中野京子のレビュー一覧

  • 名画で読み解く ロマノフ家 12の物語

    Posted by ブクログ

    宝塚でアナスタシアを見て、ロマノフ家の歴史に興味を持った。
    同著者のハプスブルク家の方を読んで、この方の本なら間違いないと思った笑

    まじでめちゃくちゃ面白かった!
    世間に相手されない田舎の国からヨーロッパの国々と肩を並べる大国になり、そして一家処刑されるまでの歴史。

    めちゃくちゃ面白いんだけど、ロシア史は重く感じる。すぐ暗殺したり拷問するし隠蔽する…。
    そして気に入らないやつはすぐシベリア送りにするのが面白かった。日本で言うところの隠岐みたいな感じですかね。シベリア広しといえども、これだけの人数シベリア送りにしてたらそこで文明が発達しても良さそうな。。

    そして思ったより血を重視していない

    0
    2021年01月20日
  • 新 怖い絵

    Posted by ブクログ

    紹介される作品の年代が幅広く、新しい作者の絵画も増えて読み応えあり!さらに、各絵の怖いエピソードがより美術的かつ恐ろしいので、満足度高いです。

    0
    2021年01月03日
  • 怖いへんないきものの絵

    Posted by ブクログ

    『へんないきもの』の早川いくをと『怖い絵』の中野京子のコラボ。
    絵画の中の妙に気になるへんないきものについて、
    早川氏が中野氏のレクチャーを受けるという内容。
    『ワトソンと鮫』コプリー
    『魚に説教する聖アントニウス』ベックリン
    『赤ずきんちゃん』ドレ  『ロムルスとレムス』ルーベンス
    見た目で印象派1『死の力』ビアード
    『ペルセウスとアンドロメダ』メングス
    『ヘラクレスとルレネーのヒドラと蟹』ペルッツィ
    『カニに指を挟まれる少年』パオリーニ
    『ヴィーナスとクピド』クラナッハ  『聖母子』クリヴェッリ
    見た目で印象派2『恋に落ちたライオン』ロクプラン
    『コショウソウとピパ』メーリアン  『水』ア

    0
    2020年12月23日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

    Posted by ブクログ

     美貌のひとに選ばれたのは男女を問わず24名。
     『吸血鬼ドラキュラ』を読んだ直後なので、バイロンの肖像画に感銘を受けた。ポリドリ『吸血鬼』ルスヴン卿のモデルがバイロンというのは定説である。
     パルミジャニーノの自画像は澁澤龍彦のエッセイで先に知っていた。
     リストの肖像画も印象深い。ピアニストからエクソシストに転職した時期があるはずだが、ご本人が悪魔だよ。
     『忘れえぬ女』、カバーガールが同時に大トリをつとめている。レンピッカといい、中野京子はこうした意思的な顔つきがお気に入りなのだろう。

    0
    2020年12月12日
  • 新 怖い絵

    Posted by ブクログ

    大大大好きな中野京子さんの怖い絵シリーズ、新章。
    待ってました!

    期待を裏切らない、次から次へと紹介される怖い絵たち。
    文章力があり博識な中野さん、エピソードを他作品から引用するそのタイミングも素晴らしく、ドラマチックで切なくて、最後にやっぱりゾッとして…と、その筆致にうっとり恍惚になりながら読ませていただきました。

    名だたる画家と並んで、ジョン・ウェイン・ゲイシーの自画像があるのも心憎い感じでした。
    うん、この絵は怖い。

    0
    2020年11月14日
  • 芸術家たちの秘めた恋―メンデルスゾーン、アンデルセンとその時代

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    192ページの、互いに何も語らないでいる間は続いた関係が、心の吐露がなされた瞬間、壊れてしまう。分かるな。ジェニーも苦しかったんだろう。

    ジェニーがメンデルスゾーンの約束を守ることについて、、
    約束した瞬間、義務になる。私のことまで義務と感じていたんだわ。
    こういう細かい描写も上手く表現されていた。


