中野京子のレビュー一覧

  • 展覧会の「怖い絵」

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    中野京子はよ〜!絵画に吸引力をつける文章書くんだよなあ!!読ませる文章でさあ!!!絵画に詳しくなりてえよ!って気分にさせるのが上手いんだよなあ…

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    2024年08月22日
  • 名画の謎 旧約・新約聖書篇

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    日本人に馴染みの薄い聖書について、更には絵画や画家、当時の社会情勢について、中野京子さんのユーモラスな文章で非常に分かりやすく学べる。

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    2024年08月21日
  • 怖い絵 泣く女篇

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    ネタバレ

    再読。
    単に絵がホラーなだけでなく、
    時代背景や寓意を読み解いた時ありありと感じる人間心理の深淵や恐ろしさ。
    頭から中野京子先生の巧みな文章術に引き込まれた。
    著名な作品を詳らかに分かりやすく書いてくれているので予備知識無しでOK。

    レディ・ジェーン・グレイの処刑/絵画にハマるきっかけとなった作品。濃い解説に興味を深めた。

    晩鐘/ダリの天才の度を超えた変人的な思想にちょっと引いた。

    カルロス二世/近親結婚という代々繰り返してきた過ちの代償が全てカルロス二世にのしかかってしまったのが可哀想でならない。

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    2024年08月21日
  • 芸術家たちの秘めた恋―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代

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    19世紀を代表する作曲家メンデルスゾーン、デンマークの童話作家アンデルセン、スウェーデンの歌姫ジェニー・リンド。これら3人の大芸術家たちが織り成す物語。そして中野京子さんの筆が冴える冴える!とにかく面白い作品です!面白過ぎてあっという間に読んでしまいました。音楽ファンならずとも楽しめること請け合いです!

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    2024年08月18日
  • 中野京子と読み解く クリムトと黄昏のハプスブルク

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    面白すぎてほぼ一気読み。
    ミュージカル『エリザベート』が大好物なのでフランツ・ヨーゼフ1世まわりのハプスブルク家は私もよく知るところ。
    そんな自分にとって本書は「知ってること+α」の具合が大変ちょうど良かった。
    本書で触れられていた映画『黄金のアデーレ 名画の帰還』やエゴン・シーレの伝記的映画は鑑賞済みだったので、より一層楽しく読めた。

    それにしても、フランツ・ヨーゼフ1世を囲い込む怒涛の死たるや。
    1867年 弟:マクシミリアン メキシコで銃殺刑
    1886年 妻の従弟:バイエルン国王ルートヴィヒ2世 変死
    1889年 息子:ルドルフ マイヤーリンクで心中(公には心臓発作)
    1898年 妻:

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    2024年08月17日
  • 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ

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    「印象派の画家が何を描いたのか」を切り口にして、主にフランスの近代史を知る

    いやー面白かった!!
    自分が本屋するとしたら、こういう「"ある視点"からみた歴史」って本棚作るなぁ笑

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    2024年08月14日
  • 画家とモデル―宿命の出会い―(新潮文庫)

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    絵画に興味がない人でも楽しめるように、絵と歴史的解説がセットでドラマチックに描かれている。ボリュームも多過ぎず、隙間時間にストレスなくサクッと歴史の勉強もできるお手軽本。短編解説集のようになっているが、気になってしまってトントントンと次々読み進めてしまう。新たなジャンル発掘を目論んでいる人に是非読んでほしいオススメ本。

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    2024年08月04日
  • マリー・アントワネット 下

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    とにかく読みやすい。
    説明とかではなく、物語や普通の小説のように読めた。

    とにかく深堀してくれる。
    人々の意識、言動行動、当時の考え方生活の仕方、彼女の考え方など、分かりやすく教えてくれる。とにかく面白い!

    マリーアントワネットがただただ普通の女の子だったということが分かる。

    何回でも読みたい。面白かった。

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    2024年07月28日
  • 怖いへんないきものの絵

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    ネタバレ

    絵画もいきものもどちらも楽しめる、面白い一冊。

    特に、ペルッツィ「ヘラクレスとルレネーのヒドラと蟹」の章は最高でした。
    私は蟹座で、影が薄い星座だなと常々思っていましたが
    ぺちゃりと踏みつぶされることを恐れず友を助けにいった勇気を思うと…
    なんともいじらしいではないですか。
    大笑いしたけど、見直したよ、蟹座!

