠……

    ビーチコーミングを描いた漫画を読んだ気がする。息子が買って来る漫画誌で「瑠璃の宝石」という鉱物に関わって行く女の子(人?)の物語を読んでいるのだった。

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    2020年12月25日
  • 水晶庭園の少年たち

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    祖父を亡くし、愛犬も逝ってしまった樹君。悲しみの中で出会ったのは祖父の鉱物コレクションと不思議な少年。

    石…玉砂利と石庭、2~3個持ってるはずの宝石くらいのお付き合いしかない。石の写真をググりながら読んでいく。
    ふ~ん、石の世界も面白い気がしてきた。

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    2020年12月24日
  • 稲荷書店きつね堂 神田の面影巡り

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    ヨモギがどんどんたくましくなっていく感があります。見た目は小さくとも長く生きているだけありますね。
    千牧ともうまく役割分担ができていて、すっかり店員として板についてきた感じで微笑ましいです。
    新しい店員も増えてますます繁盛まっしぐらです。あとはまたアモンさん出ないかなぁとか期待しています。

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    2020年12月14日