    恋愛の話がメインかと思ったが、それだけではなく3人それぞれの生き方や人となり、メンデルスゾーンの人生などいろんな面に触れることが出来た。
    メンデルスゾーンは、単純に元々好きだったが、さらに聴き込んでもっと好きになれるような気になった1冊。

    0
    2020年11月04日
  • 名画で読み解く イギリス王家12の物語

    Posted by ブクログ

    イギリス王家の主要人物の生き様を絵画から読み解く。
    ・序章
    第1部 チューダー家
    第1章 ハンス・ホルバイン『大使たち』
    第2章 アントニス・モル『メアリ一世像』
    第3章 アイザック・オリヴァー『エリザベス一世の虹の肖像画』
    第2部 スチュアート家
    第4章 ジョン・ギルバート『ジェイムズ王の前のガイ・フォークス』
    第5章 ポール・ドラローシュ
            『チャールズ一世の遺体を見るクロムウェル』
    第6章 ジョン・マイケル・ライト『チャールズ二世』
    第3部 ハノーヴァー家
    第7章 ウィリアム・ホガース『南海泡沫事件』
    第8章 ウィリアム・ビーチー『ジョージ三世』
    第9章 ウィリアム・ターナ

    0
    2020年09月11日
  • 名画で読み解く イギリス王家12の物語

    Posted by ブクログ

    今回もとても興味深く読めた。イギリスの王様は怖い。コロナがなければGW後はロンドンだったのに…(涙)

    0
    2020年04月05日
  • 運命の絵

    Posted by ブクログ

    この本を読んでいなければ、たとえ美術館で出会っていても、立ち止まることなく通り過ぎていただろう、という作品たちと出会わせてくれた本。
    アトリビュートだけでなく、作品が描かれた時代の風俗、さらにその土地の地理的特性とそれを反映した人々の気質や価値観など、絵画を楽しむエッセンスを沢山教えてもらった。

    0
    2020年03月15日
  • 怖い橋の物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読書記録です。まだの人は読まないでね。

    何気なく写真では見たことのある「行き止まりの橋」は、サン・ベネゼ橋という本名よりも「アヴィニョンの橋で踊ろよ踊ろ」の方が有名とか、おもしろい!
    短い説明文のなかの情報を、画像や音楽をPCで観ながら聞きながら読むと一層おもしろいです。
    「ロンドン塔のジェーン」では、今はもうない橋の説明。2017年に美術館に行って直接観た『レディ・ジェーン・グレイの処刑』を思い出しながら読みました。

    0
    2020年02月16日
  • 欲望の名画

    Posted by ブクログ

    多くの西洋絵画がただ芸術のために描かれたのではなく、注文主があった。注文主の意図、画家の思惑、絵に含まれる数多くのシンボルや寓意。それらを手短に解説している。
    惜しむらくは、新書版で絵が小さく細部がよく見えない。

    0
    2019年12月12日
  • 怖いへんないきものの絵

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白かったです♪
    所々吹き出しながら読みました。

    ヒット作『怖い絵』と『へんないきもの』がコラボ!
    まず早川いくをさんがご自身のセンサーに「どこかおかしい」と引っかかった絵画をピックアップ。さらに打ち合わせで数点に絞り込み、中野京子さんがその絵をいちおうどんな絵かレクチャーしたそう。
    それを再構成してツッコミとボケと各々の知識が冴え渡る対談形式のようなものにしているのかな。
    絵画も生き物も好きだけど詳しくないって人でもガハハと笑いながら学べるお得な書。

    あと中野さんのエイのおはなしサイコー!!!