    パオリーニの「蟹に指を挟まれる少年」の章の突然挟まれるカナヘビの交尾の話も、興味深くて笑ってしまった。オスはメスを見つけると下半身にがっつり噛みつくらしい…怖すぎる…。笑

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    2024年07月13日
  • 残酷な王と悲しみの王妃

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    中野さんの本、2作目!
    悲劇だけれどもドラマスティックで面白い。小説よりもよっぽどびっくりする展開の多い中世ヨーロッパ。他も読み漁りたい

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    2024年07月02日
  • 怖いへんないきものの絵

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    いきものに関する絵画を写真付きで分かりやすく解説してくれている本でした。見たことない絵画ばかりで見ていてワクワクしていました。

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    2024年04月28日
  • 新版 中野京子の西洋奇譚

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    ネタバレ

    表紙に西洋画が使用されてはいますが、内容はあまり絵画についての言及はなく、中には挿絵そのものがない回も。
    絵画に限らない中野先生の本を読んだのは、個人的にはほぼ初めてで新鮮だった。
    語り口はいつもと変わらないので、大変楽しく読みました。
    『ハーメルンの笛吹き男』から始まり、ドッペルゲンガーなどのオカルト話に、ドラキュラなどのフィクション界隈の有名ネタ、まだ謎が解かれていない実在の事件『ディアトロフ事件』など盛りだくさんな内容。
    余話として追加された内容も驚きつつも興味深かったです。
    『腸チフスのメアリー』が出てきたのも嬉しい。

    それにしても、先生もまた不思議体験者だとは思わず……ある意味そこ

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    2024年03月20日
  • 愛の絵

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    中野京子さんの絵画解説本。
    他の本よりも「愛」というテーマで絵画を解説している。
    中野京子さんは絵画や歴史的背景をとでよく研究していらっしゃるが、読みやすく入ってきやすいのは解説やその語り口がとても心地よいものだからだと気づく。文量も言葉も適切であり読み手にしっかり伝えてくる。とても素晴らしい。
    毎回絵画についても新しい発見をもたらしてもらうのだが、今回は「ベルト・モリゾ」という女性の画家との出会いがあった。ゆりかごに眠る幼子をそっと見守る母の絵だが、とても気になってしまう。
    マネやルノワールのようでもあるが、白の色遣いがとてもきれいで奥行きがある。
    こうした出会いを下さるのも中野京子さんの本

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    2024年03月19日
  • 名画で読み解く イギリス王家12の物語

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    絵画からその国の歴史を紐解くお馴染みのシリーズ。

    イギリス旅行に行く予定のため、歴史本を読んだ後にこちらに手をつけたのですが正解でした。
    こちらは単体でももちろん楽しめますが、その前に大まかな英国の歴史を動画なり本なりで掴んでおくと、より楽しめると思います。

    英国国教会は成り立ちからして変わってますし、パクスブリタニアを築いた反面でけっこうエグいことやってるイギリスの面白みを感じられます。

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    2024年02月29日
  • 愛の絵

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    もうこの人の書く文章にメロメロでございます。
    絵画もそれぞれ素晴らしい。
    ロマンチックなテーマな本だし、文章もロマンチック。

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    2024年02月20日
  • 怖い絵

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    いろいろな観点から「怖い」と感じる絵画をいくつも紹介しています。概ねヨーロッパのもので世界史に詳しくない私にはあまりピンとこないものばかりでしたが、それでもそれぞれの絵から迫力とエネルギーが感じられ途中から「次はどんな絵なのだろう」とビクビクワクワクしながら読み進めていました。
    絵の解説も分かりやすく、絵を見ただけでは気づかない細かな点やその背景を知ることで改めてその世界観に圧倒される思いでした。
    結局のところ「怖い」内容なのでハッピーな本ではありませんが、芸術的な感銘、迫力を感じられる本だと思います。

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    2024年02月14日
  • 印象派で「近代」を読む 光のモネから、ゴッホの闇へ

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    印象派が現代人、日本人に受け入れられやすいこと、それが何故なのかということが分かりやすく書かれていて面白かった。
    時代背景もセットで面白いから学生の時知れてたら賢くなったかもな〜〜
    美術が何もわからなくても浅く理解できたのですごくいい本だなと思う。もっとわかる人はもっと面白いかも知れない。
    綺麗な絵のことを知りたい人はぜひ

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    2024年02月06日
  • 名画と建造物

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    ゴッホの思い込みが凄い 一癖ある人なんだろうなとは思っていたけど。こんなにも他者とは違う捉え方してた結果の絵だったのかもと思わせられる解説。芸術家達にとってのエッフェル塔とか、興味深いエピソード満載。知らないことばかりで面白い!

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    2025年12月02日
  • そして、すべては迷宮へ

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    あ、面白い♪くすっと
    笑えるし絵画に対する
    深い造詣は流石の一言。

    なんでこれまで著者の
    本を読んでこなかった
    んだろうと密かに後悔。

    イワン雷帝とその息子
    の鬼気迫る表情は見た
    瞬間息が止まりました。

    書物でも写真でもなく
    絵画だから表現出来る
    リアリティですね。

    仕事がらみの本に眠り
    の精がくっついている
    という話も同感。

    数ページ読むと必ず瞼
    が重くなるんですよね
    ・・・(笑

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    2023年12月20日
  • 異形のものたち 絵画のなかの「怪」を読む

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    上半身蛇、下半身人間 名画の中で見つけられなかったと作者が言ってるけど。サ・タが居た!名画とは言わないのかもしれないけど。
    見たことがない絵画が満載で、私の知ってる絵画はほんの一部だって事を改めて気付かされる。

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    2025年12月02日