    レビューを書かれたフォロワーさんに感謝です。

    0
    2019年11月19日
  • 怖い絵 死と乙女篇

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦争、争いを人間はいつになってもやめられない。

    それは、今も昔も変わらない。
    ただ、当時の人間はそれを口にしてはいけなかった。
    画家だけが(ギリギリ危ないところで)表現できた。

    画家だけが、当時の風景を残すことができた。
    証人のようなものだ。

    美しく、若い少女が処刑されるところをみたいと願う人々のために少女が犠牲になったこと…

    戦争で追い詰められ銃で撃たれた人々…

    美しい声のためにカストラート(去勢)された男性歌手…

    貴族たちのドロドロとした権力争いに巻き込まれ殺害された兵士たち…

    飲み物が高騰しミルクよりも安いからと子供にジンを飲ませ
    自らもジンに酔いつぶれ狂態をさらす貧民街の

    1
    2019年11月13日
  • 名画で読み解く イギリス王家12の物語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第一章 テューダー家
    エドワード四世が病死したのち二人の王太子がロンドン塔に幽閉され死亡するところから物語は始まる。
    ヘンリー七世の死後ヘンリー八世のやりたい放題の王政で6人の妻はそれぞれ不幸な道を辿っていく。
    ブラッディメアリー、9日間の女王ジェーングレイにも触れながらエリザベス王女で118年の幕を閉じる。
    第二章 スチュアート家
    ジェームズ一世がカトリックとプロテスタントの宗教争いにもあいながら、次男のチャールズ一世チャールズ二世の時代が続く。
    第三章 ハノーヴァー家
    ハノーヴァーからやってきたジョージ一世は、粗暴、無教養、吝嗇、大食漢。「君臨すれども統治せず」スタイルを貫く。ジョージ三世

    0
    2019年11月01日
  • 怖いへんないきものの絵

    Posted by ブクログ

    中野京子先生目当てだったので、美術側から読むと少し物足りないが、新しい生き物に興味が湧いたので、入門書としては最適。

    0
    2019年10月18日
  • 名画と読むイエス・キリストの物語

    Posted by ブクログ

    人間としてのキリストをドラマチックに描いておりだからこそ没入できる。そして最後は人間を超越した神としての復活。

    0
    2019年10月17日
  • 怖いへんないきものの絵

    Posted by ブクログ

    久々に怖い絵シリーズ読んだんだけど、これめっちゃおもしろかったー!!結構声だして笑ったよ!!対談形式楽しいなぁ。あと専門家の話はやっぱりおもしろい!

    0
    2019年10月16日
  • 怖いへんないきものの絵

    Posted by ブクログ

    「怖い絵」の中野京子と「へんないきもの」の早川いくをとの共著とくれば、もうこれは読むしかないでしょう。内容も期待通りのもの、最高に面白い。洋画に出てくるいろいろないきものーサメ、オオカミ、トラ、シノノメサカタザメ、ヒドラ、カニ、ミツバチ、ハエ、ライオン、ピパピパ、ワニ、サル、ヘビなどが取り上げられている。一応何かの意味を担って出てくるのだが、それが変なんだよなあ。なにそれ?って感じ。西洋人って変なの!そして、早川いくを氏と中野京子氏の絶妙のやり取りが、最高に笑える。早川いくをさん、まとめ方上手い!

    0
    2019年08月17日
  • 美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔

    Posted by ブクログ

    やっぱり中野京子さんの文章は情熱が溢れてて読み応えがある。クリムトのユディトを見たばかりだからアルテミジアのユディトは胆力のある女性として描かれていて、違いが面白い。ローランサンの憂いげなシャネルの肖像画を注文主のシャネルは送り返した。何もないところからのし上がったシャネルからしたら気骨が足りなかったのかも。タラマの自画像を初めて見た。無機質なかっこよさの中に色気がある。

    0
    2019年07月14日
  • 「怖い絵」で人間を読む

    Posted by ブクログ

    予備知識なしに何かを体験することが苦手です。
    絵画でもお芝居でも音楽でも。
    解説としてとても役に立つし、さらに掘り下げて知りたくなるので怖い絵シリーズは好きだなと思います。
    これはキリスト教と西洋史に特化した本ですが、日本史や仏教に関した美術書も読んでみたいです。

    長いことピアノを習っていましたが、背景についてもっと知識があればもう少し楽しめたかな?

    0
    2019年07月04日